楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ&「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演!!
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ&キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷&崔家の娘・何校尉!!
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
9話・天下太平のために
濼陽城を守るのは孫靖の老将・符元児であり正面突破は難しく更に崔家軍に挟まれたら一巻の終わりであるため李嶷は悩みます。
すると濼陽から密使が来たと報告を受けるが予想通り符元児でした。英雄とされているので礼儀を持って接すると両軍を防ぎ城を守りたいから3日以内に崔家軍を撃退してくれたら城内の兵糧を半分差し出すと言われます。
文武両道の符元児は孫靖に忠義があるので惜しい存在だと思う李嶷は同意書を送ります。裏で崔家軍と取引するが強さを見せるため、また符元児を信用させるためにも自ら鎮西軍を率いて崔家軍と衝突します。
何校尉を本気で狙う刺客が現れたが返り討ちにすると戦勝したように装います。戻る何校尉は身内に襲われたが仮面を付けていたからおそらく若様を狙ったのだろうと察し伝えると崔璃は我慢できなくなったかと若様は言います。
李嶷は何校尉のもとに行き側室ではないな、嘘付け女めと嬉しそうに訴えます。孫靖の正室・魏国夫人の弟である鄭国公を捕らえたら濼陽をもらうからなと念を押します。そして約束通り兵糧をゲットするが鄭国公が荷台に隠れているのを読み捕らえます。
鄭国公を人質に取り鎮西軍と崔家軍で濼陽城を包囲すると符元児は城の方が大事であるために鄭国公に矢を放ちます。その矢を李嶷は矢で放ち落とすが孫靖の大軍が営州に向かっていると情報が入ります。
「あなたが勝てば崔家軍は梁王の救出を助ける、私が勝ったら望州を通らせて」
10秒目をつぶればいいと何校尉に言われ賭けに乗るが頬にキスされたために李嶷は目を開けてしまいます。両家に攻められ濼陽城を失った符元児は自死するのでした。
10話・二人で交わした約束
孫靖は鎮西軍と崔家軍に攻められ符元児が戦死したと知ります。崔家軍が営州に増援しなかったので人選を誤ったかと悔やみ、逆徒を手を組み者がいないか調べるよう命じます。
崔の若様は李嶷と何校尉が仲良さげに距離感が近いので野営でもいいから今すぐ発つと告げます。崔家軍が撤収すると報告を受けた李嶷は何校尉に会いに行くと営州へ行くときはお別れを言いに来ると言われ約束だぞと告げます。
李嶷は無能なくせに権力を欲しがる崔璃から共に崔琳を討とうと誘われたと裴源から聞かされます。卑怯者に殺されるのは嫌なので何校尉に文で知らせると桃子、謝長耳を通して返事を受け取ります。
2人は野原で寝転ぶが雨が降ってきたので近くの小屋に入ると互いの生い立ちを話しあい幸せな一時を過ごします。
弟の鄭国公が捕虜とされ頭に来た魏国夫人は蕭氏のもとに押し掛け荒すが運悪く孫靖がやってきたために連れ出されます。韓暢と共に身を隠す李玄澤は皇太子の長子で国の跡継ぎだからもう逃げたくはないと言います。
何校尉を見送る李嶷は戦が終わったら楽游原へ行こうと告げ約束します。
11話・骨肉相食む関係
鎮西軍と内通した罪で崔璃に捕らわれそうになった何校尉は証拠はあるのかと訊ねると李嶷との文を見せられます。濼陽城を奪われたのはお前のせいだと責められるが崔の若様がやってくると何校尉はその手紙は桃子が書いた文で間者をあぶりだすものだと告げます。
幕舎にあった文で盗まない限りお前の手に渡るわけがないと言い放つと、崔の若様は仲間を陥れた場合は兵権を奪い杖刑30回だが初犯であるために杖刑は免除し配下は阿恕に託します。
兵権を奪うことに成功した何校尉だが、崔璃が目を付けたのは李嶷と安易に会ったりするからだと叱責されます。
李嶷は2人の異母兄である李峻と李崍が軍を率いて濼水に迫っていると裴源から報告を受けます。戦功に嫉妬しているはずと言われ誰が守っても同じなので濼陽をくれてやり峝関を落とすと告げます。
李嶷は謝長耳と桃子を使って何校尉との文をやり取りしながら鎮西軍を率いて進軍します。その頃、何校尉はまたも文を盗む間者に気付くが無視します。案の定、崔璃は普通の手紙に見せて隠語でやりとりしているはずだと解読に頭を悩ませていました。
李嶷と裴源は苦闘の末に峝関を陥落させると李玄澤は西長京の近くだと喜びます。李嶷が兄弟と争わずに濼陽を手放し峝関を落としたと知る孫靖は梁王の命を盾に兄弟3人に3日以内の撤兵を要求します。
李嶷は異母兄が徴兵を決めたと裴源から知らされると顧婉娘がやってきて梁王を救い出すと言い出します。公孫の名で名家と連携を取り皇宮の護衛を買収して救い出すと言われるがあまりにも危険なのでダメだと告げます。
12話・内外呼応の妙計
何校尉は父である平涼大将軍・崔倚が倒れたと知らせを受け確認すると印章は本物でした。
孫清は李峻と李崍は徴兵にすぐに同意したが李嶷は鄭国公の首を送りつけ挑発するような手紙を送ってきたと梁王に投げつけます。
李嶷は李峻の軽騎兵が重弩を携え濼水を離れたと報告を受け誰かを待ち伏せでもするつもりかと頭を悩ませるころ、営州に戻るために急いでいた何校尉たちは奇襲を受けます。
崔家は完全に滅びたと笑みを浮かべ見物する崔璃だったが、鎮西軍ひきいて李嶷が駆け付けてきたので驚きます。兵を貸していた李峻と李崍は鎮西軍が精鋭ぞろいですさまじい勢いだったので兵を失うわけにはいかないと徹底を命じます。
李嶷は文で簫氏に意図を伝えており、鄭国公の首を送りつけたのは魏国夫人を動かすためでした。手紙で挑発したのは孫靖を怒らせ八つ当たりされた父が倒れてるのを見込んでいた事であり、倒れたと知る蕭氏は敢えて魏国夫人に知らせたのです。
魏国夫人が梁王の首を絞めて殺そうとしたところで捕らえ梁王の死を偽装し棺で外に運ばれたところを李嶷は救出していました。しかし父親の命で賭けをするとは何事だと梁王に叱られます。
治療を受け目覚ます何校尉は、崔璃の仕業だろうと李嶷に言われます。崔璃が崔琳を殺すことを企て李峻と李崍は李嶷に罪を着せるために兵を貸していたのです。崔の若様や阿恕たちは助かったが残念ながら陳醒は逝ってしまいました。