韓国ドラマ「スノードロップ」
世界的人気アイドルグループのキム・ジス&人気俳優チョン・へイン共演!
許されない禁断の恋物語を「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の監督チョ・ヒョンタク&脚本ユ・ヒョンミが再びタッグを組んで描く!
「スノードロップ」は「Disney+ディズニープラス」で全話鑑賞しました。最終話まで詳しくお伝えします。
あらすじ&キャスト
1987年、民主化運動の激動の中ソウルの女子大の寮に血まみれの男スホが飛び込んでくる。
女子大生ヨンロは合コンで一目惚れした男だったので介抱するが、実はスホの正体は北朝鮮から潜入していたスパイであり、ヨンロもまた知られてはいけない秘密を隠していた。
ヨンロは父の意思に反して愛のために使命を抱えるスホと手を組む。
許されぬ愛に導かれていく二人の切ない初恋を描いた極上のラブストーリー
ネタバレ感想
11話・嫌な記憶を忘れさせるコーヒー
ハンナから証拠を受け取るスホはヨンロたちが拘束されている地下に降りて行きガンムの言っている事が正しかったと告げます。
全員が助かる方法を考えようと拘束を解くと制圧するまでは上がってくるなとヨンロに告げます。銃を受け取るガンムは背後からチョンヤに銃を突きつけると、遅れてやってきたスホは彼女が懐に隠す銃を取り上げ拘束します。
人質を管理するよう買収されたブノクは人を従わせることに快感を覚え偉そうに指示します。チョンヤに食事を届けようとすると拘束されているのを目にしスホが裏切ったようだとギョクチャンにチクります。
ブノクはウンチョルに人質の管理を託すとそっとギョクチャンの様子を伺うが捕らわれてしまったので舌打ちします。しかし渡されていた銃を目にすると地下に寮長とヨンロがいるはずだと思いにやけます。
スホはハンナが持ってきた証拠となるテープを流し、党は我々を殺すことで南と合意しているのに生還させるから待てと要求してくるのは南の政権維持のためだと告げます。革命のために南を倒せと命じながら選挙工作のために我々を見捨てたんだと訴えます。
革命ではなく金と引き換えに忠誠を誓う工作員の命を南に売り渡すのは絶対に許せないと訴えると、家族と組員を守る方法を考えましょうとチョンヤに言われます。
スホは妹の事が頭をよぎるとガンムは銃を取り出し警戒します。スホは本当に党が我々を生還させるつもりかどうか確認しろと要求すると「大同江1号を排除せよ」と返事がきました。
これは統一戦線部副部長ジロクの命なのかと訊ねるがヨンロに拳銃を突き付けるブノクがやってきて二人を解放しろと要求されます。
スホは人を殺した事があるのかとブノクに訴えます。犠牲者の目が一生忘れられなくなり、どんな時でもつきまとい夢の中にまで現れ苦しむことになると訴えるが、「人質全員が死ねば自分たちの事は守れる」とチョンヤが横やりを入れてきます。
そこに人質のために蜜柑が入った段ボールを持ってくる寮長はヨンロに銃を突き付けるブノクを目にし驚きます。寮長は堂々と歩み寄ってヨンロを助けると銃を掴んで自分の胸元に引き寄せます。
スパイの真似事をして姉の二の舞になっていもいいのかと訴えると姉はスパイじゃないとブノクは発砲するが銃弾は入っていませんでした。
安企部部長チャンスは三日以内に3億を用意できなければ娘の命はないと国家保衛部副部長チェ・スリョンから脅されます。
大統領の息子の不祥事をうまく対処した局長ギョンヒは企画部ナンバー2のポストである企画調整室長の座を与えられ現場を頼むと命じられます。喜んで妻に報告しテイルがくたばるかどうか導師に聞いてくれと訴えます。
スホは南が北と組んで人質事件を選挙のために利用している事を皆に話します。信用できないと訴える人質もいたが安企部ガンムや寮長は自分の身を守るためにも協力しようと説得します。
北に寝返って銃で脅してきた奴は信用できないと訴えられるブノクは自分の部屋に行きます。トイレで見つけた無線機で呼びかけるとギョンヒが応答したために、スホと安企部ガンムが手を組んでいる事を伝えようとしたが追ってきたガンムに取り押さえられます。
「銃弾が入っていたら間違いなく寮長は死んでいた、そんな寮長が監禁するなと庇ってくれたのにこんな真似をするのか」
国家保安法違反、脅迫罪、銃の不法所持、殺人未遂まで犯しているのが分からないのか、次やったらスパイと見なすとガンムは忠告します。
チョンヤは昔雪山で死にそうなところをスホに助けられた時に「もし再会することがあれば恩返しする」と告げていたことを思い出していました。
チャンスはギョンヒに会いに行き3億ドルを工面してくれと頼みます。スホとガンムは物資を運んできたハンナと共に計画を練り、寮長は与党の駒にならないためにもテレビカメラの前でどのような態度をとればいいか生徒たちに話します。
