「清越坊の女たち」5話6話7話8話ネタバレあらすじ&視聴私感

中国時代劇「清越坊の女たち」

乾隆帝の時代を舞台に伝統織物・緙絲の職人たちにスポットを当てた中国大河ドラマ

幼くして両親を亡くし江南きっての織物名家・任家を頼った沈翠喜は、

技術を受け継くと任雪堂と結婚し織物工房・清越坊を切り盛りしていました。

しかし、任雪堂は名家の令嬢で官妓に身を落とした曽宝琴を愛し続け子供を作ると汚職官僚の不正事件に巻き込まれ行方不明に・・・。

任家を守るため曽宝琴が産んだ秀山を引き取り女主人として汚職官僚と闘う道を選ぶが余命わずかな青年・魏良弓と出会うと・・・

「清越坊の女たち~当家主母~」全40話あらすじ一覧

 

オリジナル全40話(テレビ放送だと35話)で紹介します。

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ネタバレ私感/清越坊の女たち

沈翠喜(ジアン・チンチン)曽宝琴(ヤン・ロン)魏良弓(マオ・ズージュン)任雪堂(シュー・ハイチャオ)林舒芳(ジャン・フイウェン)李昭(ワン・ユー)巧児(リー・インイン)任小蘭(オーヤン・ディーディー)など

 

5話・組合設立

沈翠喜は秀山を連れて戻ると長老衆は後継者だと喜びます。任如風が抱いて喜ぶなか、林舒芳は「如意は曽宝琴の侍女であり黒幕が曽宝琴と同門で仲が良い李昭なら任家の敵となる」と書硯に告げます。

書硯は街で偶然出くわした如意に他人に戻ろうと告げ逃げるように去ります。

そんな中、番頭の丁栄が独立して巧児を娶りたいと言い出し沈翠喜は反対だが巧児が望むので別れさせることはできません

 

子を奪われた曽宝琴は復讐心を抱き同門で師兄・李昭を訪ねます。妾なんだから子供は嫡母が育てるのは道理だと指摘され、我が子を奪い命まで狙う沈翠喜に任家の者たちは反対せず手助けまでしたのだと訴えます。

息子を取り戻すためには商いを潰すしかないのだとすがり協力を求めます。

沈翠喜はこの5年で生糸の値が4倍に高騰したのは有力者による買い占めが原因だと織り元の当主たちに告げます。手を組んで組合を設立し適正な値を決めれば糸卸も織り元も利益を得られると誘います。

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曽宝琴は組合を潰すから秀山を取り返したら子を弟子にしてほしいと李昭に頼みます。曽宝琴は怠けて酒を飲む任如風に清越の号を貸してほしいと頼みます。

知府の曹文彬が訪ねてきたので沈翠喜は出迎えると李照が新たな領織を決める競技会を開催するらしいと教えられます。

(真剣勝負で争うならともかく曽宝琴みたいに人を陥れようとする考えは嫌いじゃ、しばらく争いが続くのかな・・・商いを潰したいとお願いされて承諾する李昭もしょうもない。同じ同門らしいが何を学んできたのでしょうね。任如風は一度追い出した方がいいのでは?ww)

 

6話・反撃

競技会には丁栄も向かわせるから万年如意図を完成させろと閉じ込めている巧児を出してあげるよう林舒芳に告げます。

競技会に足を運ぶ沈翠喜は長老たちに挨拶すると任如風はどこへいったのかと聞かれます。確かにいないと思い捜そうとすると曽宝琴を連れてやってきたので驚きます。任如風が清越小坊ののぼりを立てるとお家騒動かとヒソヒソ話が聞こえてきます。

 

曽宝琴は任雪堂の母親に認められなかった時の悔しさを思い出します。また沈翠喜も任雪堂の母親には褒められても任雪堂から愛情を向けられることはなかったので悲しさを思い出します。

競技会の出品作が出そろうと参加者は沈翠喜に勝てるはずないと思います。知府の曹文彬は神業の域に達していると称えると皆が認める中、李昭はどれも刺繍を使っていると非難します。

緙絲で複雑な柄を完成させた者はいないのかと訴えると、そこに遅れて遅れて完成させた曽宝琴が緙絲のみで織り上げた作品を持ってきます。

李昭は曽宝琴の作品を首位とし清越小坊の大番頭である任如風が新領織に選ばれるが朝廷への献上品をさっそく命じられ動揺します。

 

