中国時代劇|七夜雪
リー・チン&ツォン・シュンシー共演、泣けると評判の同名小説をドラマ化した美しくも切ない愛の物語!
全32話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
薬師谷の谷主・薛紫夜と鼎剣閣の剣士・霍展白は互いの使命に縛られながらも心を通い合わせ絆を深めていく!!
天山派の弟子で鼎剣閣の八大剣士の一人・第七剣士の霍展白は道を踏み外して出奔した第六剣士・徐重華を追いかけ剣を交えるが死なせた後悔を背負うことになる。
徐重華の赤子である徐沫の持病が悪化し霍展白は薬師谷の谷主・薛紫夜の処方箋に従い命懸けで江湖のお宝である貴重な5つの生薬を集め始めるが・・・
ネタバレ感想|七夜雪

3話|刃よりも深い傷
薛紫夜は気苦労が絶えない秋水音に刺激を与えたくないから今話してくれと霍展白に頼まれ徐沫の病は治らないと教えます。
良くなって見えるのは要穴を封じて症状を抑えたからであり、三日で治すと言ったのは医者は一縷の望みでも全力を尽くすからだと告げます。
話を聞いていた秋水音は自分が勝手に乳を飲ませ治療を台無しにしてしまったんだと悟ります。
絶対に治せる神医がいるはずと諦めない霍展白は徐沫の枕元に母君から贈られ常に身に着けていた指輪が置かれているのを目にし秋水音を探しに行きます。
霍展白は裏山の崖から身を投じた秋水音を助けるが己が落下してしまいます。薛紫夜は崖の下は樹木で雪が積もっているために生きているかもしれないから捜すよう霜紅に命じます。
霜紅と風緑は鳴きながら雪鷂が飛んできたのでついていくと重傷を負う霍展白を発見します。薛紫夜は内力で助けられたので借りを返すためにも治療に専念すると何かに思い悩み魘されていました。
原因を知っているかと秋水音に尋ねると鼎剣閣の六剣士・徐重華が元一宮に加わろうとして霍展白に誅殺されたが、徐重華は秋水音の夫だと知らされます。
自責の念や後悔は刃よりも人傷付ける・・・・霍展白の言葉を思い出す薛紫夜は蔵書閣で徐沫を治す術を調べます。
元一宮の教王・長無絶は残虐な男だが配下である五明子(妙水、妙火、明力、妙空、妙風)は更に悪名高く、武林の覇者となるために勢力挽回を図っていました。
修羅場では殺し合いが行われており生き残った瞳は長無絶の第一刺客となります。
五明子が悪名高きと紹介され出てきたけど薛紫夜の囲碁の相手である妙風だけいませんでしたね
4話|巡り会う運命
薛紫夜は徐沫の病を治す丹薬を作るには世にも稀な5つの生薬が必要だと分かります。1つでも得れば内力を増強できるので武芸者の誰もが夢にまで見る至宝であり無理に奪えば江湖の各派を敵に回すことになります。
薛紫夜の治療で復活する霍展白は大勢から命を狙われる事になっても徐沫を治せるなら探しに行くと処方を受け取ります。
秋水音に見送られる霍展白は薬師谷を出ると手始めに侍月派の七葉明芝を手に入れるべく霊鷲山へ向かいます。
徐沫を連れる秋水音は鼎剣閣には戻らず瓜州にある徐重華の家で療養することにします。
元一宮の教王・長無絶は第一刺客・瞳に剣を授けると七葉明芝を奪ってこいと命じます。
蠱毒に蝕まれた侍月派の掌門・阿菁は薬師谷を訪れ回天令と10万の診療代を差し出すと谷へ入れるのは患者と1名の付き添いのみだと言われます。
谷主は強欲で好色と聞きてっきり醜い年寄りかと思ったが美人だったので驚いたと告げるといきなり薛紫夜に攻撃を受けます。
患者に攻撃するのかと訴えると神闕と気海が熱くなったはず、毒に侵されているようだなと指摘されます。
幼いころから毒を扱ってきたから中毒かどうかぐらい分かると言い放つが医者が自身を治せないのと同じだと言われ針を刺されると皮膚に毒が現れ解毒治療を受けます。
薛紫夜が無料診察し援助も行っている摩家村は故郷のようですね。薬師谷に籠りながらも一族、村人の無念を晴らすために襲撃した下手人の手掛かりを探しているようだ。暗器に侍月派だけが持っている毒が塗られていたことで阿菁から手掛かりを探るために誘き寄せたのかな?
