作品情報・キャスト
「私の名前はキム・サムスン」、「赤い月青い太陽」などのキム・ソナ主演の韓国ドラマ
銭湯で住み込みの仕事をする児童養護施設で育ったジェニーは財閥デオ家の女帝ヨオク会長に気に入られ長女イェナムの世話係として引き取られる。
上流階級のマダムたちが集うJブティックの女社長になったジェニーは開発権を獲得する争いのためにイェナムと対立し復讐のためにデオ家を乗っ取ろうと野望を胸に秘める。なぜならジェニーはデオ家の先代会長の真の孫娘でヨオクはウィ家とは無関係の偽者だったからだ。
全16話で紹介します
ネタバレあらすじ/シークレットブティック
第4話・信頼関係
ソヌがいきなりサンフン殺人容疑で連行されるとジェニーのもとに「デオを出て都市事業からも手を引け」とイェナムから電話が入ります。
ヨオク会長から持株を財団に移しスビンがいるアメリカに行って母親の役目を果たせと言われたイェナムは追い出されてなるものかと検事の夫スンジェを説得し悪計を企てたのです。
当然、要求を飲むつもりはないジェニーは面会に行きヒョンジは何処にいるのかと聞きます。
ジェニーは生き残るために取引したいと訪ねてきたヒョンジに「必ず釈放させるから殺人未遂の被疑者になって」と要求します。
ヒョンジの自首によってソヌが釈放されると検事スンジェは激しく動揺し、しかも釈放されたばかりのソヌがヒョンジの弁護人となって現われたので言葉を失います。
また人脈あるジェニーは科学捜査研究所の所長に話を付け再鑑識では銃器からの指紋は検出されなかった事にしてもらいます。
母親の情報を知りたくてヒョンジはサンフンに会いに行ったが相手が金目的で襲ってきたので逃げると偶然にもそこが射撃練習所だったとソヌは言います。彼女の母親が行方不明なのは相談されたはずだから知っているでしょうとスンジェを追い込みます。
スンジェは「ジェニーが本当に釈放させると思っているのか、10年は収監されるぞ」と訴え、自分たちを守るためにもイェナムを説得し「テソクがサンフンと君の母親を殺した犯人だ、捕まえて罪を償わせるからジェニーと決別しろ」と言います。
ヒョンジは内郭が滅びない限り戦いは終わらない、実益もないから断ると言い放ちます。テソクにヒョンジの母親を殺すよう告げていたイェナムはこのままでは自分が刑務所に入ってしまうと恐れ仕方なく会長に泣きつきます。
しかし、「銭湯の雑用係からのし上がって来たジェニーにあなたは勝てない。救えるのはジェニーだけなんだから屈するしかない」と言われてしまいます。
イェナムから謝罪を受けたジェニーは「ヒョンジに罪を被らせるつもりはない、方法は任せるから釈放させろ」と告げます。
勝負に負けたイェナムは内通する暴力団に身代わりを用意させます。ジェーンは釈放されたヒョンジを出迎え互いに信頼していたことを確かめ合います。望み通り平穏な生活を約束し自分の下で面倒見ることにします。
第5話・突き止められた素性
イェナムは兄ジョンヒョクがホテルで密会している噂を聞きつけ証拠を撮ろうと押しかけるがそこにいたのは女性ではなく男性でした。
ジェニーは予定地の第4区域に老人の暮らす古い屋敷があるため他人名義で買収しておくようソヌに告げます。ソヌはヒョンジとイェウン(イェナムの妹)を連れて偵察に行くと門の前で開発事業に参入したい暴力団に止められたので強硬手段で蹴散らし中に入ります。
話も聞いてもらえず、イェウンはすでに暴力団と繋がっているのかと疑うがヒョンジは警戒している様子が見て取れたので自分たち含めて3組が接触しているはずと言います。
株を譲ってアメリカに生きたくないイェナムはホテルで撮ったジョンヒョクの写真を見せ仮面夫婦の謎が解けたと会長ヨオクに告げます。
「私をそばに置いといた方が良いでしょう。頼りない盾でも1回は弾よけになる。写真が広まったら大変」と脅すが写真では解決しないと言われてしまいます。
会長に呼ばれたジェニーは「息子がウイ家を追放されたらあなたも終わり、デオの中核を担うのも株を買うのも禁止、どうするのかしら」と意見を求められます。