(任如風は何がしたかったのかね。勝ち誇って曽宝琴を連れて現れた時のあの態度はなんなのか。そしてこんなの勝負ではない、刺繍がダメなら最初から言えばいいし緙絲だけで作品を提出したのは曽宝琴のみ、勝つの当たり前ではないか)

 

7話・手紙

曽宝琴から呼び出される沈翠喜は任雪堂が失踪前に曽宝琴に渡していた手紙を見せられます。

緙絲だけで織る技法は存在しないとされていたが任雪堂が曽宝琴だけに教えていた事を知ります。最初から知っていた事だが任雪堂が自分に気持ちがない事を改めて突き付けられます。

 

任如風は秀山はまだ赤子なんだからお前が跡を継ぐべきだと長老衆たちから言われます。

帰宅する沈翠喜は離れに移れと長老衆に責められ当主の令牌を託すと、受け取る任如風は荷が重すぎるために動揺します。

離れに移ればいつ出られるか分からないために巧児に結婚祝いを渡し林舒芳には任如風を補佐するようお願いします。すると自分の侍女も連れて行かないのに任小蘭を連れて行ってほしい彼女の母親から託されます。

丁栄は独立するものの、たくさんの招待状を出したのに参列者は数名ほどであり向かの清越小坊はひっそり開業したのに人が集まっていました。そんな中で巧児は丁栄に嫁ぎ婚儀を挙げます。

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沈翠喜が離れで身動き取れなくなると見計らったように李昭と曽宝琴が訪ねてきます。林舒芳から恩を感じるなら秀山を渡してはいけないと言われる任如風は策を授かります。

秀山が李昭に師事できるのは任家の誉れなので沈翠喜から謝礼を準備するよう言われたと運ばせます。すると李昭は確かに物心がつくまでは待つべきだと受け入れ嫡母がいるのに生母の手元に置くのは道理に合わないと言います。

知識人は礼を欠いてはならないと言われ曽宝琴は何も言えなくなってしまいます。

追い返すことに成功した任如風だが張颷に出会うと生糸の密売に再び手を染め官軍に捕らわれてしまいます。

(離れに移った瞬間に冷遇されるとは皆さん恩というものがないの?陳暁紅なんて息子が捕らわれてから助けてとやってくるし・・・任如風はアホすぎて話にならない、林舒芳が支えなければすぐ潰れてしまうよww)

 

8話・捨て身の覚悟

任如風が捕らえられたと知った曽宝琴は清越小坊の顔でもあるので李昭に助けを求めるが会えませんでした。

報告を受けた沈翠喜は長老衆の許可がないと出られないために離れを抜けだし賄賂を握られ投獄されている任如風に会いに行きます。

まだ懲りてなかったのか、織造局は任家を潰す気であり李昭が重要視しているのは曽宝琴なんだと叱責します。

任雪堂は商売に行ったのではなく、あなたを守るために官吏よりも先に張颷を捕まえに行って行方知れずとなったんだと真実を伝えます。すべて自分のせいだったんだと涙を流して反省する任如風を何としても救わねばと思います。

 

李昭は任如風が使えないので丁栄に目を付けるなか、離れに戻る沈翠喜は命に従わず外出したことを長老衆から責められるが任如風を助けるために事態を把握するために外出したんだと弁明します。

そして知府の曹文彬をおもてなしし、負債の肩代わりをした借用書と貴重な宝を差し出します。

すべて受け取る曹文彬は任如風の件は任せろと告げるが女の命に知府が従うわけにはいかないので今後のために沈翠喜を脅せるよう張颷を捕まえろと命じます。

 

釈放される任如風から当主の令牌を渡される沈翠喜は南宋の馬遠の作品「十二水図」を捜すようお願いします。曽家の収蔵品だったが今は行方が分からず、異色双面緙の技法を復元するために必要だから慎重に動くよう念を押します。

任如風は曽宝琴を訪ねると彼女は自分を救おうとしたが李昭の不興を買い往来が途絶えていると書硯から知らされます。曽宝琴から家が没落する前に泰興の李家へ売ったと聞き出し馬を走らせます。

(知府ともあろうお方が金欠とは情けない。妾が多すぎるのでは?多くの妾がいて金欠なのはちょっとかっこつかないよww)

9話からのネタバレ

 

 

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