承歓記~人生最高の出会い~
シュー・カイ&ヤン・ズー共演、親の望む娘でいたヒロインがクールな上司と出会った事で本当の幸せを求めて自立していく中国ロマンスドラマ。
こちらの作品は「WOWOW」さんで全話鑑賞し、
見所キャスト、全37話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
上海の一流ホテル「ボッティチェリ・ホテル」で働くキャリアウーマンの麦承歓は恋人の辛家亮との関係も順調だったが干渉してくる母によって婚姻を決める。
親の期待を背負い親の望む「いい娘」であり続けてきたが両家の価値観や経済的な差が浮き彫りになって関係がこじれていき自分の人生について疑問を感じる。
ホテルの責任者で冷徹な結果主義者のエリート・姚志明の毒舌ぶりに困惑しながらも仕事を通して互いに理解を深めていき自分の本当の幸せを求めて自立していく
ネタバレ感想|承歓記

18話|仮住まいの提案
麦承歓は祖母・陳淑珍が老人ホームで倒れたと知らせを受け急いで病院へ行きます。病室には姚志明が付き添っており、心機能が低下しているがゆっくり休めば数日で退院できると医師から説明を受け安堵します。
姚志明はボッティチェリの張氏の話は本当なのかと祖母に聞かれ認め、帰国したのは興安里ホテルのためだと正直に告げます。
利益のためなら絶対に信念を曲げなかったが、最善を尽くして修正するけどそれが体へのダメージが大きいなら諦める、今はゆっくり休んでほしいと告げます。
麦承歓は家族がお見舞いにやってきたので意識はもう戻っているし安心してと告げ病室に案内します。
麦承歓は自分が手配した改修業者を追い返したそうだから仮住まいを探さなくちゃねと父・麦来添に告げます。元の暮らしを取り戻した方がいいと祖母は心配するが母・劉婉玉が30年育てた娘が縁を切る気でいるので家族が壊れているのだと言い出します。
祖母から古い洋館をもっているからそこに住めばいいと言われると母親だけ住む気満々だったが麦承歓は貸さなくていいと告げます。
家族で住めるじゃないかと劉婉玉に訴えられる麦来添はありがたく借りることにしますと感謝します。
麦承歓は私は行かないと告げると引っ越さなくても洋館には案内してと祖母に言われ頷きます。
姚志明は家族が倒れたのに買収の話なんかできないと思います。お見舞いに行くと張氏の興安里ホテルの買収計画書を見たけど傘下に入ったら従業員を入れ換えるというのはどうにかならないのかと聞かれます。
世界的なホテルグループだから難しいと告げると、興安里は家族、苦しい時にスタッフと共に乗り越えてきたんだから解雇するなど同意できないと言われます。
姚志明は誰一人解雇しないよう全力を尽くすと約束し当面は看病を最優先にしようと思います。
麦承歓は弟・承早と共に元夫から盗作の疑いをかけられた毛咏欣のために売り上げにもつながるよう配信を使って反論させます。
姚志明は祖母の退院祝いのために旗袍をオーダーメイドで作ろうと麦承歓を誘うが、彼女は祖母の寸法、趣味まで詳しく知っていたので自分は何も知らないのだと思い知らされます。
もうさ、どうせ仲直りするのは分かっているからそんなに頻繁に登場させないでほしい、もう不愉快、私だけでしょうか・・・
19話|ビデオメッセージ
姚志明は陳淑珍の退院の日に興安里ホテルで予約をとったから食事しましょうと祖母から連絡を受けます。
旗袍が仕立てあがったから受け取ってから行くねと告げ、麦承歓も退院祝いのプレゼントであるダンスシューズを持って向かいます。
しかし病院に到着すると一同が目にしたのは突然の発作によりすでに息を引き取った祖母の姿でした。
悲しみの中、葬儀が執り行なわれ麦承歓は立派に喪主を務めると祖母が生前に録画していたビデオメッセージがあると知らされ上映してもらいます。
旅たちを悟る祖母は家族、そして興安里ホテルの従業員への言葉を残していました。姚志明は耐えられなくなりその場を離れて涙し、麦承歓は涙をこらえきれず悲しむと母親からハンカチを差し出されます。
足元を見ると靴擦れができていたので鞄から絆創膏を取り出し貼ってあげると母は涙します。
姚志明は7歳の時に父が事業失敗し家は破産、父は借金を残し母と自分を捨てて逃げたんだと麦承歓に語り始めます。
借金取りに追われ財力ない母は恋人の家を転々とし、そんな時に手を差し伸べてくれたのが祖母でした。祖母は借金を肩代わりして助けてくれたが当時はどん底に落ちるまでどうして助けてくれなかったのだと思っていました。
しかし悔しさをばねにして努力してこられたので今では感謝しているし尊敬もしている、唯一の家族だったから寂しいと言います。
これからもずっと側にいてくれるはずと麦承歓に言われ頷きます。
姚志明が不眠不休で働き詰めだと秘書から知らされる麦承歓は様子を見に行きます。墓参りに誘うと、あなたが寝ないから夢に登場できないと祖母が訴えていると告げます。
遺言の件で伝えることがあるから事務所に来るよう弁護士から連絡を受け麦承歓も同席します。
「所有する宝飾品のすべてを劉婉玉、祖母名義の預金すべてを麦承歓に相続させる。バルコニー付きの洋館の所有権は姚志明に相続させる。興安里ホテルの委託期間終了後は財産権を麦承歓に移転する」
悲しいけど麦家の感謝の印なら麦来添に相続じゃないの、何で劉婉玉・・・
20話からのネタバレは更新中