蓮花楼(れんかろう)
2023年に大ヒットを記録したチョン・イー主演の中国時代劇
あらすじ
武侠組織「四顧門」の門主・李相夷は相夷太剣で天下の頂点に立つが対立する邪道組織「金鴛盟」の盟主・笛飛声と東海で決戦に挑み共に大海の藻くずと消える。
10年後、武術の心得もない流浪の医師・李蓮花が「蓮花楼」という名の小屋を引きながら市井に紛れて暮らしていた。
同じ頃、熱い志に燃えた方多病は幼い頃に見た英雄・李相夷の幻影を追い大侠客となる夢を抱いていた。彼は偶然、李蓮花が医術を施す場面に出くわし詐欺師だと思い込んでしまうが仲たがいしながらも関わり合い力を合わせて幾つもの事件を解決に導く
「蓮花楼」全40話あらすじ一覧&キャスト
ネタバレ鑑賞感想
17話~20話までのネタバレになります。
17話・一番甘い飴
角麗譙は李相夷は生きていて既に笛飛声は会っているのではないかと疑い、肖紫衿と姜婉娩が四顧門で婚儀を行うので生きているのなら姿を現すはずと思います。
半ば強引に天機山荘に連れ戻される方多病は亡き二叔母と単孤刀はどうゆう関係なんだと母・何暁恵を問い詰めます。公羊からすべて聞いたと訴えると自分の実の両親は何暁蘭と単孤刀であることを知ります。
何暁蘭の部屋に行き肖像画を見て奇麗だと思うが遺した書付から宗政明珠が盗んだ氷片の絵を見つけます。
李蓮花のもとに南胤文字を調べた蘇小慵と治療で悩む彼女の義兄・関河夢がやってきます。印は南胤の邪神のもので復讐と併呑を意味していると知り金鴛盟は何がしたいのかと思うが喬婉娩と知り合いだと知ります。
仮面を付けて喬婉娩を訪ねてお祝いの品を渡すと肖紫衿と喬婉娩を祝うため小青峰に来ていた方多病に声をかけられます。
李蓮花は元宝山荘にあった香と同じかどうか調べてほしいと蘇小慵に箱を渡します。
李蓮花は笛飛声が婚儀に来ていたので追うと閻王尋命を捜し出すから案内しろと要求されます。
18話・戻れない過去
喬婉娩は蘇小慵が襲われていたので助けに入り何者だと剣を突き付けます。仮面を外す角麗譙は李相夷は生きていると教えると美を争うのは今度にしようと告げ油断させると毒を口の中に飛ばします。
李蓮花は笛飛声が現れたから肖紫衿を呼ぶよう方多病に告げていた事で追い払う事が出来たが喬婉娩が毒に倒れたと報告が入ります。
氷中蝉の毒で口から入ったので皆がお手上げ状態のなか狙いは恐らく自分のはずと把握する李蓮花は自分なら解毒できると告げ寒冬梅、新春李、夏末荷、早秋菊の花を各60本用意するよう訴えます。
喬婉娩を救うために内力を使い激しい発作が起きてしまう李蓮花は倒れてしまいます。万全な状態で対決したい笛飛声は閻王尋命と交換だと訴えて喬婉娩を拉致し解毒します。
肖紫衿が閻王尋命を連れて来たので交換するころ、方多病は関河夢を連れてきて李蓮花を診てくれと頼みます。
喬婉娩は李蓮花が李相夷だと確信し部屋に押し掛け、氷中蝉の毒を消せるのは揚州慢しかないと訴えます。救ったのは笛飛声だと言われるが共に過ごしたから他の人は騙せても私には通用しないと涙ながらに訴えると背中を見せる李蓮花も涙を流します。
認めてくれたので別れの文と思って姿を消してしまったのか
でも喬婉娩、他の人は騙せても私は騙せないって・・・今まで・・wwそして笛飛声はなんだかんだいっても機転が利くし助けてくれるねwwそして角麗譙は侵入するのはいいけど婚儀に赤いドレス着るとは目立ちすぎでしょうよww
19話・名誉の行方
笛飛声によって解放された閻王尋命は10年前に金鴛盟三王は単孤刀の決闘状を受け取って約束の場所へ行ったがすでに死んでいたと言います。決闘状を背渡される李蓮花は筆跡が違うので争いを仕向けた者がいるのだと察し、南胤人は雷火弾で四顧門と金鴛盟を爆破したが角麗譙が南胤人だと知っていたかと聞きます。
何も知らなかった笛飛声は身内に問題であるため解決したらまた来ると告げ去ります。
肖紫衿は喬婉娩の手を握ろうとすると引っ込められたので戸惑います。百川院の紀漢仏は四顧門が再び江湖をまとめ金鴛盟を討伐することを皆が望んでいると言い出し喬婉娩は思わず反対します。
四顧門の再興に興味がなかった肖紫衿だが門主になって李相夷より優れているところを見せつけると決意します。
支持を呼び掛けると万聖道の盟主・封磬も現われるが、ただの覇権争いだと思う方多病は李相夷が喜ぶとは思えないと訴えます。
肖紫衿は李蓮花の座り方が李相夷の癖と同じだったので寝ている喬婉娩の血脈を確かめ確信します。責められる李蓮花はお祝いを伝えたくてやってきただけだと告げるが戦えと向かってきたので仕方なく軽く相手してやります。
李蓮花は山を下りると方多病が先に下山しており自分は単孤刀の息子だと言われ知っていると告げます。単孤刀を殺したのは金鴛盟ではないと教えるころ、角麗譙を探る笛飛声はお前は南胤皇族の末裔だそうだなと問い詰めます。
20話・点を結ぶ線
笛飛声は角麗譙を揺さぶり監視すると雷火弾を買う元手が全て封磬が率いる万聖道由来だと分かります。忘川花の糸口を探しているようだったので目を離すなと指示すると封磬を襲撃し主は誰だと角麗譙の首根っこを締め上げます。
しかし、いきなり何者かに襲撃されると大量の無心槐を注がれ撤退を余儀なくされます。
李蓮花と方多病は四虎銀槍の劉如京に会いに行くと笛飛声にやられそうになっていたので止めに入ります。しかし無心槐を注がれていたせいで記憶を失っており何者だと訴えられたので困惑します。
笛飛声が倒れてしまったのですぐに脈をはかる李蓮花は致命傷を負ってはいないが治療を急がねばならないと思います。
無心槐で単孤刀がやられており、おそらく金鴛盟で内輪もめが起きており外部の者と長らく内通していたはずと察します。
方多病は百川院の者だと言い四顧門について質問しようとすると治安を担う百川院のくせに10年目に門主が消えると己の利益しか考えなかったと責められます。李相夷は敵討ちに臨み金鴛盟の罠に落ちたと言われているが事実はそう単純ではないと言われ、李蓮花は方多病は単孤刀の息子だと紹介します。
当時、単狐刀が「金鴛盟が南胤の復国を支持し中原を害そうとしている」と話し4人の豪商の子孫を捜そうとしていた事を知らされます。
名前は一人しか覚えていないと名芽が書かれた紙を渡され、李蓮花は南胤人の公主が眠っていた一品墳に行くよう指示されたのではないかと言い当てると消えた箱は南胤が求める武林と朝廷を倒す秘法だったのだと察します。
訪ねてきた蘇小慵に南胤の文字を読んでもらい金満堂の祖父・金半山に会いに行くが位牌がありました。しかし気に描かれていた絵を目にし集めている氷片は羅摩鼎を開けるためかと察し残りの3人と3つの氷片を捜せば黒幕が分かるはずと思います。