華の出陣~麗将・阿麦の仇討~
チャン・ティエンアイ主演、男装の女将軍が家族を皆殺しにされた真相を追う愛と復讐の中国時代劇!
全36話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
美しい娘に成長した阿麦は男装して周囲を欺いて暮し父を亡き者にした義兄・陳起を捜すうちに定南侯・商維の子・易之と出会い刺客に襲われていたところを救う。
死を悟る商維は亡き前皇太子が実父であること、また皇帝・斉景に命を狙われているから急いで盛都を離れるよう易之に命じる。
皇位継承者・ 商易之との出会い、 敵将・常鈺青との攻防、仇である義兄・陳起との決着、死闘の果てに見たものとは?
ネタバレ感想|華の出陣
21話|
穆白、唐紹義、趙忠の3人を連れて豫洲に侵入する商易之は石達春のもとを訪ねます。
城内にいる敵の将校たちを襲撃して豫洲を奪還するつもりだったが陳起と他の将校が複数の小隊を率いて東西南北に兵を分散させているので難しくなったと言われます。
再考する前に常鈺青を訪ねてほしいと願って同行する商易之は城守府で常鈺青の奥方として守られる阿麦を捜します。
石達春は豫洲の民を虐げる北漠兵は盗賊と変わりないではないかと常鈺青に訴え時間稼ぎするころ、庭をうろつく商易之は背後から阿麦に口を塞がれます。
女性の姿に見惚れる商易之は悪くないと口にするが外の情勢のことだと聞かれ伝えます。
阿麦はお前に嫁ぐと常鈺青に告げて街に繰り出すと簪を贈られます。商易之は連れて来た3人と石達春に阿麦は女性だと明かし婚礼の時が好機だと告げます。
阿麦に会いに行き配膳役を装った兵士は仲間だと教え別れるころ、招待状を受け取っていた陳起は婚礼の時に何やら石達春が動きそうだと報告を受け返り討ちにすると告げます。
婚礼の日、花嫁と登場する常鈺青は妻は天涯孤独の身であり私の両親は遠く離れた都にいるので誰か両親の代役を務めてくれと願います。
それは当然、元帥しかいないだろうと皆から意見が上がったので常鈺青は陳起に頼みます。
阿麦は隙をついて陳起の首に短刀をあて単身で乗り込んだと思っているのかと訴えます。鎮北軍が来る前に常鈺青は射手と兵を配置させておりあっという間に城守府を掌掴すると阿麦は両親を殺した黒幕は誰だと陳起に訴えます。
盛国公府を襲ったのは盛都の玄武軍だがもう忘れろと言われ困惑すると常鈺青から今は殺すなと言われ陳起を預けます。
鎮北軍が包囲していると報告を受けた常鈺青に杯を差し出され阿麦は陳起の捕縛に協力してくれたお礼だと応じます。
結果的によかったけど鎮北軍くるの遅くない?
22話|
商易之は城守府から逃げ出す陳起に弓を放つが陳起を捕らえようと追ってきた崔衍の首を射抜いてしまいます。
豫洲を無事に奪還する商易之に対し、かわいい弟分を殺された常鈺青は弔いながら仇討ちを誓います。
常鈺青は北漠兵に囲まれると豫洲を失った責任はとってもらうと姜将軍が現れ、陳起の命により捕らえ軍紀に従い処分すると言われます。
しかし禁足されていた常鈺青だったが常家と崔家が圧力をかけた事で解放されます。
北漠の皇太后はまだ幼い皇帝が親征すると言い出したので理由を聞くと兵士たちは元帥だけを敬い私を知らないらしいと言われます。
余計な事は考えずに勉強しなさいと告げ下がらせると陛下の周囲で噂話をした太監たちを全員始末しろと命じます。
豫洲を仕切ることになった阿麦は騎兵営を率いて北漠軍の補給路を断てと唐紹義に指示し城門を封鎖して誰も外に出さないよう石達春に告げます。
すると北漠軍が撤退していると穆白から報告を受けたために軍備を整える時を稼ぐことができました。
軍営に戻る阿麦だったが何やら妙な目で見られヒソヒソ話をされるので首をかしげると自分が女だと噂が広まっていることを知ります。唐紹義にこっそり相談していると女だと噂が広まっていると商易之が駆けよってきたので声が大きいと訴えます。
騒げば本当だと思われるだろうと訴えると秀児から私を娶れば噂は消えると言われ何とかせねばと思います。
諦めてもらうために彼女の手をとって自分の胸に当て女であることを知らせます。それでも噂を消すためには必要だと訴えられたので噂を消すためにも協力に感謝します。
急に任務に連れて行くと言い出し誰だと思ってたけどこんな役回りだったとはと納得ww
秀児と婚礼を挙げこれで噂は消えるだろうが唐紹義が反対していたので秀児が好きだからでしょうね
23話|
阿麦が女であると酔ってしゃべってしまった趙忠は沐浴をのぞき見した賀超を刺し殺してしまいます。
これで死罪だろうと自棄酒していると商易之が何とかしてくれるはずだから飲むのを止めろ穆白に叱責されます。
商易之は徐静に相談すると国法と軍紀は絶対であり命で償わせるしかないと言われたので人情も考えねばと反対し死罪以外なら何でもいいから考えてくれと願います。
しかし徐静の話を聞いた趙忠が自害したので、激走する商易之は剣を抜いて自害に追い込んだ徐静のもとに駆け出します。
それを目にした阿麦や唐紹義たちは追いかけるが、商易之が剣を下ろしたので安堵します。
聖旨が届きそれぞれが昇格する中、敵に投降した石達春を斬首し首を盛都に持ち帰れと命じられたので商易之たちは戸惑います。
そのころ林宰相は石達春が投降したのは民を守るためだと陛下に訴えるが本来ならば九族皆殺しだが民を思っての行いゆえに家族を見逃したんだと言われます。
特使を豫洲で殺したのは北漠ではなく商易之だと陛下が疑っているのだと知り、腹心を切り捨てるのか謀反人の名を背負うか追い詰めたいのかと愕然とします。
石達春を救いたい商易之は反旗を翻す気かと徐静に聞かれ非道な暗君は王座から降ろさねばならないと告げます。盛都への出兵の準備が整うが父である定南侯に命を救われていた石達春が借りを返す時だと服毒してしまいます。
陛下に帰還を命じられていた商易之は皇太子か康王のどちらかを選ぶ時だと徐静に言われます。皇太子を選ぶ商易之は唐紹義に軍を任せ阿麦と穆白、親衛隊を連れて盛都へ行くことにします。
皇帝はしょうもない、これだけ無辜の命を奪っていたら商易之に決断させてしまうよね。阿麦の両親を殺したのもおそらく皇帝だろう・・・たぶん。