作品情報/キャスト
イ・サンウとハン・ジへが共演した韓国愛憎劇。
養護施設で育った看病人ドンジュは苦しい生活の中でも明るく過ごしていました。トラブルに巻き込まれ刑事のチャ・ピルスンに助けられるが彼は同じ悪夢に魘され幼い頃に同じ事故を経験していました。居合わせたアメリカ帰りの美容アドバイザーとして活躍するサビーナは大企業の跡取り息子ジュンギと交際し結婚を控えていたが実はウン・ドンジュという名前で生きていた知られてはまずい過去があった。自分の名前を聞いて動揺するサビーナにドンジュは過去に関わりがあったのではと疑問を持ち始め過去に隠された陰謀を暴いていく
●完全版・全44話で紹介しています。
ネタバレあらすじ/黄金の庭
第15話・万事休す
娘サビーナが大企業I&Kグループの跡取りジュンギと無事に結婚し安堵するナンスクは自分が傷付けてしまった車の持ち主から電話を受け待ち合わせをします。
電話をしながら約束場所に行くとキム牧師だったので驚いて電話を切り背を向けるが声を掛けられてしまいます。なんの事だととぼけるがその場で電話をかけられたので誤魔化せない状況に陥ります。
謝罪して見積書を受け取りさっさと帰ろうとすると「シン・ナンスク」と声を掛けられたので見覚えがあると思ったと誤魔化すが「娘さんがあなたを捜している」と言われます。
「お金は十分に払うから死んだと伝えて欲しい」と告げ逃げるように去ります。
第16話・身勝手な女
ミジュはもうすぐ母親と再会するであろうドンジュにキャッシングして服をプレゼントします。
チン会長は身体の異変を感じ検査を受けると予想通り多発性硬化症が再発したと診断されます。ハン・スミ秘書が心配で見守るなかチン会長は30年前に初めて発症したときに夫デソンが浮気した事を思い出します。
30年も憎んできたが再発した今はその時間が惜しまれ、更に新婚旅行から楽しそうに戻ってきたサビーナとジュンギを見て家族の幸せを壊したくないと病のことを話せずにいました。
キム牧師に話があるとメールをもらったドンジュは母親が見付かったのだと喜び駆け付けるが「会う気はないらしい」と言われショックを受けます。
顔を見られるだけで満足だと訴えるが「傷付くだけだから諦めて」と言われ涙を流します。
その頃、ジュンギとレストランで食事を摂っていたサビーナは化粧室に向かう途中、「ハンナ・シン親子の事何か分かったか?」と電話している男の声が耳に届きます。誰が探偵を雇っているのか部屋を覗くとハン・スミ秘書だったので驚きます。
故郷が釜山であるところまで突き止めていたのでサビーナは動揺します。
第17話・同一人物
母親に会えなかったドンジュは洋服を買っていたのでキム牧師に渡して欲しいと置き手紙を残します。
ずっと捜していた母親から会いたくないと伝言を受け帰路に付く途中に失意のあまり倒れてしまいます。偶然にも反対路地にいたピルスンは急いで駆け付け病院に行った後連れて帰ると「母親に会いに行った」とミドゥムとサランから知らされます。
そこにドンジュが倒れたと知って駆け付けたミジュは母親から酷い事を言われたのかと自分の事のように怒ります。ドンジュは母親はいないと思って一人で生きていくと泣き叫びます。
ハン・スミ秘書が自分たちのことを調べているとサビーナから知らされたナンスクはチン会長の側近とゆう事もあり会長の指示なのかと疑うが独断で動いているなら何とかせねばと思います。
キム牧師はドンジュから預かった荷物を持って「シン・ナンスクに渡して欲しい」とハン秘書に渡すと誰の事か分かっていない様子でした。そこにナンスクが現われたので見掛けたのは違う結婚式だったと告げ帰ろうとするとミンスクに送って行くと言われます。
