作品概要・キャスト
イ・スンギ&イ・ヒジュン共演、衝撃の韓国クライムサスペンス
韓国全土を震撼させたヘッドハンター殺人事件は1年間で20人近くの遺体が発見されながら犯人は捕まらず批判を恐れる与党は遺伝子検査でサイコパス遺伝子を持つ胎児を堕胎させる法案を審議したほどでした。両親を殺害された少年ムチの証言で天才脳神経外科医ソジュンが逮捕されたが25年後に再びプレデターと呼ばれる連続殺人鬼が出現する。収監中のソジュンに復讐するために刑事になっていたムチは正義感あふれる真面目な巡警チョン・バルムを相棒に捜査へ乗り出す。ソジュンのサイコパス遺伝子を受け継ぐ子どもがいることが明らかになり・・・
チョン・バルム(イ・スンギ)コ・ムチ(イ・ヒジュン)オ・ボンイ(パク・ジュヒョン)チェ・ホンジュ(キョン・スジン)ハン・ソジュン(アン・ジェウク)ソン・ジウン(キム・ジョンナン) ダニエル・リー(チョ・ジェユン)パク・ドゥソク(アン・ネサン)など
全20話で紹介します
ネタバレ感想/マウス
13話
実際の凶器が見つかりボンイは釈放されるが検出されたのは刑務所に収容中のカン・ドクスと同房だったイ・ジェシクのDNAだったのでムチは困惑します。
ボンイはユナに会いに行くが誰もいなかったので慌てるとバルムから引っ越したと聞かされユナのビデオメッセージを見せられます。
バルムはユナに見られていたため煉瓦を手に近付いたが「おじさんがいなかったら死んでた。ありがとう。一生秘密にする」と言われ指切りし見送っていました。
ホンジュがボンイを救出したのは偶然にも自転車に乗る人を轢きそうになってしまい介抱したことでした。ムチは謝罪カメラをチェックすると見た事ないのが映っていたためバルムに聞くと自転車乗りで話題の超小型車載カメラだと知ります。
ビデオ通話を切るバルムは何の事件なのかと思うがあの時の自転車かと気付き自分が映っているかもしれないと動揺し急いで向かいます。
ムチが家から出てきたので遅かったかと思うが自転車乗りがブログをアップしていた事で家がバレて盗まれたようだと知ります。
ホンジュに誘われ放送局でアルバイトをするボンイは優しそうな囚人を目にするがその者がスソン連続殺人事件の犯人キム・ボンチョルと知り驚きます。
警察から拷問を受けて虚偽の自白をされたようだと刑務官ドングに聞かされ、再審ができるよう新たな証拠を見つけられないだろうかと思います。
生存者をバルムに調べてもらい会いに行くとヨハンの母ジウンでした。ジウンはヘッドハンター事件の事かと思ったがスソン連続殺人事件のことだと言われ、当時、中絶はもう遅いとダニエルに言われ傷心しながら歩いていると犯人に襲われたが男に助けられたのだと言います。
ジェシクが刑務所にいるのは娘に乱暴した男に暴行を加えたためでした。義理の娘だと知ったムチは会いに行くと乱暴したのはジェシクであり助けようとした男友達が殴られたのだと知ります。
殺すと脅され言えなかったのだと知るがジェシクが5年の刑期を終え出所したと知りスソン事件の現場の未開発地域に向かうと・・・・
14話
ムチはジェシクを捜しに行くと彼にインタビューをしようとして襲われたホンジュからあっちへ逃げたと知らされます。
懐中電灯を向けると人影が見えたので必死に追いかけるが茂みに隠れられてしまい「人殺しを正当化させたいのか、お前はサイコパスの殺人鬼だ」と叫びます。
逃走するバルムはジェシクに自白させた映像をマスコミに送ってスソン事件の真犯人だと暴きます。冤罪だと明らかになったキム・ボンチョルは外出許可が出たため娘の結婚式を見届けることが出来ました。
ボンイは情報提供者が持っていた車載カメラの映像をゲットするがそこに映っていたのがバルムだったので衝撃を受けます。
自分を助けようとして殺してしまったのだと涙を流し彼の家で待っていると「僕は善良な人間じゃない」とバルムに言われます。
バルムは同級生の祖母が猫殺しの犯人だと噂されているが真犯人を知っていると言う小学生の情報提供者ゴナムに会いに行きます。しかし訪ねてきたバルムの顔を見ると小学生はお楽しみのところ邪魔しちゃ悪いと帰って行きました。
ダニエルから急用だと呼び出されたバルムは次の獲物を指定されるが協力者は誰なのか、死んだフリまでしているので誰かに追われているのだろうと聞くと時期が来たら話すと言われます。
ボンイはゴナムと約束をしていたので下校時間に迎えに行くが謝罪の電話があったあと火傷した姿が発見され病院に運びます。