都市開発事業を成功させ10大企業に成長させ先代会長の仲間が会社分割したジョグァン社を取り戻しデオグループを大きくさせると告げると息子はダメだが良い嫁を持ったと会長は満足します。
ジェニーは部屋に戻り「会長に打ち勝って愛を貫き通したいなら私を愛する必要がある、彼と一緒に海外にでも行きなさい。関係を清算できたら戻ってくればいい、戻らなかった場合は後始末は任せて」とジョンヒョクに告げます。
霊能者のキムから不吉な話を聞いたヨオクは30年前に親を亡くして児童相談所から養子に出そうとしたチャン・ソジン(ジェニー)を想い出します。彼女には叔母(母親の異父妹)がいたはずだが姉の遺体を引き取らなかったことまでは知っています。
チャン・ソジンは亡くなったと報告を受けるが念のため消息を調べるようメイドのワンに命じます。
ワンから「あなたは子供の頃、ユンチョン島の施設で育ったようね」と聞かれたジェニーは内心正体を突き止められたようだと思います。会長から「チャン・ソジン」と呼ばれDNAの結果を封筒から出されそうになったので「開けた場合は心が会長に届かないと見なしすべて手放してウイ家を去ります」と告げるが・・・・
第6話・見えない敵
ジェニーは自分がチャン・ソジンだという証拠となる書類をヨオク会長が確認しようとしたので見ないでくださいとお願いします。
「見た場合は私の心が会長に届かないと見なしずべて手放して去ります」
会長は無視して書類を見るとDNA鑑定の結果、不一致となっていたので驚き、ジェニーはそれを見てウイ家を去ります。
ワンから「あなたは子供の頃、ユンチョン島の施設で育ったようね」と聞かれたときにゴミ捨て場に比べたらマシですと答え自分がチャン・ソジンだと明かしていました。
ゴミ捨て場に捨てられたが「警察や児童相談所に助けを求めたらダメ、自分が誰か隠して生きるのよ、生き残れるかどうかはあなた次第、私が助けられるのはここまで」とワンに助けられていました。
「チャンスには恩がある。会長には言わないから静かに去って」と言われたが「会長にソジンだと報告してください。チャンスの娘だからではなく長年のよしみで聞き入れてください」とお願いしていました。
ジェニーが開発地域の土地を買い占めていると知ったヨオクは出て行く口実を探していたのかと激怒しブティックの投資金も回収し社長達に電話しジェニーと関わるなと圧力をかけます。
国際都市の開発権を狙う者がほかにいると確信していたジェニーは家を出ればウィ家を攻撃してくるはずだと思い会長に追い出されるために正体を明かしたのです。黒幕の出現を待つ間、幼少期を過ごしたユンチョン島を訪れソヌと休息を楽しみます。
ソヌは人波の生活をして楽しんでいるとデオコスメの倉庫が火事だと報せを受けるが今このひとときを楽しみたいのでジェニーには報告しませんでした。しかしネットですぐにニュースになった事でジェニーに知られてしまい「間違いなく黒幕の仕業だから戻る」と言われてしまいます。
ジェニーは会長に会いに行き放火の容疑者は工場の従業員だが見返りを得たはずと告げます。半月前から付近に不審な車が出没していた証拠の写真を見せ、予想通り決別した瞬間に攻撃されたのでウイ家を混乱させイェナムを潰す魂胆だと告げます。
「工場を稼働させて黒幕を突き止めたらあなたを受け入れる」と言われワンを呼び戻せば自分もウイ家に戻ると告げます。
ジェニーは予定地の第4区域にある老人の古い屋敷を訪ね「文化財として保存されるようにする。保存と開発を両立するために規定改正の訴訟を起こして必ず勝つ。新工場が再稼働したら旧工場の従業員を雇用し家族と暮らせる社宅も用意する、必ず屋敷は守る」と説得し手に入れます。
ジェニーは放火した従業員が不動産を購入したので金の出所を調べるとジョグァングループだったので会長に報告します。
その頃、市長はチョ社長からジョグァングループ会長の弟・チェ副会長を紹介され「殺人教唆の疑いが晴れるか見物です」と言われます。