中国ドラマ「秀麗伝」ネタバレ感想・26話から30話あらすじを結末まで紹介

作品情報/キャスト

ルビー・リンとユアン・ホンの2大トップスターが共演、名君と呼ばれた光武帝と中国史上最高の賢后の呼び声高い光烈皇后の生涯を描いた中国宮廷ドラマ

前漢が滅んで新が暴政を敷く時代。後の光武帝となる劉秀は太学から帰郷し想い人である陰家の一人娘・陰麗華に縁談を申し込みに行くが陰家当主の陰識に断られる。

ある日、劉秀は兄の劉縯と共に新を打倒すべく挙兵を決意。陰麗華もまた、おぼろげに記憶のある劉秀に会いに男装をして決起に加勢。陰麗華と劉秀はそれぞれの想いを胸に国の再興を目指すが・・・。時代を動かすほどの強い絆で結ばれた2人の壮大な愛の物語。

陰麗華/光烈皇后(ルビー・リン)劉秀/光武帝(ユアン・ホン)劉縯(ゾン・フォンイェン)劉伯姫(バイ・フイズ)鄧禹(ケニー・クァン)馮異(リー・ジアハン)陰識(ワン・ユー)劉玄(ユー・ボー)鄧嬋(ホン・シャオリン)丁柔(レイザ)など

 

「秀麗伝」全話ネタバレ一覧はこちら

 

 

ネタバレあらすじ/秀麗伝

 

第26話・厳寒の逃避行

劉氏の子孫である王郎に帰順した劉接が乗り込んできたため仕方なく劉秀は返り討ちにします。

劉秀たちは官兵に追われ薊を出て西南へ向かったころ、むかし劉秀に救われた事がある名門の令嬢・過珊彤は会いたいと母上にお願いするが河北にいる劉家を敵にまわしたくないから今は難しいと言われてしまいます。

 

劉秀は乱闘の最中に深手を負っており厳寒の中、落馬し気を失ってしまいます。一命をとりとめたが食糧もなくこのままでは危険な状況でした。家族のために洛陽に帰る決意を固めていた馮異だが「かならず兄(陰識)が家族を守る」と麗華に言われ、鼠の穴を掘って発見したわずかばかりの豆で粥を作りました。

そんな時、麗華を捜して鄧禹がやってきました。

(過珊彤がやっと出てきた、一話で登場した時にいまに出てくるだろうと思っていたが河北にいたのね。だけど叔父上の家と母親が言っていたから普段から河北にいるのかは分からないね。)

 

第27話・決死の渡河

麗華と劉秀を探しやってきた鄧禹は尽力することを誓います。

李通に嫁いだ伯姫は劉秀たちが逆賊で追われていて、しかも特使なのに劉玄が援軍もださないと知ります。拝謁願おうとしたが陛下は死地に追い込むことが目的なんだと李通に教えられます。そして仲間の暴挙により一族が粛清されぬよう帰順を装っていたと知り誤解していた事に気付かされます。

今動けば謀反を疑われるので劉玄が遷都に専念したときに隙が出来るからその時まで我慢だと話し合います。

 

逃避行を続ける劉秀達は空腹に耐えかね王郎の使者だと偽って饒陽を訪れます。

歓迎を受け思う存分飲み食いし饒陽を脱出してさらに北を目指します。舟はなかったが極寒であるため滹沱河が凍っており荷物を少なくして慎重に渡ると追っ手が現われ率先して戦った麗華が落水してしまいます。

劉秀は麗華を救うと仙人の導きにより任光が守る信都に向かいます。体調が悪かった麗華は妊娠していて落水したときに流産したようだと医者から言われ驚くがこれから子を授ることができると知らされます。

(鄧禹、文人で経験ないから仕方ないけどおもいっきり足手まといだったよ、苦笑。これから役に立つときが来るのでしょう、まってますよw)

 

第28話・結盟の条件

信都に逃げ込みようやく足がかりとなる地を得た劉秀は募兵で数千人の兵を集めます。

療養する麗華は陰家の食客・尉遅がいたので驚き、ここへ誘導した仙人や門を突破するときに援護してくれていた人が尉遅だと知り笑います。

陰興と琥珀は李通を訪ね馮異の家族を救いたいと相談すると朱鮪も遷都で多忙なはずだから今しかないと言われます。李通の知恵を借り羽林軍の校尉に扮して勅命で囚人を宮中に移すと連れだすが朱鮪が予定より早く帰宅してしまいます。

