恋狐妖伝~ファースト・ラブ~
「斛珠夫人」「永遠の桃花」のヤン・ミー&「安楽伝」「山河令」のゴン・ジュンが共演、中国の大人気漫画を原作に描いたファンタジーロマンス時代劇!!
全話視聴し見所キャスト、全36話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
人間と妖の大戦後、
狐族の当主・塗山紅紅は平和を維持するために世界に安定をもたらす苦情樹の力を増大させるため妖たちの縁結びをする役割を果たしていた。ある日、人間ながら強大な霊力を持つ東方家の唯一の生き残りである東方月初が迷い込む。保護して塗山の狐族の中で育てると月初は成長し互いに想い合う仲となる。
しかし世界には再び危機が訪れようとしていた・・・
◆塗山紅紅(ヤン・ミー) ◆東方月初(ゴン・ジュン) ◆塗山雅雅(グオ・シャオティン) ◆傲来三少(ウェイ・ジャーミン) ◆石姫(ウェン・ジェンロン) ◆塗山容容(フー・リエンシン)など
ネタバレ感想|恋狐妖伝

18話|
東方月初の想いを知った容容は東方月初が塗山に来て以来、紅紅の笑顔が増えたと語ります。東方洛のために寂しく老いていくと思っていた雅雅は東方月初が妖だったらすぐに婚礼の準備をしたのにと思います。
命の恩人だから負い目があるだけだし愛すれば情の種が強くなるから塗山にとってもいいことだと容容は言います。
東方月初が紅紅のために灯籠や花びらの雨を準備する中、傲来三少は雅雅に贈り物をすると「この醜い物はなに?」と聞かれ動揺します。
石姫は物乞いまで落ちた金人鳳を発見すると紅紅と東方月初を地獄に落としたいと訴えられ赤煉妖丹と引き換えだと告げます。
金人鳳は必ず滅ぼしてくれと訴え命を落とし、過過は赤煉妖丹のおかげで強まった丹を得て強くなりますねと石姫に告げます。
紅紅は金人鳳の死体が発見されたが丹が奪われていると傲来三少に知らされ現場に向かいます。
石姫と過過の霊元は尽きたと思っていたが圏外の術で逃げる準備をしていたのかと分かり丹を奪ったのも石姫のようだと察します。
調べると石姫が前より強い力で苦情樹の霊力を吸い始めていると分かり、情の種を捧げ苦情樹で石姫の気配を追い樹に封じるしかないと思います。
圏外勢力の攻撃が心配でも愛を捨て情を捧げたら自分にも東方月初にもよくないからしっかり考えるよう傲来三少に言われます。
霊蝶で東方月初に呼び出される紅紅はサプライズ演出に内心感動するが想いを伝えられると自分の気持ちを押し殺し拒絶します。
口づけされると思わず手を彼の背中にまわして受け入れてしまうが、旅人なら塗山に留まる必要はないと告げます。
容容は傷心の東方月初を連れ出すと東方洛は人と妖が仲良く共存する日がくると言っていたことを教えます。
分かってほしいのは主である紅紅は自分では好きに選ぶことができないのだと告げます。
東方月初は一気盟に入り変えることができれば妖と人が共存できると思ったわけか、察しがいいですね。
なんか傲来三少のキャラが変わりつつある、雅雅に引っ張られているねww
19話|
東方月初は東方霊血を溶いた水で紅紅の手を洗い、これで神火で傷付くことはないから今後は東方家の純質陽炎を恐れる必要はないと告げます。
塗山を去る決意を固めていた東方月初は苦情樹に縁結びのための儀式を行ってほしいと頼みます。
自分の気持ちを理解したのかと思っていたと言われ、分かっているけど想いを苦情樹に見届けてほしいのだと告げます。
あなたの願いは実らないから意味はないと拒否する紅紅だが折れて苦情樹に伝えると羽花が降ります。
東方月初は朝早くに流觴と九霜を呼び出すと二人の縁を応援し別れを告げ塗山を発ちます。
追ってきた雅雅と容容に神火を置いてきたのはいつでも塗山で純質陽炎を使えるためだと告げます。塗山を守るために自分ができることはこれしかない、悪い妖がきたら滅妖神火で追い払えると教えます。
また本当に去るのかと紅紅がやってきたので止めに来たのかと聞くと天地の糸を返してもらうだけだと言われます。
目に涙を浮かべながら去る東方月初は一気盟の選抜大会に向かい参加するために必要な誓約書に署名すると、ちょうど女侠・律箋文が合格するところでした。
紅紅は石姫の攻撃を阻むために決意を固め苦情樹に情の種を捧げます。封じ込める石姫にその体は苦情樹で再生したからどこへ隠れても苦情樹が見つけ出せるんだと忠告します。
「東方洛は守れても東方月初は守れるのか?奴は一気盟の選抜大会に出るから好機だ」
石姫は東方月初を操り東方洛を殺す幻覚に襲わせるが、塗山を出たのは紅紅の希望のためだという想いが勝り跳ね返されます。
紅紅は感情を表に微妙に出さない、ヤン・ミーさんの演技が絶妙ですね。東方月初を操ろうとしたのは仮面を付けていたけど、どうせ過過でしょ?
20話|
東方月初は一気盟の選抜大会で黒い霧に操られそうになるが飲み込まれる事なく名家の南宮昰を倒し合格します。
見に来ていた雅雅と傲来三少から派手に騒ぎを起こし目を付けられたが大丈夫かと心配されます。
大勢に知ってもらうのも目的の1つ、名声が要るんだと告げると平和の道は険しいと忠告されます。
雅雅は人と妖のために塗山を出たのかと知ると、狐念の術を脱したのも見事だったと傲来三少は評価します。
雅雅は両想いなのに離れ離れになる紅紅のために何かしてあげたいと思うが、塗山の主で妖盟の長でもあるから自由な選択はできないのだと傲来三少は言います。
また傲来三少は石姫が圏外勢力と結託したようだから結界を調べるため塗山を出ると告げます。
東方月初が神火山荘に戻るつもりはないと知る付澄はがっかりし、用件は南宮家の当主が死に南宮昰が当主になったと知らせるためだと告げます。
紅紅は幼い頃に容容と共に神火山荘に捕らわれ、助けに来てくれた東方洛がまた騙すつもりだと勘違いして殺してしまいました。
その東方洛が数百年振りに目を覚ましたので驚くと、あの時素性を伝えなかったせいで誤解させて申し訳ないと言われます。
今更人間界に戻れないと言われ、命の恩人でもあるので住居と希望通り医書を用意します。
東方月初は10年の命と引き換えに霊元を守ってくれて感謝すると東方洛が訪ねてきます。目覚めたのかと驚くが塗山に留まると知り紅紅と一緒にいる暇を与えないために塗山にいる全員の妖と友達にさせ忙しくさせます。
人間界の女子が相次いで行方不明になる事件が起こり南宮家が妖盟の仕業だと疑っていると報告を受ける紅紅は悪の妖がいるなら退治せねばならないと考え調査を命じます。
東方洛は人間界と塗山を行ったり来たり大変だけど見たままのキャラだと信じていいのだろうか・・・