中国ドラマ「策略ロマンス」作品概要
チャオ・シン&シュー・ジェンシーが初共演、ミステリーラブコメ史劇
自由闊達な才女・秋嫣は婚礼当日に花婿が急死し殉死を求められてしまう。政略結婚を受け入れたのに殉死なんで冗談じゃないと思い真相を解き明かそうとする。
冷徹な検校史・梁翊も調査に加わるが何かと邪魔され・・・
男性に頼らず自由な自立した生き方を求める秋嫣、また冷たい言動とは裏腹に女性を支える勇敢な梁翊。ドラマティックな展開で人間心理を巧みに描き愛憎入り乱れる四角関係も見どころ
中国ドラマ「策略ロマンス~謎解きの鍵は運命の恋~」全話あらすじ一覧
全34話で紹介します。
ネタバレ私感/策略ロマンス
26話・命を救うから騒ぎ
恩赦を受けたことで秦暄は梁翊に助けられた青黛と繍玉を連れて秋家の女子たちを出迎えます。
無事に秋府に戻るのを見届けた秋嫣は秋家のために大役を果たしたから父上も褒めるはずと秋珉に告げます。ただ秋玫に薬を盛ったとすべてを知ったら失望するだろうと告げると開き直る秋珉は秋家を救えるのは姉上だけではない、自分は罪人ではなく玄女なんだから秦暄は私を娶ると言い出します。
呆れる秋嫣は自分の行ないが正しいと思うなら堂々としていればいいと告げ去ります。
元閬は梁翊に想いを寄せる師小小に会いに行き奴を平民に落とし官職も爵位も失えば婚姻は操れると告げます。
秋嫣は梁翊に街に連れ出され買物を楽しみます。すると劈柴処に呼び出された人が文句を言い放っていたが愛読書「魯公案」の作者・魯先生だと知り喜びます。
2年前に出された短編集「趙氏案」が一番好きだと告げ作品に対しての考察や私感を述べると気に入られ、まだ発売していない最新作を頂戴し作家の才能があると褒められます。
劉太監に呼ばれた梁翊は元閬の上奏文を書き写した文を見せられ、陛下は登仙珠をかつてないほど喜ばれたので感情の大きな起伏はご高齢ということもなり障りとなると忠告されます。
三日間、上奏文を留めておくからその間に何とかしろと言われ、梁翊は汪順が秋珉を辱めたようだと秋嫣に相談します。
秋珉を呼び出すと策を考えた秦暄も現れるが実は裏で梁翊が考えていた策であり3人が賛成したので秋嫣は仕方なく大勢の命を守るために理解を示します。
27話・あの夜の真実
梁翊は郭貴妃に謁見し側室を迎えたばかりだが秋珉が生きていると知り正室に娶りたいと願います。
貴妃に呼ばれた秋珉はお受けするが祖母と母を亡くしたばかりで喪中の身なので婚儀は3年後にしてほしいと告げると養子として迎えられます。
槿夫人は梁翊のわがままに承諾していただき感謝すると、そこに秋嫣が駆け付け秋珉が男と密会していると暴露します。
養女にしたばかりなのにと思う貴妃は自ら確認するために宿に向かうと秦暄と一緒だったので激怒します。梁翊と秋嫣は押し掛けて激怒し4人で大喧嘩する芝居を打ちます。
元閬の上奏文を目にした陛下は九天玄女の生まれ変わりを装う秋珉をよんで激怒します。秋珉は汪順の言っている事は嘘だと弁明すると元閬が生娘かどうかはすぐに分かると横やりを入れてきます。
儀式を行った時は純潔だったが昨夜、秦暄に身を捧げたのだと弁明します。よばれた秦暄も純潔だったことを告げ証言者として郭貴妃まで現れたので信用する陛下は1年間の俸給を止め昇進させないと元閬を叱責します。
貴妃は二人は婚姻を賜るべきと陛下に進言すると秋珉は喜ぶが秋家を救うため、秋嫣を手助けするために協力した秦暄に笑顔はなく俯きます。
秋嫣はお祝いを伝えるために秋府を訪ね生母・柳氏との再会を喜ぶが秋珉に会いに行くと汪順の言っている事は本当だったのかと知って驚きます。
開き直る秋珉は「姉上が死んだと伝え薬を盛って秦暄を得たんだ、喜んで祝福してね」と言い放つが庭を散歩していた秦暄に聞かれていました。涙を流しその場を後にする秋嫣は妹を陵辱した汪順のもとに押し掛け鞭で何発も打ちます。
28話・初めて祝われる日
真相を秦暄に知られてしまい名ばかりの夫婦として互いの道を歩もうと言われてしまった秋珉は衛遠侯府に押し掛けます。
「純潔を強引に奪われた私がやっと秦暄に嫁げるの、助けて」と頼まれる秋嫣は事実は変わらないし心を得たいなら一人でやらなきゃダメだと突き放します。
しかし秦暄が仕官したと知って会いに行き前に進むために過去を忘れるべきと告げるが秋珉がしたことは一生許せないと言われます。
自分が置かれている境遇を変えたくて秦暄に近付いたがそれは愛ではなかった、秋珉がいてもいなくても自分たちは結ばれなかったと告げ借りは来世で返す、前を向いてとお願いします。
秋家の女子たちは男子が帰ってくるのを出迎え、秋寧、秋憲、秋宏との再会を喜ぶが秋宜と蓉が馬車に乗っていませんでした。
柳氏は別の馬車なのかと聞くが秋蓉が棺を運んでくるのを目にし力抜けてしゃがみこみます。
報告を受けた秋嫣は梁翊に付き添わされ祖母や父の墓を前にする秋家一族を遠くから見守ります。毒殺の疑いをかけたまま亡くなってしまったので秋嫣は謝ることもできなかったと涙を流します。秋珉を心配するが柳氏や柳姨娘が慰めていたので胸をなで下ろします。
罪人は恩赦を得たことで流刑地から戻ってきた萍児に襲撃され梁翊は毒矢を受けてしまいます。秋嫣は恩赦を受けた今、逆恨みではなく生まれ変わる好機じゃないのかと言い放ち二人の父親も願っているはずだと説得します。
秋嫣は毒を吸いだして屋敷へ連れて帰り面倒を見るが看病してもらいたい梁翊がいつの間にやら仮病を使っていた事に気付きます。
秋嫣は柳氏から誕辰祝いが届き刺繍入りの靴を見て喜ぶが今まで一度も祝ってもらった事がないので衛遠侯府にいる娘は確かに使い道がるかもしれないと思います。梁翊から誕辰祝いを贈られ生まれて初めて祝われた秋嫣は喜び文才を認められたからには生かすために広い世界へ自分の物語を探しに行くと告げます。