中国ドラマ「驪妃」作品情報
リー・チンとチン・ハオ共演、配信開始わずか4日で視聴回数2億超えした中国ラブ史劇
中国ラブ史劇「驪妃(りひ)」の作品情報キャストと全53話あらすじ一覧、ネタバレ感想を最終話の結末まで紹介。
大ヒットラブ史劇「王女未央」のスタッフが再集結して手掛け配信開始わずか4日で視聴回数2億超えを突破した作品
あらすじ
南朝の宋で朱雀盟の刺客として育ち親の仇として彭城王を暗殺する使命を負った驪歌だが暗殺に失敗し奸臣の陸遠に仲間の阿奴を殺される。
驪歌の手には彼女から託された腕輪だけが遺され、兄弟子と二人だけで命からがら逃亡し孤児院に身を隠すと沈夫人が訪ねてくる。
阿奴の腕輪は18年前にさらわれた沈家の娘・嘉寧の物であり長女として歓迎された驪歌は嘉寧のフリをするが彭城王と阿奴の仇を胸に秘める。
情報を仕入れるために夜の渡し場へ向かうと陸遠を成敗しようと暗躍する正体不明の英雄と知り合うが・・・
キャスト/リー・チン&チン・ハオ共演
ネタバレ感想/驪妃(りひ)
第1話・女刺客
朱雀盟の刺客として育った驪歌は彭城王を親の仇と信じ長年彼の暗殺を企てていました。
護軍・陸遠がやってきたと知り舞を上演するための舞坊を造り誘い込みます。孫太妃が創った舞をどこで習得したのだと聞かれたので父親がかつて宮中の絵師で密かに描き残したようだと伝えます。
「彭城王のそばに己の駒を置きたくはないですか?お力添えを」
計算通り彭城王の義母・孫太妃の誕生祝いの宴で踊る舞姫に選ばれると兄弟子・陳少巽に心配されるが親の敵を討つ絶好のチャンスだと説得します。
そしてすべてがうまくいったら腕輪を頼りに親を探しに行ったらどうだと親友・阿奴に勧めます。
陸遠は法を軽んじ権勢を笠に着て民を虐げていました。長年奸臣と闘う力がなかった彭城王は民を救えず苦しんでいたが沈家長男・沈植から安北将軍の父・沈廷章が決戦に挑むと聞かされ勝てば要職を与えられると思います。
誕生祝いの宴で舞を披露するが陸遠は踊り子の人数が足りないと警戒し、彭城王は舞を献上する陸遠が何かしでかすかも知れないと警備を強めていました。
踊り子たちが襲撃してそちらに気を引かせ絶好の位置に隠れていた驪歌は矢を放つが彭城王ではなく異母兄を庇った竟陵王に当たる結果となってしまいます。
暗殺を計画した実行犯と疑われてしまった陸遠は身の潔白を証明すると跪き彭城王の背後に飛んできた刀をたたき落とすと機会を与えられます。
驪歌は彭城王を追い詰めるものの沈植が手強いのでうまくいかず陸遠の反撃にも遭い負傷してしまいます。なんとか逃げ出そうとすると隠れていた阿奴に呼ばれ両親を探してと腕輪を託されます。
一緒に帰ろうと告げるが阿奴は行ってしまい後を追いかけようとすると陳少巽に止められます。
第2話・腕輪の秘密
阿奴は驪歌を守るために身代わりとなって戻り無残に殺されてしまいます。
助けようとしていた驪歌は陳少巽に羽交い締めにされて止められ涙ながらに逃走し孤児院に身を隠します。
窮地を脱出した彭城王(劉義康)は昏睡している竟陵王(劉義宣)の姿を見て陸遠を捕らえるよう命じます。生け捕りにしろと命じたのに刺客にとどめをさしたのは口封じだろうと責め立てるが陸遠は踊り子を招いたのは認めるが陰謀は知らないと言い張ります。
太妃が踊り子を招くよう陸遠に命じたせいだと自分を責めだしたので彭城王は悪いのは踊り子に指示した黒幕ですと慰めます。
彭城王を殺してくれるなら同志となるが自分が矢面になってしまったので陸遠は刺客の残党を捕らえるよう薛逑に命じます。また残党を口封じするはずと疑う彭城王は見張るよう沈植に命じます。
孤児院で傷の手当てをする驪歌の手には阿奴の腕輪が握られていました。仲間の命を踏み台にして生きる事になってしまった驪歌は阿奴を助けようとしたのに止めた陳少巽をぶんなぐります。
仲間の亡骸だけでも守らねばと思い切り刻まれる前に襲撃して油を撒き火を放って弔います。
将軍家の沈夫人が訪ねてきて「娘の嘉寧ね、やっと見付けた」と涙を流された驪歌は戸惑います。
沈家に招かれると養女・沈楽清や次男・沈楓に姉上と挨拶され「長男の沈植は領軍将軍なの」と沈夫人から知らされます。
