作品情報/キャスト
元SNH48初代センターのタン・ミンとウー・シーザーが共演した中国ラブコメ時代劇
母親の身分が低いために肩身の狭い思いをする瑞王府の三女・沈錦。辺境を守る鬼将軍こと永寧伯・楚修明に嫁ぐことになった二女・沈梓が嫌がるので母親の身分をあげるために代わりに嫁ぐ。輿入れの道中で敵の鷹族に襲われるトラブルに遭ったことから間者だと疑われるが誤解はすぐに溶け徐々に惹かれ合っていく。
全30話で紹介します
ネタバレ感想/将軍の花嫁
第4話・落花鴛鴦
母・陳側妃から文を受け取った沈錦は元気そうだったので安堵します。楚修明は文と一緒に入っていた紋様を見にし第八皇子の墓に一緒に来てくれと頼みます。
墓の地下には開かずの扉があり開錠を頼まれた沈錦は簡単に鍵を開けてやります。
二人は中に入ると数々の仕掛けにより危険な思いをします。偶然にも行きついた石棺に楚修明は沈錦から奪った玉を載せると玉璽が現れたので驚きます。
崩れかかったので急いで脱出すると楚修明は今日のことは口外しないよう念を押します。
沈錦は楚修明が背中を傷つけていたので手当てをするが衣を脱がすと数多くの刀傷があったので驚きます。
「今までの苦しみやこれから増える傷を思うと怖くなる」と口にする沈錦は母親のために嫌がる沈梓に変わって嫁いだけどいつの間にか鬼将軍を愛してしまったと告白しキスします。
第5話・離縁状
告白した沈錦は初夜の準備を勧めるが楚修明がすぐにやってこなかったので寝てしまいます。本物の夫婦になれると思っていたが目を覚ますと枕元に離縁状と玉があり納得できずどうゆうことかと追及します。
冷たい態度を取られ軍営に行ってしまったので沈錦は離縁状を破り捨て新兵として楚修明の軍に潜入します。
すぐにバレてしまうが女はダメなんてどこにも書かれておらず条件は満たしていると訴え居座ります。
楚修明が朝廷に間者を送った噂があると絵師から報告を受けた皇帝は永寧府への物資の供給を断ち徹底して調べるよう蕭粛に命じます。
第6話・誕生祝い
お嬢様の世話がなく屋敷でひましている肉肉は軍営を訪ねます。
楚修明が誕生日だと知らされた沈錦は盛大にお祝いしたいと思い豹子頭に花火を打ち上げたいから弾薬を準備してとお願いするが下賜品であるため処罰されてしまうと言われます。
楚修遠にお願いすると軍営は食料にも乏しく宴は無理だと言われ悩んだ末に長寿麺を届けます。
しかし喜んでもらえるどころか一口食べたあと皆が迷惑しているから屋敷に帰るよう言われ弾薬を所望するなど言語道断だと叱咤されます。
怒るほどの大罪を犯していないと自負する沈錦は傷つき離縁状を自ら叩きつけて出て行きます。
軍営を出て行く沈錦は永寧府に別れを済ますが瑞王府に戻るわけにもいかず迷います。
朝廷から監察官がやってくると報告を受けた楚修明は自分の過失を探しに来たのだろうと思い皇軍統領の蕭粛を出迎えます。
馬車から全然降りてこないので歩み寄ると詔勅を手にした沈錦だったので驚きます。楚修遠や豹子頭が笑みを浮かべるなか楚修明は詔勅が本物だったので膝まづいて受け取ります。
第7話・免罪符
幼馴染の蕭粛のおかげで監察官として陣営に戻った沈錦は陣営の中で一番偉くなります。
また皇軍統領の蕭粛は沈錦の部下のフリをして目を光らせます。
沈錦は離縁状をたたきつけたくせにいつも助けられるので「自分の心に正直になったらどうだ、私のことが好きなはず」と訴えるが楚修明は認めず別れが辛いなら自分からいなくなってやると屋敷に帰ってしまいます。
離縁状は破り捨てているから存在しないのなら成立しないと肉肉に背中を押され沈錦は屋敷に戻ります。
「監察官だけと家に戻れば妻です。どうしても離縁したいのなら将軍から陛下に申し開きせねば」
そして軍を統じるものが必要なため邪魔はしないから軍営に戻るようお願いします。
楚修明は沈錦の性格を心配し免罪符を渡します。
そして蕭粛が兵士たちの行動をやたら気にしているので嗅ぎまわっているようだが何が狙いだと訴えると月夜の晩に約束があると言い沈錦の幕営に入っていきました。
楚修遠と豹子頭に目を離すなと命じると立ち入り禁止の区域に入っていったと報告を受け捕らえます。軍法に従い死罪を言い渡すが沈錦がやってきて免罪符を出されます。
第8話・敵の間者
楚修明は酒宴を開き沈錦も招待するが彼女が蕭粛と仲良く行動をともにしているので苛立ちを兵士たちにぶつけてしまいます。
翌朝、兵士には釈明したが沈錦はかなり傷ついていると思うと楚修遠に言われます。失礼な態度をとった事を思い出すと彼女の姿が見えないので焦ります。
沈錦を探しあてた楚修明は嫁いできた日からずっと想っていると本心を打ち明けます。
蕭粛と肉肉は幼いころに家を失って流浪の身となっていました。そのころに出会った沈錦は侍女として肉肉を迎え入れ蕭粛は放浪を続け今の地位まで己の力でのぼりつめました。
蕭粛と肉肉が想いあっていると知らされた楚修明は焼きもちを焼いていたので苦笑いを浮かべます。
楚修明と蕭粛は誤解を解いて意気投合します。2年間俸給がないのはなぜなのか聞くと皇帝は働きを評価してくれているからありえないと言われます。陛下に報告すれば敵の警戒を招くので罠を仕掛けて今は軍営にいる間者を捕らえるべきと思います。
間者を捕らえて蕭粛は陛下に報告するために都に戻り、沈錦と楚修明は1人で寂しがる肉肉のために、いちゃつくのを我慢します