作品概要/キャスト
チャン・ジャーハン&ジュー・ジンイー共演による宮廷ラブロマンス時代劇
大虞国、恒京令の次女・傅容は街で人気の仮面の文人・掬水農夫が開く文芸評論会での不吉な夢を見て屋敷を見張ると護衛に追われるが軍部の横領事件の真相を探る粛王・徐晋に救われる。傅容は掬水農夫の屋敷に書生として置いてもらうことになるが彼の正体は安王・徐平だった。会うたびに厄災が降りかかる粛王との悪縁を断ち切りたい傅容は占い師の助言を受け粛王の軍営に潜り込むが・・・
「如意芳霏(にょいほうひ)~夢紡ぐ恋の道~」全話あらすじ一覧はこちら
全40話で紹介します
ネタバレ感想/如意芳霏
17話・師匠殺しの容疑者
柳如意が殺害された事件で現場にいた傅容は提刑司の丁鵬によって犯人とされてしまう。
ちょうど訪ねようとしていた傅宣は立ちふさがり証人と物証はどこにあるんだと訴えると「正しい意見だ」と粛王(徐晋)と呉白起がやってきます。
罪人と決まったわけでないなら借牢に入れるよう命じ傅宣を送っていくよう呉白起に告げます。
成王が「粛王が罪人を庇った」と噂を広めたために朝議の場で皇帝に問われた徐晋は即座に断罪する現場に遭遇したために阻止しただけの事と告げます。
安王(徐晋)は傅容が捕らわれたと知り如意楼の令牌を引き続き捜すよう文刑に命じて傅容に会いに行きます。
真犯人を必ず捕まえ牢から出してやるから心配ないと励まします。
徐晋は最初の検視人・胡銘が姿を消したと知り捜すよう命じるが傅容が処刑されると報告を受け急いで馬を走らせます。丁鵬は罪を認める供述書にサインを求めたが断られたので脱走を謀ったと濡れ衣を着せ処刑を命じたのです。
徐晋は間一髪のところで扇を投げつけて傅容を救い馬で逃走します。
報告を受けた皇帝は驚き徐晋の職を解き封鎖を命じるが徐晋たちは既に都を出ていました。淑妃と5皇子・懐王は皇帝に謁見し傅容は危険を顧みず師匠を救ったことがあるのに殺めるはずないと訴えます。
懐王は自分に調査させてほしいと告げるが庇ったと言われるから駄目だと断れます。
呉白起は傅府に丁鵬が来るはずと読み徐晋に変わり金翊衛の大統領に任じられた安王に脱獄した傅容と徐晋がいるかもしれないとあえて告げます。
傅宣は疑われたのかと思ったが丁鵬がやってきたので守るために駆け付けてくれたのだと気付きます。
18話・帰郷した検視人
徐晋と傅容は検視人・胡銘を探しに村を訪れると多くの蹄鉄跡があるのに気付きます。
夜中に胡銘を訪ねようとすると多くの刺客に襲われたので逃げ出すが危険な場所をほど安全だと思い茂みに隠れたあと村に戻ります。
提刑司と金翊衛を避けて行動していたので朝廷の者ではないと徐晋は見抜きます。提刑司に連れて行かれそうになった女性を助けると胡銘の母親であり必ず守ると約束し居場所を教えてもらいます。
徐晋と傅容は刺客(安王の私兵)に包囲されるが金翊衛に助けられます。必ず都に戻って真実を話すと訴えると粛王に忠誠心あふれる金翊衛は引き下がります。
徐晋は傅容と胡銘を匿うよう許嘉に命じ入城するが自分の問題だからと傅容が追ってきてしまいます。
跪いて皇帝に謁見願う徐晋は、殺人も脱獄もしていないのに斬首されそうだった、人命にかかわる急事は無視できないと訴えます。
審理を受ける傅容は無実だと訴えると弁護のために徐晋が姿を現します。丁鵬は傅容の到着時間と死亡時刻が一致すると検視人に証言させると徐晋はそもそも柳如意と争っても傅容では勝てないと告げます。
そして現場に最初に到着した検視人は胡銘であると告げ本人を登場させます。丁鵬に都から離れるよう促されて検案書をもって帰郷したが命を狙われたので逃亡したと胡銘は訴えます。
犯行時刻に傅容が屋敷にいた事が明らかになると裏で審理を聞いていた皇帝は傅容の無実、丁鵬の処罰を指示しました。
19話・下手人は愛する人?
無実が証明されて傅府に戻る傅容は家族と再会します。粛王から好かれているみたいだけど気持ちはどうなのかと傅宣に聞かれ、相思相愛だが一線は引いていると告げます。
呉白起と楽しいひと時を過ごす傅宣は尚服局の委託を受けている鳳来儀の帳簿を見て帳簿にはない取引が行われているようだと指摘します。
傅容は柳如意を弔うが何で師匠一人しかいなかったのかと顧沅に聞くと粛王が訪れ外に行くよう促されたと言われます。
師匠と最後に会ったのが粛王であるならば誰か目撃者がいるはずと思います。如意楼に行く途中に御者にぶつかったことを思い出し訪ねると明らかに皇族と思われる者を見たと証言を得ます。
禁足を解かれる徐晋だが西河郡主との婚姻を命じられたので自分は傅容を娶るので拝命できないと告げ一晩中跪きます。傅容が徐晋を疑っているのを知る安王はあえて許してやったらどうかと皇帝に進言します。
粛王の側妃となるよう聖旨が傅府に届き何で正妻には及ばない側妃なんだと傅夫婦は戸惑います。家族に心配させたくない傅容は皇族になるし好きな人に嫁ぐのだから喜んでと告げます。
西河郡主は側妃なのに宴までするのかと不貞腐れると殿下は1人しか娶らないと誓っている事を呉白起は教えてやります。
徐晋は花嫁姿の傅容を迎えに行くがいきなり命で償えと短剣で襲われ手を掴みます。下手人と疑われたのだと知り腕輪の秘密を聞き出そうと訪ねたが帰るときには生きていたと告げます。
もしも下手人なら顧沅を粛王府に迎えずに口封じに殺したはずだと告げます。
20話・安王の誤算
傅容が討ち損じたと報告を受けた安王は傅容を留まらせぬわけにはいかないと私兵を送ります。
徐晋は異変を察知して傅容を助けると刺客に包囲されるが宴に参加していた者たちが多く駆け付けます。呉白起は逃げ遅れたものを捕らえようと暗器を投げつけるが安王に邪魔されたので訴えると刺客を捕らえようとして失敗したと言われます。
婚儀の翌日、徐晋と傅容は皇帝に謁見すると重要な役目があるから今は傷を早く治せと言われます。
そのころ、帳簿にはない取引があるようだと傅宣に指摘され調べてた呉白起は端妃が関与していると突き止めます。
傅容を文で呼び出す安王は粛王のそばにいたら危険だから出る方法を考えると告げると、下手人ではない、誤解だった気がすると言われます。粛王が下手人でないなら嫁がせて苦しめてしまったと謝罪するが、この際自分で調べると言われてしまいます。