バルムは推理して精肉店の店主キム・ビョンテが犯人だと突き止め猫殺しを知られただけで子供を殺すのかと怒りを覚えます。
ムチは第一発見者のキム・ビョンテの証言がデタラメだと気付き向かうがサイコパスによって殺されていたので驚きます。
現場に残された写真から1999年の児童放火事件の犯人だったのかと分かり殺したのは共犯者スチョルだと思い逮捕します。当時は知的障害者の証言でアリバイが成立したが今では認められません。
バルムはスチョルを殺さなくても他に償う方法があると気付き犯人に仕立てたがムチは犯人があからさまに証拠を現場に残すはずないと思います。
バルムは本来の自分に戻れるはずと確信するがある事がきっかけで自宅の地下室に導かれヨハンだと思っていた犯行は自分だったのかと思います。
15話
自宅の地下室に導かれたバルムは事件の物証の数々を目にし犯人はすべて自分だと思い出します。ヨハンだと思っていた記憶はすべて自分の過去だったのです。
意識不明で入院していたチグクが目を覚ましたとドングから電話を受けるが犯人は自分であるため動揺します。恐る恐る病室を訪ねると事件の時の記憶を失っていることが分かり安堵するが恐怖と自責の念に怯えます。
愛するボンイの祖母も、兄貴分と慕うムチの兄も殺したのは自分であるため教会に行きこれは天罰かと嘆きます。しかし発見されていないハングクの死体が急に別の場所で発見されたことでどうなってるのかと困惑します。
バルムは拳銃自殺しようとしたが誰かに背後から殴られ気を失います。目を覚ますとダニエルがいたので銃を返せと訴えるがソジュンが脳移植したネズミは死んだのでどっちみち死ぬと言われます。
ヨハンに祖母を殺されたと思っているボンイはホンジュがヨハンの子を出産していたと知り動揺します。ホンジュは子供の体に痣があるのを目にしベビーシッターを疑いカメラをセットして出て行きます。
ムチは犯人は証拠保安室から刃物を盗みカン・ドクスを殺した後にまた戻したのだと気付きます。防犯カメラの映像に明らかにおかしな場面を見つけ復元を元犯罪者に頼みます。
チグクがシャワー室で襲われたと聞かされ現場に行くと使われていないシャワー室があると聞かされます。チグクのDNAが検出されたが正面から刺されているのに「顔を見ていない、背後から襲われた」と言われたので何か隠していると気付きます。
16話
ムチはチグクに話を聞こうと病院に行くとバルムを見かけます。声をかけるが気付かれなかったので病室に入るが心臓マッサージを受けており出ていこうとするバルムを呼び止めます。
バルムはさっきまでチグクと話していたのに何でと動揺すると怪しい人物を見かけて追跡します。無人ホテルに行きつくと二人の男がいたが1人は屋上から転落しチグクを殺した者は逃走しました。
駆け付けたムチはバルムが言っている事が跡形もなかったので何をしているんだと胸倉を掴むが、自分を襲撃して財布を奪った者が乗っていた車のナンバーを口にしたため信用します。
葬儀の日、自首しろとチグクに言われていたバルムは犯人を捕まえたら自首すると遺影を目にし涙をながします。葬儀場で見かけた男性の持っていた遺影が母代わりに自分を育てた叔母の夫であることに気付くが名前も家族も違ったので気のせいかと思います。
しかし遺影の顔が瓜二つであり叔母も伯父も電話が使われていなかったので困惑します。するとチグクを殺した男が乗る車に1年前に轢かれたことを思い出すが記録がありませんでした。
転落死した者を検視し確かに叔父だと確信するが家族構成を調べると母親に妹はいないことが分かります。
ボンイは荷物を取りに行くとムジン連続殺人事件の被害者スホの母親が来ていると知り利用されるだけだから取材を受けない方がいいと告げます。
しかしヨハンは悪者でもヨンジュは違うし気がかりなことを話したくて自分から連絡したんだと言われます。ホンジュは迎えに行くが遺族たちが押し寄せて騒動となってしまい遺族たちを目撃して追ってきたムチが止めます。
ムチはヨハンのために放送なんてするなと言い、ちょうどスホの母親に聞きたいことがあったため家まで送ります。スホの写真を見せてもらうとジェフンの写真を発見しこの子はだれなのか聞きます。
幼いころ施設にいたジェフンはアメリカいて遅くなったと叔母が引き取ってくれたのでバルムに名前を変えてほしいとお願いしました。
バルムはジェフンだったころの記憶がないためクリョン小学校を訪ねたあと実家に向かうが自分が家族を殺したんだと気付きます。しかし目覚めると母親に殺されそうになったところスホが現れた映像を目にします。