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灼灼風流|30話31話32話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

灼灼風流~宮中に咲く愛の華~

ジン・ティエン&ウィリアム・フォン共演、官職を目指すヒロインと深い傷を負った王が陰謀に巻き込まれながらも困難に立ち向かう中国時代劇
全40話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

江南一の富豪である慕家の七女・慕灼華は父親が18人目の側室を迎え入れる日を狙い侍女・郭巨力を連れて抜け出し科挙を受けるために定京に行く。
医術の才能を生かし生計を立て科挙に向けて準備していると偶然にも虎と恐れられる南宸定王の劉衍と出会う。
彼はかつて3万人の軍を率いて国のために戦い女子の科挙受験を実現させた張本人であったが裏切りによって多くの仲間を失い深い傷を負っていた。

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慕灼華(ジン・ティエン)南宸定王・劉衍(ウィリアム・フォン)郭巨力(ヤン・ジーウェン)執墨(ジャン・ユー)劉皎(ワン・リークン)沈驚鴻(シュー・ハイチャオ)など

 

全40話で紹介します。

灼灼風流|全40話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想|灼灼風流

 

30話|皇帝と貴族

皇帝・劉琛は沈驚鴻から貴族の問題を説かれ、己一族の存続にしか興味がなく民を守る考えはないようだと怒りを覚えます。娘を後宮に入れたがり利益を逃さないようにしているが問題はそこではなく真の弊害は恩蔭制だと言われます。
恩蔭制があるために平民は学問すらできず生活苦から抜け出せないと言われ災いとなっている貴族をどうにかせねばと思います。

 

定王・劉衍は悲しみと怒りが交錯して深く考えられなかったが思い返せば、太皇太后は進軍図を北涼に渡せずにいて薛笑棠が北涼の密偵を捕らえたわけだが軍にいる薛笑棠がなんで密偵がいると知ったのかと不審に思います。
薛笑棠は亡き者とされたので口封じの可能性が高く手助けした者がいるようだと確信します。遺言状のすり替えをした者と同一人物かもしれないと疑うと大総管が先帝の死後に自死したことを思い出します。

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皇帝は朝議の場で恩蔭制によって官職を得た者のうち無能な者は解任すると告げます。太祖が貴族に与えた栄誉であり廃止は歴代皇帝の教えに背くことになると周氏に言われ、沈驚鴻は廃止にするなど言っていないと指摘します。
皇帝は財政は窮迫して禄盗人を養う余裕はないと告げます。再考してほしいと訴えられると「それは陛下や南宸のためか、それとも己の身を守るためか?」と劉衍が姿を見せます。
無能な者の解任に反対しているが国庫の赤字分を補填してくれるのかと言い放つと周氏は確かに無駄な任官は弊害が多いと意見を変えます。
劉衍は陛下が恩蔭制を廃止する勢いだと察し、急に廃止にしたら猛反発をくらい朝廷が揺らぐので首を横に振って止めます。

 

劉衍は陛下が急に恩蔭制は弊害だと言い出したのは沈驚鴻の進言があったからだと知ります。太皇太后のお見舞いに行くが話せず動けなかったので手がかりを聞き出すことができなくなってしまいます。
慕灼華は太皇太后に噛みつかれたと知り劉衍の傷痕を目にするが劉皎の腕にも歯型があったことを思い出し、答えではないかと告げます。
戦の最中に手管を弄し蒼梧軍を全滅させられるのは薛笑棠だけであり北涼の密偵の情報を誰が教えたのか口を割らなかったので守るとすれば劉皎しかないと劉衍は思います。
薛笑棠を殺せるのも劉皎だけだし、自死した大総管が劉皎の生母と親しかったことから繋がっているとしたら遺言書のすり替えも可能だと思います。
また、袁の墓が空だった謎や雲想月の死は自分と皇太后を反目させるためだと気付きます。
沈驚鴻が陛下に貴族の弊害を進言したのも劉皎の指示だと確信し、慕灼華は薛笑棠の二の舞にならなければいいかと心配します。

おっと、早くも劉皎は目を付けられましたね。今までずっと聡明なお方だったのだから世話になっている慕灼華は気付くのが遅いと思っていたけどあっさりしてましたね。
公主がまさか・・・ってなると思ってたけどもww

 

31話|静かなる牽制

黒幕が劉皎だと知った執剣は覆面姿で襲撃するが弟・執墨が刀傷を追ってしまい退却します。執墨を巻き込んだだけでなく定王にとって二人は大事な存在なんだと慕灼華に訴えられる執剣は反省し静養が必要な弟に寄り添います。
刺客に襲われたと知った沈驚鴻が駆け付けてきたので怪我はないと告げる劉皎は護衛の勘では劉衍の配下である執剣が犯人のようだと告げます。
劉衍と皇帝の結束が固いために計画の障害となることを防ぐため二人に猜疑心を植え付けねばと思います。

 

太皇太后は崩御し江南から大伯母である鎮国大長公主がやってきます。長公主となった劉皎は大伯母が持つ太祖から伝わる誅剣を所有したいと考えます。
朝廷に戻った定王が邪魔であるために猜疑心を植え付ける時だと沈驚鴻に告げます。
劉衍は「立場をわきまえず権限に執着している」と噂が立っていたので劉皎がさっそく動いたかと思い文に目を通す慕灼華は筆跡を真似るのがうまい沈驚鴻が書いたものだと見抜きます。
それと同時に偽の遺言書を書いたのも沈驚鴻だと察します。