そしてナンスクはナイフを手に話せばここで私が死ぬことになると脅します。
ハン秘書は手渡された荷物の中にドンジュの手紙が入っていた事でシン・ナンスクとはサビーナの母親でドンジュの母親なんだと気付きます。
確認作業を行なっているとジュンギに見られてしまいます。身辺調査を行っているのはどうゆう事かと責められたチン会長から調査をすべて中止するよう命じられるがサビーナはともかく母親の方は調べねばと思い書類の一部は残しシュレッダーにかけます。
第18話・事故の目撃者
キム牧師の件は任せて秘書を調べるよう母親から言われたサビーナはハン・スミ秘書の事をジュンギから聞き出し調査を開始します。
「チン会長の秘書を30年務め恋愛は秘書になる前に一度だけ、甥ギヨンのために援助をしている」
それだけでは追い出す理由にならないと思うナンスクは秘書の写真を見ているうちに過去に見覚えがあると思います。
ハン秘書は調査を続けハンナ・シンとシン・ナンスクが同じ人物だと確証を得るが双子で片方を捨てる意味が理解出来ないでいました。
記録には娘一人となっているのでドンジュを捨てたとなるとサビーナは何者なのか・・・そう考えているとナンスクに呼ばれたので「シン・ナンスクさん」と本名で呼びかけます。
とぼけるので証拠を見せるといきなり熱いお茶を手に溢され「ドンジュがそう言っているのなら連れてきなさい、DNA鑑定すれば分かる」と言われます。
サビーナの過去も調べる必要があると告げハン秘書はでていくが呼び止められます。
ナンスクは激しく動揺するが「黄金の庭に行ったそうだけど見覚えがあるのならその時では?」とサビーナからメールを受け事故の時の目撃者だと思い出します。追いかけてハン秘書の後ろ髪を掴み「過去を暴いたら自分の汚い過去も暴かれるのでは?」と言い放ちます。
第19話・証拠写真
チン会長に呼ばれたドンジュは訪ねるとI&Kグループで働かないかと誘れます。
チン会長はドンジュを自分の看病人として雇おうと考えていたがドンジュは何の仕事か分からずしばらく考えさせて欲しいとお願いしました。
ハン秘書はドンジュに看病人の話をして承諾するなら雇うよう命じられます。ナンスクから「汚い過去がバレる」と脅され何で分かったのか困惑しデソンにサビーナの母親にバレたようだと相談すると手遅れになる前に今月で辞めるよう進言され承諾します。
秘書室に戻ると写真の切れ端が落ちているのを目にしドアを閉める音を立てるとベッドの下からサビーナが出てきました。
第20話・
不倫相手がデソンだとバレてしまったハン秘書は会社から出て行くよう脅され、チン会長を悲しませたくないので「あんたの本名はウン・ドンジュ」だという事を黙っている代わりに証拠を消すよう求めます。
しかし帰宅したジュンギはバイク便を受け取るとそこには父親とハン秘書の写真が・・・
サビーナからメールで画像を受け取ったナンスクはすぐに会長宅に送っていたのです。ジュンギは母親がずっと夫の浮気で苦しんでいたのに相手が秘書だと分かり衝撃を受けます。
サランの父親と会ったピルスンとドンジュはソンウクが子供をほったらかしにするわけないから身に何か遭ったはずだと言われます。失踪した日に送られてきた写真を見てサビーナに似ているミドゥムの母親だと分かるが2人と年中会っていたサランの父親は間違いなく母親だと断言しました。
父親は借金に追われる身であり明日からマグロ漁船に乗るのでサランをピルスンに託し帰って行きました。ピルスンはソンウクとミドゥムの母親の出会いは美術教室だと教えられ確かめようと思います。
ジュンギに呼ばれたハン秘書は退職願を会長に渡して会いに行くとそこにはデソンもいました。またチン会長は理由を知りたくてハン秘書を尾行するとジュンギを追ってきたサビーナに出くわします。