韓国ドラマ/復讐代行人~模範タクシー~
韓国漫画をドラマ化、タクシー運転手が犯罪被害者たちの復讐を代行して無念を晴らすイ・ジェフン主演の痛快アクション
あらすじ&キャスト
批判を浴びながら出所した犯罪者を乗せたタクシーが刑務所を出ると行方をくらます。検事は捜査のなかでタクシー運転手ドギと出会うが彼はつらい過去を抱え被害者に代わって復讐を代行する模範タクシー(10年間無事故無違反に与えられる資格で車体が黒いタクシー)のメンバーとして人知れず悪人を懲らしめる日々を送っていた。実際に起きた事件、特に加害者がまともな処罰を受けなかった事件を扱ったことで話題となり高視聴率を獲得!!
全部16話で紹介
ネタバレ感想/復讐代行人
第10話・被害者の気持ち
パク・ジノンは自分は二十歳だと強引に年齢を偽って振込詐欺グループに潜入します。ボスは外国籍リム・ボクジャで中華料理店を営んでおり賭博は資金洗浄のためだと見抜いてドギは訪ねます。
飛ばし携帯業者を偽ってわざと騒ぎを起こし売りつけることに成功します。
ジノンが稼ぎが悪く、さらにトイレに閉じこもって助けを求めたため誰と話していたのかと問い詰められます。ドギは退職させるために「お前は刑事だな」と言い放って一発殴りドラム缶に押し込めて海に落とします。
チェ・ギョングが助けに行きゴウンは泣いて落ち込むジノンを慰めます。
闇金ペク・ソンミはチェ会長の角膜移植が成功したことで希望者が増えていると報告を受け監禁している悪人たちを使って臓器売買に本腰を入れます。
ゴウンは飛ばし携帯をすべて盗聴し暗証番号を口にしようとしたところで通話を切っていきます。
ハナ検事はドギとムジゲ運輸のスタッフが同時に休暇を取ったことを怪しみ事件の記録を照らし合わせるとすべてが一致していました。
ハナに尾行されていることに気付くドギは店に逃げ込むとドギに心を奪われていたリムはハナの質問に知らない男だと告げます。
検事に追われていて韓国を離れるから他国では使えない飛ばし携帯をやるとリムに渡します。見送りに来てくれたリムに逮捕されずに済むからとジノンを海に突き落とした映像が記録されているスマホをプレゼントします。
リムはさっきまであった30億ウォンが0円になっていたので銀行に押し掛け罵声を浴びせます。ドギに電話すると引き返す船台を払ってくれたら迎えに行くと言われたので自分の金を下してロッカーに入れ船に乗り込みます。
しかし船にいたのは給料が振り込まれないと激怒する部下たちでドギに騙されたのだとそこで気付き座り込みます。
ゴウンが何回も暗証番号を間違えてリムを銀行窓口に行かせそこで暗証番号を隠しカメラで盗んですべて引き出していたのです。
退院するソンチョルはソンミを訪ねるとドチョルが死んだと聞かされ驚きます。ハナはドギたちが海釣りをしていた近くで詐欺グループ摘発を知り向かうが幹部たちが消えたと報告を受けまたかと思います。
第11話・遺体のない事件
死体を食べた連続殺人犯人オ・チョリョンの心理状態の研究を次長から託されるハナだが反省するどころか自分は神に許されたとニヤつくので吐き気を覚えます。
ドギは退院したソンチョルの家を訪ねると詐欺師のリム一味をなんで牢獄に入れなかったのか聞かれます。Uデーター会長に鉱山が爆発するのを見せるために木に括り付けたが拘束を自力で解いて鉱山に入って行き死なせてしまったので責任を感じていました。
自分たちのやり方に間違いはないかと考えペク・ソンミが信用できないので今回は大海原を漂流させることにしたんだと話します。
犯罪者の連続失踪事件にドギたちが関与していると疑うハナはムジゲ運輸のスタッフたちの過去を調べ、ソンチョルの家を家宅捜索したいと次長に伝えます。
ドチョルが乗った模範タクシーはパトカーを襲ったタクシーと同じであり父親名義の車でソンチョルは知らないと言っていたが昨晩にこの車がソンチョルの家を訪ねたんだと写真を見せます。
Uデーター会長の別荘にはドギの社員証がありドギが海釣りをしていた近くが詐欺グループのアジトだったため、次長はドギが犯行に使った車が家で目撃されたから家宅捜索することになったとソンチョルに告げます。
そのころ、アジトにいたドギたちは防犯カメラの映像で複数のパトカーがやってきたのを目にし隠し扉から出て家をチェックしアジトを通ってムジゲ運輸に戻ります。
ハナはソンチョルの家から失踪者たちのDNAが検出されなかったので失敗に終わってしまいます。
ハナに呼び出されたドギはタクシーで向かうと犯罪者たちをさらう目的は何だと聞かれます。
「正義のつもりか、犯罪者と同じことをやっているのを忘れるな」
ドギは自分だったらきっちり犯罪者に罪を償わせるが検事は資格があるのに反省しているからとドチョルのようにはやく出所させたりすると言い放ちます。
すると母親を殺した犯人は獄中で自殺したから気持ちは分からなくない、復讐代行するのは自分のためだろうと言われ言葉に詰まります。
次長検事から謝罪されたソンチョルは遺体亡き殺人で息子のドンヒを殺されたコ牧師の支援を頼むと書類を渡されます。
担当刑事から犯人はク・ヨンテで証拠は必ず見つけるから早く起訴してくれと訴えられたハナは遺体発見が先決であり裁判までに証拠を揃えないと無罪になってしまうと言います。
ハナが捜査を開始したころ、ドギはコ牧師から復讐代行の依頼を受けていました。犯人は恋人ヘヨンの知人ク・ヨンテだと写真を見せられ、ペク・ソンミの側近の奴だと思い出します。
ヨンテと酒を飲んだドンヒは事務所に入って行くところまで目撃されていたがそのあとに消息を絶ったことになっているが付近の防犯カメラにドンヒが映っていないので嘘だとコ牧師は言います。
しかし最終決断の時、コ牧師は息子は必ず生きているはずだから復讐は必要ないと判断しました。
ドギはヨンテの写真を見せ復讐の相手がペク・ソンミだったらどうするかとソンチョルに聞きます。
ヨンテの事情聴取を行うハナはヘヨンから結婚すると聞かされた翌日に事務所を借りているから嫉妬が動機かと挑発すると殺したけど遺体はどこへやったか覚えていないと言われます。
証拠不十分でヨンテの勾留延長が却下されてしまいハナは困惑します。ドギは釈放されたヨンテを尾行すると証言者シム・ウソプが言葉を誤り暴行を受けていたがヨンテと同じ顔の人物に話しかけられ双子だったのかと驚きます。
飲酒運転で逮捕されたシムにハンナは協力を求め釈放させると遺体なき理由が分かったと電話があるが途中で切れてしまいます。
携帯を追跡しシムを確保するようワン・ミンホ捜査官に連絡するが現場に向かうと身元不明の遺体が発見されたと聞かされます。確認するとワンだったので激しく動揺し泣き崩れます。