韓国ドラマ/ワン・ザ・ウーマン
イ・ハニ&イ・サンユン痛快ラブアクション
上司にペコペコ、暴力団からは裏金をもらう破天荒な検事ヨンジュは、
潜入捜査のために訪れた絵画競売会場で自分とそっくりなハンジュグループ経営者一家のミナを目撃し驚く。犯人を追いかける途中、ヨンジュは交通事故に遭って意識不明となりミナは絵画を受け取り姿を消す。
ユミングループの一家が乗った専用機が墜落しミナ以外の相続人全員が死亡する。記憶喪失のまま意識を取り戻したヨンジュはミナに間違われてハンジュグループの家族に囲まれ・・・
韓国ドラマ「One the Woman」全16話あらすじ一覧
ネタバレ私感/ワンザウーマン
8話/戻ってきた記憶
ソウル中央地検に登庁したヨンジュが内部告発をするという噂が流れSNSでは勝手に投票が行われていました。
案件の押し付け合いで責められるヨンジュはすべて片づけてから休職すればいいのだろうと声を荒げます。
父親が犠牲になった火災事件の放火犯に会ってきたとスンウクから連絡を受けるヨンジュは反省していたかと聞くと他人事のように話されたと知り何て奴だと思います。
当時の事件記録が見たいとお願いされヨンジュ検事に頼めばすぐに何とかなるだろうと思います。
ボンシクは偶然にも偽物ミナとぶつかり尾行するとヨンジュ検事だと分かり、オークションの時の事故で頭を打ち何も知らずにミナとなっていたのだと気付きます。
スンウクはヨンジュが出てくるのを待っているとフルフェースを被った者が尾行していたので急いで車を降ります。駆け付けるとヨンジュが煉瓦で頭を殴られ倒れていたので助けるが返り討ちに遭ってしまいます。
激痛から解放されたヨンジュがボンシクを叩きのめし、車に細工したのはお前だなと捕まえます。実は駐車場の防犯カメラを復元していたヨンジュはぶつかった男だと察し誘きよせていたのです。
煉瓦に殴られていた事で気を失ってっしまうヨンジュだが目を覚ますとすべての記憶が戻っていました。スンウクが付き添ってくれていたのでボンシクを追っていて事故に遭ったんだと教えます。
ヨンジュは祖母をひき逃げで亡くし警察は防犯カメラがないの一点張りで何も捜査してくれませんでした。検事になったのはソピョン支庁の検事が捜査を妨げたと聞いたからであり出世のために何でもしていたら噂が広がり、リュ・スンドクが接触してきました。
そして彼のタブレットを開くとハンジュのごみを処理するハイエナだと分かったのです。話を聞いた法務チーム長ハクテはそれで自分に連絡してきたのだと分かります。
逮捕されたボンシクは重要な情報をリュ・スンドク検事長に伝えようとするが、邪魔されるのを警戒するヨンジュが駆け付け取り調べを始めます。
面識のない奴が別人だと気付いたのはミナと面識がある証拠だと訴え居場所を聞く中国行きの船に乗せたが今いる場所は分からないと言われます。またミナではないと知りながら命を狙ったのは本物だろうが偽物だろうが始末しろとソンへに命じられたからだと知ります。
ヨンジュはホテル合併の話を持ち出され受け入れるがソンへが素直にホテルを渡すとは思えず魂胆があるはずと確信します。リュ・スンドクがボンシクに会いに来たとユジュン検事から報告を受けるヨンジュは誰か来ただろうと追及します。
するとソンへが裏金作りに買収容疑までミナに罪をかぶせるつもりだと知ります。ヨンジュから話を聞いたスンウクは何で理事長がホテル合併の話を勧めているのかとウナに訴え、ミナ会長に知らせずにソンへと会って話を勧めるのは問題だと指摘します。
9話/振り出し
ミナ会長に交渉を一任されたとソンへに告げるスンウクはハンジュホテルで行った実査が不敵的だから指定した監査法人で再実査すると告げます。
