中国ドラマ「夢華録」
歴代記録を塗り替え大ヒットしたリウ・イーフェイ主演のロマンス時代劇
夢華録はWOWOWで全40話鑑賞!
あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
夢華録 あらすじ
北宗の時代、杭州で茶芸館を営む趙盼児は夫に捨てられ息子も取られて絶望する親友の孫三娘と都に向かうが妹のようにかわいがってきた宋引章が駆け落ちして結婚した後にひどい目に遭っていると知り助けに向かう。頼もしい味方となってくれたのが成り行きで道連れとなっていた皇城司の指揮使・顧千帆だが彼は事件を調べるうちに敵の罠にはまり追われる身となっていた・・・
全40話で紹介します
夢華録 キャスト
ネタバレ鑑賞感想/夢華録
1話・銭塘の趙氏茶舗
生き閻魔と恐れられる指揮使・顧千帆は皇城司にて反皇后一味への尋問を行っていました。
拷問に耐え切れなくなった者は仁和知県の衛英に指示されたと吐き、「皇后は貞操を失い皇帝を騙し続けた。証拠の絵もある」と口にします。
銭塘で茶舗を営む趙盼児は欧陽が科挙に受かりますようにと魁星様に祈り隣人の孫三娘と開店の準備に入ります。
趙盼児の茶と三娘の菓子を目当てに多くの客が訪れるなか、部下の賈江を連れる顧千帆もやってきます。
美女がいるといわれやってきた顧千帆は「あれが美女か?」と聞くと「田舎娘と都の佳人を比べてはいけない」と言われます。夜宴図は両浙路転運半官の楊知遠のもとにあるのに入手はまだなのかと急かすと本人は絵の意味も知らず偶然に手にした様子で要求すれば騒ぎになるので盗もうとしたが見つからなかったと賈江は言います。
そんなとき、役人に追われた賊たちが店に押しかけくると趙盼児と孫三娘が返り討ちにしていたので大したもんだと見物していたが趙盼児が危なかったので顧千帆は助太刀します。
助けてくれたお礼だと茶を差し出す趙盼児だが皇城司の獅頭佩を目にしわざと落とします。すると顧千帆から淹れなおせば問題ないと言われてしまい14年前に家に押し入った皇城司の者に茶など飲ませたくないと孫三娘につぶやきます。
懲らしめようと茶を差し出すが菓子との組み合わせで腹を下すことがバレており、しかも緑腰舞の動きで賊の刀をよけていたから良民ではないはずと訴えられます。
「正直に話せば見逃してやる。嘘で隠そうとすれば三日以内に銭塘中の民がお前の過去を知ることになる」
趙盼児は9歳の時に父の罪で官奴婢になり杭州楽営の楽妓となり16歳で太守の恩情により良民になったのだと告げます。
趙盼児は妹のようにかわいがっている宋引章が男を連れて来たので何者なのかと銀瓶に聞くと淮陽の毛皮商人・周舎で出会ってまだ半年のようだと聞かされます。
結婚して連れて帰りたいと周舎に頼まれる趙盼児は茶器の持ち方や衣から漂う香りで遊び人だと見抜き認められないと告げます。
2話・許婚の心変わり
趙盼児は宋引章が駆け落ちしてしまい勝手に離れると罰を受けることになるので両浙路転運半官の楊知遠に助けを求めに行きます。
皇城司が乗り込んできたので隠れて様子を伺っていると夜宴図を手にした顧千帆が「これは贋作だ」と告げていました。
顧千帆は問い詰めようとすると多くの伏兵が押し寄せ応戦するが毒煙で気を失いそうになります。逃げ出そうとする人影を目にし暗器を投げつけると趙盼児だったので「毒が回る。私を助けないとお前も死ぬことになる」と訴えます。
助けてくれたので毒は嘘だと告げると履物の足跡を目にした彼女から刺客は官府の者だと言われます。
鄭青田は楊府にいたのが皇城司だと知って驚くが書斎は跡形もなく焼け落ち、弾劾書は未完で朝廷に届いていないと知り安堵します。しかし皆殺しにしたと思っていたが遺体から矢じりが消えていたと知りすぐに捕らえるよう命じます。