やってきた沈植は「また間違いなら面倒な事になる」と告げるが沈夫人は驪歌が身に付けている腕輪を砕き中からでてきた玉の腕輪を証拠に嘉寧で間違いないと言います。
阿奴は沈家の長女だったのかと把握した驪歌は身を隠すためにも嘉寧のふりを続けることにします。
第3話・武器横領
勘違いされて沈家の長女に迎えられた驪歌は行方不明だった嘉寧のフリを続けることにするが養女の沈楽清は沈夫人から寵を失ったようだと悟ります。
本来なら温かい家族に迎えられるはずだった阿奴のためにも復讐を誓い薬舗を開いて江湖の情報を売買している陳少巽を訪ねます。
陳少巽は師匠の徐臨から今後の計画のために驪歌に沈家の信頼を得させろと命じられていたので彼女を想って情報を与えず沈家からも出るよう勧めます。阿奴の復讐しか頭にない驪歌は自分で情報を探すとその場を去るが空城が陸遠の情報を教えてくれたので夜の渡し場へ向かいます。
陸遠の悪事を追っていた彭城王(劉義康)は武器横領の証拠をつかもうと渡し場の小舟に身を隠していました。
驪歌は彭城王(劉義康)が身を隠す小舟とは知らずに潜入し鉢合わせるが同志だと分かり二人で張り込みます。彭城王から派遣された廷尉が証拠を掴もうとすると陸遠が現われ予想通り強硬姿勢をとったので驪歌は予め用意していた仕掛けをひいて荷台を海に落下させます。
陸遠を孤立させて奇襲をかけるが薛逑の軍が加勢してきたことで負傷し逃走します。途中気を失い倒れてしまうが偶然にも馬車で通りかかった竟陵王(劉義宣)に助けられ介抱されます。
刺客を追う陸遠がやってきたので酔っ払ったフリをして追い払い、女子が命懸けで奸臣を排除しようとしているのだから自分も諦めてはいけないと思います。
彭城王は沈植が捕らえた武庫を管理する裴如海に会いに行くため沈家を訪ねると陸遠を告発するというので匿うよう命じます。
第4話・沈家姉妹
裴如海が捕らわれている事を知った陸遠は彼に罪を着せ関与を否定します。彭城王(劉義康)は裴如海を連れてくるよう命じるが途中で襲われており廷尉が無理な自白をさせるために痛めつけた結果だと陸遠は主張します。
もはや証言は得られないと悟った竟陵王(劉義宣)から監督不行き届きで陸遠も同罪だと進言されるが今罰すれば権力的に返り討ちに遭うので裴如海を罰することで留めました。
中途半端な結果に終わってしまうが魏に勝利した安北将軍・沈廷章がまもなく凱旋すると喜ばしい報告が入り恩賞の扁額を届けるよう劉義宣に命じ、今後武庫の管理を沈将軍に任せると皆に告げます。
陸遠は刺客の一人・阿綾を捕らえて密かに拷問を続けていたが未だに口を割ろうとしません。
驪歌は街に出ると当たり屋に目を付けられるが「盗んで逃げるなら反対方向に逃げるはず、なんで店主がいるほうへ逃げてきたんだ」と言い放ちます。すると街に出ていた彭城王が小舟で出会った女だと気付いて興味を持ってやってきました。
縁があるようだと言われた驪歌は「人違いだ、付いてきたら殴る」と言い放ち去ります。
沈廷章が凱旋し嘉寧のフリをする驪歌は沈夫人たちと共に出迎えるが扁額を届けに来た劉義宣に見られてしまいます。
「陸遠は従兄弟にあたるが民を虐げる奸臣に加勢はしない、成敗する者がいれば守る」と言われるが驪歌は個人的な恨みで沈家は関係ないのだと念を押します。
沈将軍の凱旋祝いで琴を披露しようとしていた驪歌だが「この曲は弾けない」と告げ楽譜を渡してきた養女・沈楽清をひっぱたきます。
「先ほど劉義宣に教えられて知ったがこれは鬼楽という西域の曲で人の心を乱す、神経症の沈夫人が聴けば意識を失ってしまう。奥様を害することはおそらく考えてない、となると私を陥れるためだろう」
楽譜を確認するとすり替えられていたが驪歌は特製の蜜を塗っていたので沈楽清の侍女・霊犀の仕業だと見抜きます。尋問を受けた侍女は沈楽清に命じられたと白状するが沈楽清は認めず、姉妹仲良くして欲しい沈夫人は水に流そうと言います。
驪歌は失望したと告げ出て行こうとするが沈夫人が発作を起こして倒れたので付き添います。
全53話あらすじ一覧を最終話まで
第5話~49話まで
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