中国ドラマ「星漢燦爛」
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
全56話で紹介
ネタバレ感想/星漢燦爛
41話・約束の地
太子妃は嫉妬で家邦を乱して離間を画策したことで庶民に降格され、程少商は宮中でいろいろと助けてくれたので善意に感謝するために会いに行きます。
「約束を守った太子と支え合いながらを縁を大切にし別の女子を苦しめるべきではなかった。太子が曲泠君を忘れなかったのではなくあなたが思い出させていた」と告げるが自分は悪くないの一点張りでした。
曲泠君が太子妃になると思っていたが梁無忌に再嫁することになったので驚くが凌不疑は悪くない話だと言います。
寿春の守将である彭坤が造反したとの知らせが皇宮に届き、凌不疑は孤城陥落の真相を探るために兵を率いて平定すると名乗りを上げます。
速く成婚させたいと思っていた文帝に激怒されると皇后に知恵を授かった程少商が甘酒を持参してやってきます。
「都に隠れ怠惰であれば凌不疑の徳は位負けすると指摘される」と皇后の伝言を伝えられる文帝は仕方なく、彭坤を捕らえたらすぐに都に戻れと命じます。
程少商は誠意を込めて鎧を繕っていると、覗く程始は陛下に命じられて銅牛県へ行く自分のためだと思うがあの尺寸はあなたの物ではないと蕭元漪に指摘されます。
程少商は陣営に潜入するがバレバレであり凌不疑の配下たちにそれとなく誘導され辿り着きます。すると土地に案内され凱旋したらここで共に生活し共に老いていくんだと想いを伝えられます。
42話・家門の災い
花嫁衣裳や装飾品の試着で金銀や宝石が頭や肩にのしかかるので程少商は疲れてしまいます。
皇后様がいろいろと用意してくれるはずだし宮中から嫁ぐかもしれないと告げると程老夫人は金が浮くと喜ぶが蕭元漪は悲しい表情を見せます。
袁慎から婚約したと言われ、きっと蔡家の長所短所を天秤にかけ自分に最適な縁談だから同意したんでしょうと告げます。
「私は凌不疑に出会えて幸運だった、せいぜい家柄の合う縁談で満足するのね」と告げ去ります。
銅牛県陥落で県令と曲陵侯が投降したと知らせを受けた文帝は激怒し皇后は会うのをためらうが越妃はズカズカと押し入り慰めます。
領地を失ったから怒っているのではなく天下の寒門のためでしょうと言われ、文帝はこの先抜擢が難しくなると悩みます。
曲陵侯の家族を投獄し審問すると知った皇后は動揺し、蕭元漪は大尉府が家族を捕らえに乗り込んできたので私を倒してから行けと立ち塞がります。
審問には応じるが罪は認めない、必ず裏があると言い放つと駆け付けた程少商はこの機に乗じて私怨を晴らす気かと訴えます。
詔を手にする袁慎が駆け付け、本件は廷尉府が託されたと告げると大尉府は仕方なく引き下がります。
程少商は陛下から凌家の嫁と見なされているため無関係と判断されるが嫁ぐまでは程家の娘だと袁慎に告げます。しかし母親に引っ叩かれ潔白を証明できなければ程家の生き残りだから生き続けなければならないのだと叱責されます。
家族が投獄されたので程少商は土砂降りのなか跪いて嘆願すると太子や皇后が駆け付けてくれます。越妃の援護もあり陛下に謁見する程少商は謀反を起こす理由がないから濡れ衣だと訴えます。
43話・鴛鴦将軍
陛下には真相を解明する時間が必要なんだと皇后に言われる程少商だが家族が心配なんだと訴えます。
すると廷尉府に投獄されている家族に会いに行けばいいと許可され城門を出るための令牌も渡されます。恩情は一生忘れないと感謝し急いで向かうが勅命に逆らっているために皇后に迷惑かけないためにも令牌と命令書を偽装します。
程少商は廷尉府で緊張しながら令牌を見せると横から令牌を奪い取る袁慎が偽物と気付きながらも問題ないと入れてくれます。
お礼もそこそこに家族のもとに駆け付けるなか、出征中の凌不疑は寿春への食糧の補給を断つために襲撃し梁将軍を捕らえます。
役立つ情報を与えないなら助けることはできないと忠告し自滅するまで待つと告げるが銅牛県で県令の顔忠と程始が精銅を携え投降し失踪したとの報告が入ります。
程家の可読は投獄され程少商が都を出てから行方知れずだと知り、捕らえた梁将軍を解放させ荷車に隠れます。
凌不疑は侵入して彭坤に剣を突き付けるが騒がれてしまったために包囲されてしまいます。彭坤を人質に取ると孤城陥落の真相を知る者がいなくなると言われると自分を心配して黒甲衛が命覚悟で突入してきます。
凌不疑は仲間を犠牲に出来ないので彭坤を蹴り離すと命がけで戦い城門を開けます。
44話・降って湧いた功労者
凌不疑は銅牛県に行くと彭坤の副将・馬栄に占領されていたが楼犇が説得して解放させていました。馬栄は彭坤の残党に殺されたと話を聞くが鍵となる李逢が収監されている牢が燃えていると報告が入ります。駆け付けると李逢が息絶えていたが咳き込む程少商を見て驚きます。
介抱すると「いずれは昇進して財を成し楼犇が銅牛県を奪還すれば贅沢三昧だ」と李逢が言っていた事を知らされます。
凌不疑が物音に気付き誰だと呼びかけると凌不疑が死傷した者の名簿を持ってやってきます。楼犇が去ると程少商はまだ話の続きがあると言い、「朝廷の兵が来れば馬栄は投降すると断言していた」と告げると、馬栄が楼犇に説得されて投降すると知っていたことになると凌不疑はいいます。
凌不疑と程少商は李逢の葬儀に向かいます。すると程始と顔忠は寿春に隣接する銅牛県から精銅を守る名目でまずは都に戻すと運び出したが顔忠は家族を連れていたので投降は明らかでしょうと言われます。
顔忠は水路を掘って道も舗装しようと詳細に図に記していたので投降するのに整備する必要などないと程少商は告げると、李夫人の回りくどい演技は誰かに脅され何かを伝えようとしていたのだと凌不疑は気付きます。
理不尽は30里外の実家に帰ると告げていたが質に入れるほど路銀は必要ではないし李逢に両親はいないはずだと考えると凌不疑はひらめき30里外の駅亭を捜せと命じます。
顔忠とその家族、程始に同行した護衛の亡骸が見つかり程少商は父親を必死に捜すが発見できずにいました。
父親が見つからないのは喜ばしい事だが早く潔白を証明しないと投獄されている家族も危険なので程少商は取り乱します。
凌不疑は楼犇に会いに行き彭坤は一線を交えたが野心はあっても死を恐れるような人ではなかったと告げます。副将の馬栄も気骨があるのに一兵も使わずにどうやって投稿させたのだと訴えると旧友として勧めたまでだと言われます。
顔忠は世家に迎合したと言われるのを恐れ二人の交流を隠し会う時も人目を避けていたのを知っているかと追及します。