趙盼児は店に戻ると欧陽旭が探花(科挙の三位合格者)の称号を授かったと徳氏から知らされ喜びます。しかし欧陽旭は賢妃より縁談を賜り高観察のご令嬢と結ばれると知って愕然とします。
欧陽と将来を誓い合っていた趙盼児は真相を確かめるために都へ向かと事にするが怪我を負いながら銭塘を脱出したい顧千帆と出くわし共に商船に乗り込みます。
3話・お尋ね者
騒ぎを聞きつけ船上に上がった趙盼児は川に浮かんでいるのが孫三娘だったので助けようとしたが危ないと止められてしまいます。
するとロープを手にする顧千帆が川へ飛び込み彼女を抱きかかえたので皆に協力してもらってロープを引っ張り無事に救出します。
顧千帆から船頭に気付かれたから途中で飛び込むと言われるが怪我が悪化するから駄目だと趙盼児は止め、官府に告げ口したら商売は出来なくなると告げます。しかし船頭から脅したつもりかと言われたので彼は蕭使相の長男で彭城郡王の遠縁に見初められ自分を連れて逃げ出してくれたんだと嘘をつきつきます。
鄭青田は王知州が皇城司の指揮を捕らえたら連れて戻れと命じると皇城司を敵に回すかと言われるが賄賂を送り続けているから動くだろうと告げます。
意識が戻る孫三娘は夫と子に捨てられ実家も潰され身を投げたんだと言います。夫ならともかく難産で頑張った息子まで夫が私通を働いた相手を母親に選ぶなんてと残酷な仕打ちを語り始めたあと放心状態となります。
医者に見せるため趙盼児と顧千帆は下船して嘉興県を訪れます。しかし、官府の触書を目にしていた孫三娘がいきなり背後から顧千帆を殴って気を失わせたので趙盼児は慌てて誤解だと説明し看病します。
趙盼児は襲ってきたのが寧海軍の都頭だったが追手が明らかに秀州兵馬監の配下だったので呉越の時代から不仲な両者が手を結ぶわけないと思い手配書を出した鄭青田(銭塘の知県)が怪しいと疑います。
すると顧千帆はわざと偽名を使わずに宿泊しているのは足跡を残し確かめるためと告げ他の宿を探そうと言います。
4話・救出大作戦
宋引章を助けたい趙盼児は本物の「夜宴図」を持っていると告げ銭を貸してほしいと顧千帆にお願いすると売れば200貫になると和田玉を渡されます。
東京へ行ったらどこへ行けばいいか聞くと州橋の南に王記鉄舗があるからと合言葉を教えられ別れます。
趙盼児は香雲楼の女将に話を付けていろいろと準備してもらい夜中に侵入すると庭で繋がれている宋引章を発見します。
今すぐには連れ出せないと食事を渡し朝になったら「全福客桟にへそくりを隠している。毎回合言葉を言えば10貫引き出せる」と告げるよう指示します。
借金苦の周舎は急に優しくなり宋引章は趙盼児の指示通りしっかり食べて怪我を治すことに全力を尽くします。
奇麗に着飾る趙盼児は10貫取りに来た周舎に因縁を付けさせ偶然を装って止めに入ります。「なぜ華亭県にいるの?宋引章は?」と聞き本当に夫婦になったのかと引っ叩くと孫三娘は気持ちを知っておきながら妹分と駆け落ちするとは何事だと言い放ち袋たたきにさせます。
香雲楼の二階を貸切っていた趙盼児は予想通り周舎がやってきたのでたっぷり誘惑する間に孫三娘は徐親分を呼びに行きます。
顧千帆は下級官吏の陳廉と出会い魏偽を捕らえさせ、まだ寧海軍のフリをするのかと拷問を加えると鄭青田(銭塘の知県)の命でやったと口を割ります。皇城司の者は雷敬に従うが駐屯地にいる万奇だけは信頼できるので訪ねます。
雷敬使をなんで怒らせたんだと聞かれ命の真偽を知りたくて来たんだと告げるが酒を飲んで睡魔が襲い倒れてしまいます。
全40話あらすじ一覧を最終話まで
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