それにより自ら残る丁柔だけは救う事ができませんでした。

 

劉秀と鄧禹は二手に別れて軍を率いて北上し曲陽を攻略して数万人の兵を集めると破竹の勢いで勝ち進み、わずか2ヶ月で渤海郡の一部、信都郡、鉅鹿郡北部の和戎郡など制圧しました。

帰順する地方豪族の劉植、耿純なども多く一気に名前を轟かせると脅える王郎は10万余りの兵を擁する真定王・劉揚と手を組めば挟み撃ちに出来ると思います。

警戒した劉秀は劉揚と結盟を結ぶため劉植を派遣します。

劉揚の妹・過主は過珊彤の母親であり、姻戚関係を結んで結盟すればいいと進言すると部屋の隅で聞いていた過珊彤は喜びます。

伝言を受けた劉秀は麗華がいるので縁組を拒否するが利害を考えるよう配下たちに迫られます。

 

(縁組みで10万の兵が得られるのだから受け入れるしかないでしょうね。これで王郎に勝ち河北を討伐するのはたやすくなる。娶るのは麗華だけだと言葉ではかっこいいけども、この縁組みがなければこの先はなかったでしょうね。まさに人生の分岐点)
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第29話・望まぬ結婚

劉秀が過珊彤を娶るよう説得されていると知った麗華は無駄だと思うが、愛を貫くために天下を諦め仲間を無駄死にさせるのかと馮異に言われます。

劉秀は応じられないと頑なに断っていたが考え込んだ麗華は身を引き、民を救うためには断れない、娶るべきだと勧めました。

 

劉秀は悲痛な思いで真定王府に向かうと劉揚に出迎えられます。

婚礼の準備は既に整っており困惑しながら過珊彤を娶り結盟することになりました。念願叶って劉秀に嫁いだ過珊彤だが初夜に劉秀が寝てしまったので彼の背中に手を当て眠りに付きます。

翌日、劉秀は昌城へすぐに発つことを伝えるが劉揚の兵は後援として真定に待機させ必要になった時に援軍として派兵すると言われます。

昌城へ戻りると配下たちは騙されたと毒付くが劉秀は帰順してくれたのだから良いと告げ自分たちだけで王郎を倒してみせると宣言します。

劉秀は麗華が叔父・蔡少公の元で療養に励んでいると知り胸を締付けられます。

 

(過珊彤を大事にしなければ彼女にも失礼。それにこの時代は何人でも娶れるのだからね。それにしても劉揚キタナイ奴だなwでも過珊彤を娶ったのだからそこまで敵対はしないでしょう)

 

第30話・犠牲をいとわぬ覚悟

立后を勧められた劉玄は長安に遷都したばかりで群雄や赤眉軍が隙を狙っているから再興してから考えると伝えます。

劉揚と結盟した劉秀が北上して王郎への反撃を開始したと報告を受け、隴西の隗囂を招集させ謝躬と馬武に南方から邯鄲を攻めるよう命じると朱鮪は劉秀を援護するのかと不満な様子を見せます。

 

信都が落城して任光や李忠たちの家族が王郎の人質に取られたと尉遅から知らされた麗華は劉秀が北上中なので留守を狙われたのだと分かります。

降伏しなければ殺害すると知らせを受けた劉秀は配下の家族を救うために信都に戻ると告げるが家族を人質に取られても動揺せず万全の策をとるべきと李仲たちに言われます。

忠誠心に感謝する劉秀は戦場を離れれば兵士たちが離散してしまうので留まり劉揚に派兵を要請するため劉植は派遣します。

病で会えないと言われたので過珊彤を訪ね派兵するようお願いして欲しいと頼みます。

 

過珊彤は劉秀のために毒を飲むと脅迫してまで訴え倒れてしまうが劉揚は止めるために承諾をしただけで配下を無駄死にさせられないと過主に言います。

麗華は河北に住む陰家の間者を動かして信都の人質を救出させるよう尉遅に告げます。

(劉揚ほんとキタナイw人に戦わして横からスッと天下を取ろうと企むひとですねw派兵しなかったことは後々問題になるのではないかな。こんなに尉遅強かったのか、そして陰家の間者がこんなにいたとは驚き。)

31話からのネタバレ

 

 

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