作品情報キャストの紹介
リュック・ベッソン制作。冤罪にかけられていた元エージェントのスノーは無実を証明する仲間が宇宙刑務所にいる事を知ります。視察に向かった大統領の娘が人質に取られスノーは無実を証明するため、人質を救うため向かう。
ネタバレあらすじ/ロックアウト
CIA工作員フランク・アームストロング殺害の罪で元CIAスノーは逮捕され国家安全保障局長官スコット・ラングラルから厳しい取り調べを受けます。
スノーは応援要請があり駆け付けるとホテルの一室でフランクが倒れており何者かに襲われたのだ。
CIA工作員 ハリー・ショーが取り調べを始めたのでフランクから奴等に渡すなと託されたアタッシュケースを相棒のメースに預けたが姿を消したので探すようお願いします。
2079年、実験的に作られた宇宙刑務所「MS1」にはコールドスリープによって500人の極悪人が静止状態で収容されている。
ジェフ大統領の娘エミリーが囚人達の身体の状態や精神への影響がないかをチェックするため訪れるが目覚めた囚人ハイデルが銃を持っており囚人全員を目覚めさせてしまう。
囚人達は団結して暴れ出し「MS1」を占拠しエミリー達を人質にとります。
交渉
MS1が乗っ取られたことでラングラル国防長官は特殊部隊を送り込もうとするがエミリーがいるためハリーはスノーを送り込む提案を出します。
スノーはMS1に相棒メースがいることをハリーから知らされ承諾し低軌道警察署に行きます。
交渉人がカメラ付きのメガネをかけ囚人のリーダーだと思われるアレックスに人質を1人解放するようお願いします。
500人は無理だが4.5人なら釈放できるからと説得し怪我をしているエミリーが選ばれる。しかしエミリーがお気に入りのハイデルはそれを拒み違う女性を撃って怪我をさせます。
アレックスはエミリーが大統領の娘だと気付きます。
エミリーはボディーガードと共に脱走し安全な部屋に閉じこもるが、酸素が減ってきている事で少しでも酸素を残そうとボディーガードは自殺します。
そこへ潜り込んでいたスノーがエミリーの部屋に天井を破壊して入り込み助けます。
ハリーから無線で指示されながら行動していたがアレックスがそれに気付き無線を切られてしまう。
救出
エミリーを救出するのが任務だが人質には職員など他にもいるとエミリーは言います。
大統領の娘を救出する作戦しかない事を知ったエミリーは呆れます。スノーとエミリーは囚人の服に着替え、エミリーを男に見せるため強引に髪の毛を黒にしてバッサリと切ります。
メースを探し出すとコールドスリープによって認知症になっていました。
一緒に脱出をしようとするがMS1が軌道を外れ国際宇宙ステーションに衝突してしまいメースは閉じ込められ死んでしまう。
脱出ポットを見付けエミリーを乗せます。
ラングラル国防長官は作戦が成功したと喜ぶが脱出ポットには誰も乗っていませんでした。
エミリーは自分が残れば爆破命令は起きないと考えたのだ。
戻ってきたエミリーを見てスノーは驚く。
スノーとエミリーは囚人が人体実験に使われていた事を知るが実験室でアレックスに捕らわれてしまいます。
通信室ではハイデルが人質を皆殺しにしていました。
アレックスは大統領に囚人を釈放しろと要求するがエミリーはMS1を爆破してとお願いします。
ラングラル長官は娘がいるから爆破命令を出せない大統領にアメリカ合衆国大統領としての職務を一時的に解き爆破命令を出します。
囚人同士の争いも始まりアレックスがハイデルに殺されるなかスノーとエミリーは宇宙服を着て爆破される前に大気圏に飛び出し助かります。
結末
無事に着地するとスノーは逮捕されます。
メースが最後に口にした「君を見てる、君を予感してる」が気になりエミリーはスノーが探しているアタッシュケースを独自に探します。
メースが口にしていた言葉は駅のロッカーの落書きと暗号だと分かり手に入れます。
ハリーは渡されたアタッシュケースを開けると中身はカラでした。スノーは暗号番号を教えていないのに何故開けられたんだと問い詰めます。
黒幕ハリーはフランクに自分がスパイだとばれそうになったから殺し証拠となる物をメースが持っていると知りMS1にスノーを行かせたのです。
二重スパイでハリーは逮捕されスノーは釈放されます。
スノーはタバコを吸うためフランクから貰ったジッポで火をつけようとした時に極秘情報が入ったメモリーカードがある事に気付きました。
エミリーはスノーを出迎えました。
そしてスノーのフルネームがマリオン・スノーであると知り名前をちゃかしました。