中国ドラマ|星漢燦爛
チャオ・ルースー&ウー・レイ共演の大河ロマンス
こちらの作品はWOWOWで全話鑑賞!
とても難しいストーリーでしたが、あらすじ一覧とネタバレ感想を最終話の結末まで詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
戦乱により生後間もなく両親と離れた程少商。
つらい家風の中で辛抱強く生き抜くとやがて大軍とともに両親が凱旋するが母親は他人の子に優しく自分の子には厳しくありました。
逃げ出すために結婚を望むようになると皇帝の義理の子で将軍の凌不疑らと出会い、困難を乗り切り婚約するが凌不疑はある秘密を抱えていた
全56話で紹介
ネタバレ感想/星漢燦爛
45話・行き場なき志
凌不疑と程少商は顔一族が殺された件は伏せて話していたのに楼犇がしゃべりだしたため焦って口を滑らせたのだろうと思います。
官職に就かない者が馬栄を説得できるはずもなく県令の死に関与しているはずと疑うが決定的な証拠を見つけられないでいました。
その頃、廷尉府の牢に花嫁衣装を着た万萋萋が訪れ「あなたの妻になる、後悔はない」と程頌に宣言します。驚く程老夫人と蕭元漪だが斬首になるかもしれない男に宣言してくれるとはと感動し万家の婿養子にやることを許可します。
銅牛県で功績を上げた楼犇を祝うため楼家では大勢の客を招いて宴が開かれていました。説得だけで奪還するとはすばらしいと楼犇が称えられるなか程少商は足を運ぶと10種の自体で刻んだ鏡を目にします。
そこに勅命により県令一家を殺した被疑者を捕らえるために凌不疑と袁慎が乗り込んできます。
「楼犇は彰坤の将・馬栄と結託し銅牛県令・顔忠が精銅と家族を託すよう仕向け皆殺しにした、そして馬栄の投降を促し罪を曲陵侯・程始になすりつけた」
程少商は関わった人を全員口封じするとは見事な手際ねと告げると義子が殺すよう仕向けたのだろうと袁慎は言い放ちます。
証拠がないと訴えられるが、だれが証拠がないと言ったんだと凌不疑は歩み出て、李逢夫人すら退路を残したのに馬栄がお前に対し無防備だったと思うのかと訴えます。
顔県令に宛てた書簡を入手しているんだと告げると予想通り筆跡が違うと訴えられるが、程少商は若夫人への誓いの品はどうなんだと銅鏡を差し出します。この中に書簡と同じ字体はないのかと言い放つと楼犇は初めて動揺し罪を認めます。
程少商は父親はどこにいるんだと訴えると十四州境域全図を贈られるが楼犇はその場で自害します。
46話・疑念
曲陵侯では程始の看病をする蕭元漪の姿がありました。
程始は精銅を城外へ隠すことを提案したが道中襲撃に遭ってしまい、馬栄は荷車を奪ったうえ顔忠一家を殺したんだと程始は言います。
程少商は楼垚に申し訳ないと謝罪すると全て楼犇の自業自得であり謝る必要はないと言われます。子弟の前途を阻み災いを招いたと一家から責められる太傅はすべての罪を夫人になすりつけ実家に戻すなか、楼若夫人は黄泉で再会すると入水します。
程少商は平穏なら満足だから道を踏み外さないでねと凌不疑に告げると母親・霍君華の病が悪化したから一緒に来てくれるかと言われます。
杏仁菓子を作ったと勧められる凌不疑は喜んで口にします。程少商は鴛鴦と鶏を間違えられたので霍じいに縁がこれまでと告げるが凌不疑の様子がおかしいので心配すると熱もあったので急いで帰ります。
アレルギーで熱を出していた凌不疑だが彰坤の身柄を奪って北軍獄へ移し拷問します。乾安王を殺して悪いかと挑発されたので死んだ方がましかと思えるぐらいの
47話・歯形の誓い
孤城の真相を知る彰坤の身柄を奪った凌不疑は独断で拷問にかけます。錯乱するなと袁慎に止められるが乾安王から弟と見なされ抜擢されるも恩を仇で返し死に追いやった奴を守るとは錯乱していると言い放ちます。
しかし法を知りながら軍営で拷問すること自体が掟に反すると咎められ身柄を戻されてしまいます。
左御史中丞はここぞとばかりに非難の声を上げると程少商は彰坤を庇うほうが容認できないと言い放ちます。そこに妻に難癖をつけるなと凌不疑が現れ孤城の亡き魂を慰めるため私が審理するべきなんだと訴えると皇帝は任尉府と捜査するよう命じます。
また程少商は彰坤が罪を認めないのは妻子を守るためと訴えると自供すれば赦免すると約束してくれます。
程少商は文修君への仕打ちも自分のためと思っていたが御史台へ乗り込んだのも五公主の件を故意に広めて小越侯に東宮を攻撃させるためだったのねと凌不疑に訴えます。
その場を去ろうとすると太子は決断できず朝臣は愚鈍さを嘆く、もし過ちを犯せば批判はさらに増えるんだと言われます。成婚するのに何も知らない、大切なことを隠していないか?すべて打ち明けてくれれば信じると訴えると凌不疑は口を開きかけるが太子がお呼びだと声をかけられてしまいます。
そんな中、独房に花びらがまかれ、彭坤が喘息の発作で命を落とすと凌不疑は口封じしたなと凌益を責めるが太子に止められます。
程少商は苛立って酒を飲む凌不疑を慰めに行くともう方法がないと嘆いていたので何が起きようとあなたを助けると告げます。そんな矢先、母親が危篤だと知らせを受けた凌不疑は霍君華のもとにかけつけます。
「我らの仇を忘れてはならない」と言われ、決して忘れない、必ず討つと告げると霍君華はそのまま息を引き取りました。
48話・宿願、ここに果たせり
霍君華が亡くなったが成婚を陛下が認めたので凌不疑と程少商は3年待たずに済むが法要中であるために盛大には祝えないと皇后から謝罪されます。
程始はこんなに早く嫁いでしまうとはと蕭元漪の袖で涙を拭くと他人から見たら借金の取り立てが来たと思われると言われます。
その頃、城陽侯府を訪ねる凌不疑は五十路に霍夫人と祝いの品を用意したと告げ銭と裏庭の花職人の生首を渡します。
「城陽侯は自ら3万銭を渡し独房内に花びらを吹き散らさせ彰坤は死んだでしょう、渡した銭と共に首も返す、孤城三千の亡魂に代わって申し上げる、満足いただけたかな?」
疑念を晴らす気はあるかと包囲された凌不疑は黄泉にてお前が死ぬ理由を霍氏一族が語るだろうと言い放ち刀を抜きます。
程少商は城陽侯府に祝いの品を届けるよう指示したが遮られたようで戻ってきたのでやはりそうかと涙します。夜中に出て行こうとすると家族から外出禁止令が出て運営も交替した、何か知っているのかと聞かれます。
凌不疑のもとへ行かなければと馬で駆け付けると太子の虎札を掲げる軍営に城陽侯府に近付いてはならないと止められます。すると程家の皆が駆け付け道を切り開くから構わず行けと蕭元漪に言われ涙しながら突き進みます。
血祭りにする凌不疑は息がある凌益に歩み寄り、従兄の阿狸はお前が城門を開けて敵を入城させたせいで骸は城壁に掛けられたと言い放ちます。
「他にも知っている、お前はその手で私の父を殺した。叔母と都に戻った時からお前の命を取ると誓っていた」
私の姓は凌ではなく霍だ、霍無傷だと告げると凌不疑は首を斬りつけ止めを刺します。