華の出陣~麗将・阿麦の仇討~
チャン・ティエンアイ主演、男装の女将軍が家族を皆殺しにされた真相を追う愛と復讐の中国時代劇!
全36話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
美しい娘に成長した阿麦は男装して周囲を欺いて暮し父を亡き者にした義兄・陳起を捜すうちに定南侯・商維の子・易之と出会い刺客に襲われていたところを救う。
死を悟る商維は亡き前皇太子が実父であること、また皇帝・斉景に命を狙われているから急いで盛都を離れるよう易之に命じる。
皇位継承者・ 商易之との出会い、 敵将・常鈺青との攻防、仇である義兄・陳起との決着、死闘の果てに見たものとは?
ネタバレ感想|華の出陣
18話|
常鈺青は劉三の裏切りに遭い突き落とされて崖下へ墜落します。負傷して運ばれる崔衍は姜将軍が仕組んだことだと察し密かに常鈺青を捜すよう指示します。
橋から転落して彷徨っていた阿麦は倒れている者を目にして駆け寄ると常鈺青だったので驚きます。見捨てて立ち去ろうとしたが良心が痛んで引き返し洞窟まで運んで介抱します。
洞窟の水で傷口を洗っていると意識が戻る常鈺青に見られたことに気付き咄嗟に喉元へ短刀を突きつけます。
何も見ていないから安心しろと訴えられ、脱出するために協力してくれたら殺さないと条件を出します。
唐紹義は第7営と合流するが阿麦の行方が分からないと知り捜しに行きます。
阿麦は何で男装して軍に入ったんだ、命を助けてくれた恩人だから正直に話せば手助けしてやると常鈺青に言われます。
敵は北漠だと告げるとそれでも構わないと言われたので陳起だと教えてやります。
すると自分を探す北漠兵を目撃した常鈺青は山林を出た先に集落があるから身を隠せ、戦場以外で会おうと阿麦に告げ別れます。
軍営に戻る常鈺青は自分がいない間に軍旗を手に指揮を執っていた姜将軍に残念だったなと告げます。
生きて戻ってきたと報告を受ける陳起は証拠を残すなと姜将軍に命じます。
阿麦は目印を付けながら逃げていた事で探しに来ていた唐紹義に発見されます。深手を負った時に手当てを拒んだので実は女子かもしれないと気付いていたと言われ騙す気はなかったと謝罪し、黙っててくれたことに感謝します。
地形が険しく三方を山に囲まれる平家坳にいる商易之は常鈺青を倒すためには犠牲は付き物だと最初から策に入れている徐静とぶつかります。
阿麦たちは第7営の王七たちと再会すると常鈺青を誘き寄せろと命じられたと聞かされます。多くの仲間を失って平家坳に逃げ帰ったのに酷い扱いだと怒る阿麦は皆を連れて平家坳に戻って商易之を蹴飛ばします。
徐静の考えだと知ると仲間が犠牲になったら残った者たちと共に正々堂々と敵と戦うだけだと言い放ちます。
王七は豪華な食事が運ばれてきたのでこれで7班はバラバラになるのだと察します。しかし商易之がやってくると囮となって常鈺青と戦ったことに労いの言葉をもらい人数を増やして阿麦を営官に任命すると知らされ喜びます。
阿麦は商易之に愛され、唐紹義や王七など兄弟分がいて敵国である常鈺青と友達になった。陳起への復讐は叶いそうですね
19話|
常鈺青は崔衍に文を渡すと撤退の議論なんて朝廷はバカかと言われます。よく読めと指摘してそれが父からの文だと分からせると太后に抜擢された陳起が手柄を立てるほど名家は抑圧されるからだと告げます。
我らが苦戦すれば豫洲にいる陳起は南征を続けられないだろうと告げ明朝に攻め込むから準備しろと指示します。
平家坳での戦が始まり多くの死傷者が出た鎮北軍は刀も矢も尽きてしまうが城壁を越えられそうになった時に銅鑼の音が響き渡り北漠軍が撤退していきます。