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朝議の場で貴族たちは10年も都で暮らし領地に戻ろうとしない劉衍は習慣に反していると訴えます。
皇帝は定王の噂なら耳に届いているが先帝の代にも同じことを言っていたな、つまらん計略を巡らせるなと叱責します。
「定王は国家の危機に際し戦場に身を置き功績を挙げると朕の即位後も病を押して朝政に復帰し尽力を惜しまない、これ以上の良将も忠臣も他にはいない」と告げ黙らせると劉衍を議政王に封じ御前に席を設けると詔を詠ませ、沈驚鴻は動揺します。

 

慕灼華は久しぶりに沈驚鴻に会うと初めて一緒に尚書省に出任した時も今日のように良い天気だったねと告げます。記憶力がいいなと褒められたので初心を忘れていないだけだと告げ国の繁栄と民の幸福を願った初出任の日の気持ちを覚えているかと問います。
劉衍は江南の救済米の横領を背後で指示していたのは孫氏だと突き止め陛下に上奏します。
そして敢えて孫氏は荘家に騙されたのでしょうと庇って孫氏と周氏を混乱させ、予想通り沈驚鴻が恩蔭制廃止を訴えた事で俎上に載せることに成功します。
劉皎と沈驚鴻は早く取り除くべきと考えるが劉衍と慕灼華は気付かれずに急がず時間をかけて病巣を除くべきだと考えていました。
孫雲謙は孫家には十分に財があるのに何で良心に背く行為をするのか、一族の繁栄を維持するのは簡単な事ではないと思うが虚像は背負えないと父に告げます。

全然出てこないから孫雲謙のこと忘れてたよ。3人で誓い合ったのに恩蔭制廃止を訴えるときに孫雲謙が顔が浮かばなかったのかな?
これから慕灼華を利用しようとしているぐらいだから友の顔が浮かぶわけないわね、劉皎に骨抜きにされているだけだし。
孫雲謙はかわいそうね、天に背く行いはしていないのに父親のせいでとばっちりをくらうことでしょう

 

32話|2つの勢力

沈驚鴻は慕灼華の恩師である商守が過去に記した清冗策の上冊を探し出し文人たちの間で広めます。沈驚鴻から上冊を渡される皇帝は恩蔭制が批判されるべく本質を付いているので見識が高いようだと商守を評価し対策が必要だと言います。
沈驚鴻はこれで慕灼華も廃止派に傾くはずだと劉皎を喜ばせるころ、慕灼華は恩師は口は悪いが敵を作るような愚かな真似はしないので昔に書いたものが何で今になって広まっているのかと思います。
背後にいる者の狙いが自分だとしたら恩師を巻き込んでしまうと焦ると劉衍は何新に商守の護衛を命じます。

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商守は江南淮州に居を構えていると知る孫氏は脅しをかけるよう命じます。釣りを楽しむ商守は隣に座る若者が餌を付けずにただ釣り竿を持っているだけだったので目的は何だと問います。
口を閉ざさないと次は釣りすらもできなくなると忠告され清冗策を叩きつけられます。
慕灼華は恩師の夢を見て嫌な予感を抱くと劉衍がやってきて何新が駆け付けた時には亡くなっていたことを知らされ悲しみます。
劉衍は孫氏の一派と正体不明の一派が訪ねており亡き者にしたのは正体不明の方だと報告を受けます。
沈驚鴻は商守が殺されたと知り清冗策を強引に広めようとしなければ殺される事もなかったかもしれないと悔やみます。すると孫家がやった事だが商守が消えたことで次の一手が打ちやすくなったから何をすれば分かるわねと劉皎に言われ、恩師の死を利用して廃止派に慕灼華を引き込めということかと言います。

 

慕灼華は力になれることがあったら何でもすると沈驚鴻に言われ恩蔭制廃止のための計画はあるのかと聞きます。穏やかな改革を求めていたが貴族の勢力は今や病巣のようになっているから荒療治が必要だと告げます。
朝議の場で慕灼華は恩蔭制廃止を訴えると沈驚鴻も後に続きます。すると家を差し押さえられた、助けてくれと父・慕栄が押し掛けてきます。
慕夫人は命さえ助かれば構わないと言っていたが、父は財産を守ってほしそうだったのであいかわらず変わらない奴だと呆れます。

沈驚鴻、商守を殺害したのはどう考えても劉皎でしょうよ、何で気付かないのか。早く気付かないと犠牲者は増えそうよ・・・だけど劉衍も困惑していたな。
そして慕灼華を抱き込んだと思っているけど恩師が殺されたとはいえ慕灼華は衝動的に動かないと思うんだけど、どうでしょうね。
そういえばひとつ前の回で沈驚鴻が恩蔭制廃止を持ち出した時に皇帝は鼻で笑う仕草をしたけど、もしかしたら劉衍からいろいろ聞かされている可能性もあるね、考えすぎかしら・・・

33話~のネタバレは更新中

 

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