阿菁に毒を盛ったのは薛紫夜?それとも偶然薬師谷にやってきたのか?
5話|七葉明芝
薛紫夜は「観心の術」を使い、摩家村で侍月派は何をしたんだと阿菁を問い詰めるが激しく動揺したために術を破られてしまいます。
阿菁が飛び起きたので薛紫夜は仕方なく治療を終え針を抜きます。
一方、侍月派の七葉明芝を手に入れるべく霊鷲山へ向かった霍展白は古墓で入手するが長無絶に命じられてやってきた瞳に奇襲を受け剣を交えます。
霍展白は埒が明かないと判断し口笛を鳴らして雪鷂を呼ぶと七葉明芝を投げ渡し薛紫夜に届けさせます。
瞳は霍展白を追おうとするが侍月派の毒にあたったから諦めろと五明子の妙風に言われ解毒剤を受け取ります。
薛紫夜は再び「観心の術」を使い阿菁から摩家村の事件を聞き出そうとするが前掌門と祭司が摩家村を滅ぼすと密談していたことまでは確認できたが、術を破られてると私に毒を盛って薬師谷に誘き寄せたのはお前だったかと言われます。
村での唯一の生存者だから真相を知りたかったんだと弁明すると確かに画策はしてたが実行する前に村は滅ぼされていたと言われます。
答えを持っていないならさっさと立ち去れ、定期的に毒を抑える薬を送るから摩家村の秘密のことは黙っていろと阿菁に告げます。
すると侍月派の墓地に摩家村の記録があるから竹簡を読んだら連絡すると言われ感謝し、毒は盛っていないと正直に教えます。
霍展白は薬師谷に戻ると療養中の阿菁に七葉明芝を見られてしまい侍月派から盗んだのかと問い詰められます。薛紫夜は処方箋に書いて取りに向かわせてしまったのだと姉妹の契りを交わしたばかりの阿菁に弁明すると弟子に示しがつかないと言われます。
霍展白は仁義を通すために自ら毒を飲み七葉明芝を譲ってもらうが、ただ懲らしめるつもりだった阿菁は霍展白の症状を見て墓地で毒蟾砂の毒にあたったんだと察します。
七葉明芝を盗むための策かと思われてもいいのに昨日今日あったばかりの人の弁明をよく受け入れましたね。
ってゆうか薛紫夜の処方箋、その場しのぎの手で無用だったんかい。しかも七葉明芝を用いたら徐沫の病は重くなる?どうゆうことさww
6話|希望と信念
薛紫夜は毒蟾砂に侵された霍展白の治療するがまだ目覚めないと霜紅に話します。すると大きな欠伸をしながら霍展白が出てきたので猛毒にあたったのにもう回復したのかと驚くが治療代はしっかりもらうと念を押します。
桑国の元王子で五明子の1人である妙風は元一宮の教王・長無絶と囲碁を打つと長年やっているのにまったく上達しないなと言われます。
愚かなものでと謝罪すると最後の一手で何でしくじるのか、薛紫夜との対局でも勝ちを譲っているのかと訴えられ跪きます。
妙水から報告を受けていた長無絶は最も信頼する者の素行について別の者から聞くとは失望したと言い、ひと月解毒薬を与えないと罰を下します。
薛紫夜は何年も肌身離さずにいた雪懐に貰った銀の簪を落としてしまったことに気付きます。水汲みの時に茂樹に落としたはずと思い霜紅と一緒に探しにいくが日が沈むと蝋燭を忘れてしまったことに気付き出直すことにします。
霍展白は二人が夜遅くに何やら探し物をしていたのですんなり帰路に着けるよう提灯を並べます。
霍展白は薬師谷を下山する際に阿菁を送っていくよう薛紫夜に頼まれます。自分と互角の手練れで門派は不明だが聖湖に侵入した人がもう一人いたと告げると七葉明芝を必要な者は多くいるし追って来てももう使ってないから心配はいらないと言われます。
頷く霍展白だが使ったと知って驚きます。
薛紫夜の想人に使ったと言われ気になって引き返すと禁足地の冷泉で雪懐を見つけます。
そんな時に雪懐を見つけてしまったから彼に使ったのかと疑ってしまうのも無理はない。薛紫夜も怒ってないで否定すればいいのに「死人に使ったのか」の言葉で取り乱しちゃったかな・・・
まさか自分に使ったとは・・・三代の谷主の従者である寧婆婆と霜紅からいろいろ教えてもらってよかったね。
7話~のネタバレは更新中