商易之たちは傷を手当てする薬もなくなり武器も調達しなければならない立場となります。すぐに備えが必要だと話し合う中、阿麦は北漠軍に何か異変が起きたのだと察し襲撃はないと予想します。
城壁を超える直前の撤退なんて確かに妙だと皆が思い、徐静は攻めるフリだけで城を落とすつもりはないのかと思います。
予想通り姜将軍が攻めてくるが城壁を越えようとした時にまたも銅鑼の鐘が鳴り退却していきます。
常鈺青は仲間を多く失ったのに犠牲は付き物だと発言した姜将軍に傷兵と共に生活するよう命じます。
阿麦は7班が大軍を装って平家坳に残るから兵馬を率いて裏から出発してくれと商易之に告げます。山を越えて身を潜め敵が攻撃してきたら背後から襲ってくれれば挟み撃ちにできると提案します。
商易之に心配されるが見捨てないと信じていると告げ見送ります。
しかし崔衍を見事に捕らえることができたので撤退すれば崔衍の命は助けると常鈺青に交渉します。
常鈺青は崔衍を見殺しにはできないと単身で平家坳に入ろうとするが姜将軍が崔衍に向かって矢を放ち攻撃を命じた事で阿麦は城門を閉じます。
北漠の攻撃に対し応戦していると最初に計画した通り商易之の軍が敵の背後から攻め、勝利を確信した阿麦は崔衍を開放してやります。
それにしても崔衍なにしてんのさww常鈺青はそろそろ姜将軍を罰していいんじゃないの?阿麦はまさに諸葛孔明みたいな軍師ですね
20話|
商易之は北漠は退却したが多くの兵力を豫洲に残しているので自分が陳起なら鎮北軍が回復する前に南進すると徐静に告げます。
宛江を渡られたら盛都にも危機が迫るのでその前に豫州を奪還せねばならないと考え音信不通となっている石達春と連絡を取らねばと思います。
唐紹義に派遣を命じると万が一寝返っていた場合に任務を遂行できないのでもう一人必要だと進言を受け阿麦に決めます。
阿麦と唐紹義は豫洲へ向かうと民が虐げられており北漠兵の非道な振る舞いに怒りを覚えるが石達春が酷く恨まれているので困惑します。
石達春に会うと豫洲ではなにもできず前線で戦う兵士たちに合わせる顔がないと言われます。
中原の穀蔵地帯を北漠には渡せないから豫洲を奪還する策を相談するために来たのだと告げると民の命を賭けるような真似はできないと言われます。
石達春は民が虐げられている事を初めて知って涙を流し、それを目にする阿麦は本当の裏切り者だったら我々は捕まっているだろうと唐紹義に告げます。
そして石達春が直接商易之と話したいというので阿麦は平家坳に戻ることにします。
阿麦は馬を取りに行く唐紹義を待っていると北漠兵に民が斬られるのを目にします。子供まで斬りつけようとしていたので足が動きそうになるが常鈺青の矢が北漠兵に突き刺さります。
阿麦はこちらにやってくる唐紹義に来るなと目で合図を送ると常鈺青に捕らわれ連行されます。しかし豫洲を奪ったのは常鈺青の部隊だが民を虐げるようになったのは現在豫洲の指揮権をもつ陳起がやってきてからだと知らされます。
常鈺青の屋敷に留まる阿麦は本来の女性の姿になって陳起の屋敷に侵入すると私を殺せばお前も命がないから止めろと訴えられます。
ヒ首で襲い掛かると「あの日、私と一緒にいた者は北漠人だと思っているのか」と意味深なことを言われます。
北漠兵に捕らわれるが駆け付けた常鈺青が刺客ではなく私の女だと訴えたことで解放されます。
常鈺青は阿麦に女性の衣を用意すると部下に徹底的に守るよう命じます。唐紹義から阿麦が捕らわれらと報告を受けた商易之は穆白、唐紹義、趙忠の3人を連れて豫洲に侵入します。
そして陳起の発言も気になりますね、もしかして阿麦の両親を殺したのは南夏の皇帝の指示じゃないのか。阿麦を開放する許可を出したのも理由がありそうだし・・・