不正でもしたというのかと訴えられたのでソンへが父の不正を暴こうとしたやり方だと告げます。事業は弱点を握れば手に入るものもあるとヨンシク会長の言葉をそっくりそのまま告げ出て行きます。
ヨンジュは服役中の父カン・ミョングクを訪ね放火などするから救急隊員が足りず祖母は助からなかったんだと責めます。そしてスンウクを呼び出して祖母がいる遺骨堂に案内し誕生日がスンウクと同じだと告げます。
そして工場を解雇された息子に放火すると言われて工場に向かう途中にひき逃げに遭ったのだと告げ、スンウクの父親が犠牲になった放火犯は自分の父親だと謝罪します。
父親の罪を背負うことはないと言ってくれるが距離を置くことにして先に帰ります。
ソンへはボンシクのせいで合併に問題が起きたら困るので担当検事を調べて手懐けろと秘書に命じます。ヨンジュは絵画取引の顧客リストを渡すよう要求すると自分を逃がす手配を先にするよう要求され、裏切られた時の対策ぐらいあるんだと声を荒げます。
火災事件の記録をユジュン検事から見せてもらったスンウクは担当検事がリュ・スンドクだと知ります。
拘置所でボンシクが絵画取引の顧客リストをポケットに入れたまま自殺したと聞くヨンジュは命を絶つわけないだろうとリュ・スンドクに訴えるが遺書まであったのだと聞く耳をもたれません。
やってられんと泥酔して帰るヨンジュは玄関前で倒れてしまいスンウクに介抱されます。
10話/合併の条件
頭痛と共に目を覚ますヨンジュは酔った勢いでスンウクとキスしたことを思い出すがそのあと何をしたのかと戸惑います。
ソンウクから酔っ払って母親に何て言ったんだと電話があるがリストの事で騒がれたからって外泊するなと言われます。
ヨンジュはリストが発見されたことで三日以内にミナを出頭させろとリュ・スンドク検事長に命じられます。ボンシクは自殺ではなく他殺だと確信するヨンジュは確かにリストを渡すと言われていたので本物がどこかにあるはずと思います。
ユジュン検事からボンシクは単独で動きサムゴリ派はボンシクの存在を隠したい人間と繋がっているようだと知らされ、ハンジュとサムゴリ派が繋がっているのかと気付きます。
ソンへを訪ねるスンウクは再実査は適当にやり過ごし会計法人と示し合わせて株価を有利に算定し合併するやり口は14年前と同じだなと告げます。
合併を急ぐソンへはこの際に年俸の高い社員と反抗的な社員を一斉に解雇すると決めていたが、どこで漏れたのかハンジュホテルの前で社員たちが合併反対だとデモが起こります。
ソンへはデモ隊の前で跪き、リストラを要求したのはユミンであり合併される側では何も言えないのだと心からの謝罪をする演技をします。
デモ隊に卵を投げつけられるヨンジュは、ソンウンが告訴したことで卵を投げた男が送致されたと電話があります。ソンへがユミンに責任を押し付けたと知り頭に来るがボロボロの靴を目にしてひき逃げに遭った祖母と重ねます。
ホテルを取り戻せば社員を大量解雇しても平気なのかとヨンジュに責められるスンウクは利益のためなら平気で子を捨てる事ができるハン会長を訪ねます。ユミン電子の株10%の譲渡書類と合併の条件を提案します。
ミナを召喚しないと知ったヨンジュは喜ぶが何で心変わりしたんだと訴えるとハンジュ所有の車に乗り込むのを目撃されていた事で君が良く知っているだろうと検事長に言われます。
合併のニュースを目にするとソンへだけでなくソンウンも代表に選任され、更に大量リストラはないと知ります。スンウクは会見で社員の完全な雇用承継を主張されたソンへ専務に感謝しますとカメラ目線で訴えます。
ソンへは勝手に合併の条件を変えたハン会長を責めると持ち株比率を考えれば悪くない条件だし系列会社の代表に誰を選ぼうが勝手だろうと言われます。