スホは寮長室にあった盗聴のテープを聴いているとヨンロが自分の事をギョンミンに話しておりほっこりします。ヨンロはギョクチャンの訴えを耳にしスホは北から射殺命令が下されているのだと知ります。
前寮長室に行きスホにコーヒーを淹れると、国は選べないかもしれないが嫌なことを続けなくちゃいけないのかと問います。人を殺すと夢にまで出てきて苦しんでいると言われ、これを飲むと嫌な記憶を忘れられるとコーヒーカップを渡します。
スホはヨンロに銃を突きつけた記憶を消すと告げコーヒーを飲みます。そしてこれも消してと告げるとヨンロにキスします。
いや、にしてもよ!!ブノクは危険よ。ウンチョルは祖国に裏切られたと思ってスホについたのだろうけどいつの間に?ww
もうさ、マスコミが中継しているのだから裏ではなく表から堂々と出て行けば撃たれないでしょ。人質はともかくスホたちはどうするかって事よね・・・
12話・無線機の隠し場所
ハンナはどこか1社でも報道してくれる事を期待しマスコミ関係に証拠を届けます。ガンムからチョンヤは信用できないと言われるスホは彼女のもとに向かい拘束を解いて茶の準備を始めます。
しかし影が近付いてきたので振り返ると凶器を手に襲ってきたので簡単に返り討ちにします。そして父であるジロクの命なら殺してくれと凶器を渡すと、ジロクの息子なのかと驚くチョンヤは凶器を下ろします。
「テイルに気付かれないように脱出しチョンヤではなく本名で第三国で自由に生きたらどうだ?」
チャンスは3億ドルを用意してくれと告げると企画調整室長に抜擢されたギョンヒは足を組みながら閣下への報告が先だと言います。ジロクからの電話を受け取るとガンムとスホが手を組んで選挙工作を阻止しようとしていると知らされます。
北に無線で連絡を入れているのは誰なのかと困惑するが、映像でも人質が笑っていたのは選挙工作だと知っているからだと察します。
テイルが寮全体を爆破して消せばいいと言い出したのでチャンスは娘を救出してから中で爆破させないと工作員の仕業だと思われないだろうと言い放ちます。
ヨンロはスホが妹さんと再会し自由に暮せますようにと礼拝堂で祈ると手を握られます。マスコミから証拠を奪い返したチャンスは、こちら側にいて盗聴してマスコミに流せるのはハンナしかないと気付き捕らえるよう命じるが彼女は危険を察知して車で逃走します。
スホは電話に出ると手を組んだガンムに変われとテイルに訴えられます。それを聞いていたガンムは「俺がアカなら北の上層部と組んだ総長は筋金入りのアカだ」と言い放つと寮全体に爆弾を仕掛けたから吹き飛ばすと脅されます。
チャンスはテイルが叫ぶ声を耳にし勝手に仕掛けたのだと分かると外に連れ出して銃を突きつけます。そして脅すためだったと弁明するテイルに何が遭っても娘を解放しろと忠告します。
スホは寮に内通者がいると確信し、こっちは探るから人質の方に怪しい者がいないか調べてくれとガンムに告げます。選挙工作を公にする作戦が安企部にバレていたから内通者がいるとガンムは話します。
お前しかないとヘリョンに訴えられるブノクは寮長は安企部の味方だとチクります。寮長は学生を盗聴し監視しろと命じられたが生徒を売ったことなど一度もないと告げます。
ガンムはみんなを守るための苦肉の策だろうと告げるとここは任せて皆の部屋を捜すよう寮長に言われます。
ブノクの部屋から札束が見つかったのでチョンヤを疑うが、ガンムはオープンハウスの日にスホが寮から出たと知り困惑します。情報を得て捕らえに行ったので立て籠もる前からスパイがいたのだと把握しスホに伝えます。
人質を集める際に食堂のおばさんオ・ドクシムだけが来なかったので迎えに行くと鳥肉をしまっていたことをガンムは思い出します。確認しにいくと鶏肉の中から無線機を発見しドクシムを追及するが戦争で両親と兄が前の前で吹き飛ばされたから極度のストレスを受けると正気を失うのだとマンドンから説明されます。
チャンスは娘を救うために部隊を配置につかせるが、ヨンロが会いたがっているから1人で来いとスホから連絡を受けます。
狙撃手を配置させ会いに行くと選挙のために人質を殺そうとしているのは本当かと訴えられます。チャンスはヨンロの手を掴むと狙撃手に合図を送るがヨンロが手を引っこ抜いてスホの前に立ち塞がります。
別の場所から狙撃されるとヨンロたちは寮に戻り、チャンスは止めろと訴えるが撃たれ倒れます。
ただチャンスも自分の娘だけを救出しようとしているからなぁ。。
次から次へといろいろと出て来るけど寮長は生徒たちの監視を命じられるが売らなかったので一カ月に一度ギョンヒに問い詰められ疲れて戻ってきていたのでしょう。
何で命じられていたのか意味不明だが民主化運動の激動中だからでしょうかね。そしてブノクはもういいでしょ、もうキャラがしつこい。