七時吉祥~エンドレス・ラブ~
ディン・ユーシー×ヤン・チャオユエ共演、七回の転生にわたる壮大な愛を紡ぐロマンス・ファンタジー時代劇!!
全話鑑賞して見所キャスト、全話ネタバレあらすじを最終回の結末まで感想を交え詳しく紹介します。
オリジナル版・全38話で紹介しています。
あらすじ&キャスト
「蒼蘭訣」や「馭鮫記」など多くのヒット作が映像化されている作家・九鷺非香の「一時衝動, 七世不祥」を「蒼蘭訣」の製作陣が再び集結し映像化!!
天界の戦神・初空は3万年前に妖魔・滄海と戦った時に損傷した元神を治癒するため情愛の試練を受けに下界に転生修行に行く。
男女の縁を司る仙女・祥雲は初空のパートナーを探すが誤って自分と赤い糸で結ばれてしまう。かくして転生のパートナーとなった2人は、猪と白虎、幼馴染の許婚同士、教主と弟子、魂が入れ替わった夫婦など、様々なカップルの人生を経験し七世にわたる恋愛譚を駆け抜ける。
オリジナル版・全38話で紹介しています。
ネタバレ感想|七時吉祥
25話・冤罪の疑い
李天王が死んだことが天界に広まり初空は祥雲を慰めに向かいます。
逃げ足は誰よりも早いはずなのにと悲しむ祥雲は思い出話をすると暗号遊びが好きだったと知る初空は転生修行先で耳にした奇妙な童謡を思い出します。
「神託は改められ、滄海は冤罪だ」と解き驚いていると昊軒神君からお呼びがかかり初空は向かいます。
祥雲と李天王は兄妹のような仲で転生修行に影響しないかと問われ、彼女の事は何も問題ないと告げます。
筋書きを書いていた李天王が急死するのは筋書きに影響があったのではないかと疑うと、ただの不慮の事故だと言われます。人間界で魔物にあって相撃ちとなってしまったと孫天王に言われるが、あの李天王に魔物を倒す力があったとは驚いたと鎌をかけると逐浪九峰の大技を使ったと言われます。
逐浪九峰を会得していないのは知っていたために倒せるはずないと嘘を確信します。
初空は修茗のもとに行き滄海が潔白だという証はあるかと問うと麒麟族が記しているから証拠はないが元神に懸けて誓うと言われます。祥雲が残忍で血に飢えた妖魔だと言ったら信じるかと聞かれ、あり得ないと告げます。
初空は李天王の死に昊軒神君が関与しているはずと祥雲に告げ、証もないまま軽率に動けば危険だから無茶するなと念を押します。
昔のことを見ることができる古の神器・玄天鏡が長寧殿にあることを思い出し見に行くが壊れていたのでますます疑いが生じます。
初空は魔羅族の神器・天機磐があれば定めた時代に行くことができるため錦蓮に会いに行きます。3万年前の真相を明かすと自分の元神を懸けて誓い天機磐を借りると祥雲と共に3万年前に転生します。
魔羅族の帝君・滄海となった祥雲は3000歳となり各部族から贈り物が届きます。魔羅族の王族は跡継ぎが少なく滄海1人であるために早く子孫を増やさねばと錦蓮に言われます。
孫天王はすべて表情に出てオドオドしているので昊軒神君は人選を誤ったでしょ。
26話・3万年前に転生
摩羅族の女帝になった祥雲(滄海)ははやく子孫を増やさねばと幼馴染の修銘との婚姻を護法にせかされます。
決められた縁談なんかごめんだと逃げるように人間界へ向かいます。何度も夢に出てきた姻縁祠へ向かい縁結びの牽糸引を手にすると女性が読んでいた英雄が美女を救う物語を入手します。
そこにやってきた初空に一目惚れし彼との縁を結ぶために部下を呼び、初空の前でわざと襲わせます。自分には効かない毒針を投げてもらい初空の盾となって刺され気を失うフリをして介抱してもらいます。
祥雲は部下が大事な落とし物をしてしまったために意図して近付いたことがバレてしまいます。魔羅族に近付かせないために昊軒神君が放った刺客に初空が襲撃を受けていたので助けてやると、再び吐血したフリをして介抱してもらいます。
27話・魔羅族の女帝
時は経ち、初空と祥雲(滄海)は互いの気持ちを確かめ合い仲良く過ごしていました。互いに素性は聞かなかったが祥雲は昊軒神君から届いた手紙を見せてもらい彼が麒麟族の2皇子だと知ります。
摩羅族の女帝と会うよう書かれてあり護法が各部族の若君を招くと言っていたことを思い出します。魔羅族の女帝は若くて美しいらしいと告げると毎日退屈な政と向き合っているから頭が固くて独善的で横暴な奴に違いないと言われます。
初空は兄・昊軒が訪ねてきたので魔羅族の女帝に会うつもりはない、婚姻は序列的に兄上がするべきだと訴えます。
祥雲は護法と修茗が自分を捜しに来たので帰れと告げるが何者だと初空がやって来てしまいます。体が弱い錦蓮と錦蘿が心配しているから帰ろうと誘われ困惑すると自分も一緒に行くと初空は訴えます。
そこに昊軒がやってきて二人は許嫁でお似合いだと告げると滄海と結婚する気だった修銘は戸惑います。
昊軒は両族には自分が説得するから心配するなと二人を応援します。
修銘はただの嫉妬で恋敵を憎んでいる。昊軒は何で1皇子の自分ではなく弟にばっかり期待するんだと両親に不満を抱えている。昊軒は自分が魔羅族の女帝を娶り権力を握りたかったわけだ。
まだ権力なら分からなくもないけど、恋敵を憎むのは気持ち悪い。恋敵を亡き者にしても愛する者の心は手に入りませんよ?
修茗は3万年も初空と友達なわけだが何をしたいのだろうか?
28話・権力
初空は昊軒と共に魔羅族を訪ねるが女帝・滄海に謁見すると祥雲だったので目を疑います。
初空は独善的で横暴な奴だと口にしたことを思い出しヤバいと思うが許嫁とそっくりだから見惚れてしまったと誤魔化します。
昊軒は魔羅族と婚姻すればますます父上は初空を重んじ麒麟族族長の座は初空のものになってしまうと恐れます。
初空は身分を隠されていたことに不貞腐れるが魔羅族の女帝だったら心変わりをするのかと訴えられます。
護法が勝手に各部族を招待したが会ったのは麒麟族だけだし修茗は弟みたいな存在だと言われます。二人は口づけを交わし互いの気持ちに変わりがないことを確かめ合います。
魔羅族の王家は双子が生まれ異性の双子なら何事でもないが同姓だと一人だけを残すと決まりがありました。
初空は政が嫌いなので麒麟族の2皇子の身分を捨てて名もなき者として婚姻すると昊軒に告げます。将来の族長なんてなりたくないと訴えると昊軒はしょうがないと力添えを約束します。
これなら問題はないと昊軒は内心思うが身分を名乗らなくても正当な女帝の夫だと護法に言われ戸惑います。
そして修茗、想いが強すぎるのは気持ち悪いのよ。彼女のために何でもする、守りたいというのは立派かもしれないが初空に敵意を抱くのは違う。
しかも初空に命を助けられているではないか、まさか恩を仇で返すことはしないでしょうね。そして双子が誕生するはずみたいなので護法の子供が錦蓮と錦蘿、妻は滄海の双子なんじゃないかな・・・ちがうかな。。