韓国ドラマ「空から降る一億の星」
北川悦吏子脚本、明石家さんま&木村拓哉共演の大ヒット作をソ・イングク主演で韓国でリメイク
幼いころに両親を失い20歳離れた兄ジングクと暮らす広告デザイナーのジンガン。
ジンガンは親友スンアの陶芸展でムヨンと出会うが失礼な発言に憤慨するとジングクは彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚える。
スンアがムヨンと付き合いだすがムヨンが別の女性といるのを目撃するジンガンは遊びではないかと警戒しムヨンに会うたびにきつくあたる。殺人事件を捜査していたジングクはムヨンが事件に関与していると直感し・・・・
ネタバレ私感/空から降る一億の星
7話・危険なゲーム
心揺さぶられるジンガンは引き返してムヨンに会いに行くがウサンが差し向けた連中に集団暴行を受けていたので通報したあと割って止めに入ります。
病院に付き添うが兄ジングクと電話している間に彼がいなくなったので家を訪ね勝手に退院するなと怒ります。
翌日、チョロンとデートするが告訴もせず大けがを負うムヨンのことを心配して考えてしまいます。
イム・ユリが真犯人である可能性が高いと思うジングクは自首してくれることを期待しているとソジョンに告げます。
スンアに呼び出されるムヨンは終わらせたいのだと言われ20億ウォンの小切手を渡されます。金目当てだったと告げて感謝しその場を去ろうとすると体の傷に気付かれウサンの仕業かと聞かれるが20億ウォンのためならこれくらい平気だと言います。
スンアは電話に出ないので「今後、彼に手を出したらあなたを殺す」とウサンにメールします。
ジングクから「人はいつでも再出発できる。覚えてない日があるんじゃないか?」と言われていたイム・ユリは頭から離れず考え、刑事にすべて話していいかとムヨンに聞きます。
アーツのイベントを訪れるジンガンはムヨンがやってくるのを目にします。「目には目を歯には歯を」と思うムヨンは「愛か分からないが一緒に行こう」とスンアを呼び出し楽勝だったとウサンを挑発します。
暴漢を差し向けたのはウサンだとジンガンは気付き心配するとムヨンがスンアの車に乗って走り去るのを目撃します。ムヨンはウサンが追跡してくるので振り切れとスンアに指示すると交通事故になります。
8話・復讐の代償
ジンガンはスンアの車が交通事故で崖から転落したと報告を受けます。病院に駆け付ける途中にウサンが死亡したニュースを目にし兄ジングクに電話で伝えます。
スンアは手術が成功し命を取り留めるも危険な状態が続いていました。
ジンガンは病院にかけつけてくれたジングクにスンアの車にムヨンが同乗していたはずと告げ調べてもらうが病院に彼は運ばれていないことを知ります。
ジンガンはムヨンの情報が一切報じられない状況に不安が迫るなか、ジングクは伝手をたどり行方を探すと重体ではなさそうだが意識がないと知らされ20億ウォンの小切手を持っていたと言われます。
これは痴情のもつれ、生きていると分かればNJグループはほっとかないだろうと言われます。そのころ、ウサンの葬儀を終えるセランはめんどくさそうに表情を見せるとムヨンの病室に向かいます。
ジンガンはムヨンが拾った猫の世話をしながら寝れない日々を送っていると何事もなかったように帰ってきたムヨンにキスされます。
安堵するものの、どれだけ心配したかと頭に来てもう二度と会わないと言い放ち帰ります。
夜中、スンアが亡くなった知らせを受け葬儀場で泣き崩れるジンガンはジングクに抱きかかえられ立ち上がり納骨まで何とか立ち会います。
ジングクはウサンはともかくスンアが死ぬと分かれば思い留まっていたのかとムヨンを責めると他人事のような返事をされたので胸倉を掴んで殴ります。
ジングクはイム・ユリを訪ね、「人を殺してもやり直せる、自分が証拠だ」と告げ署に待っていることを告げ去ります。
9話・悪魔
チョロンはジングクが隠した映像を見つけムヨンを逮捕します。家宅捜索が行われると凶器となったトロフィーが発見され取り調べを受けるムヨンは殺人容疑を認めます。
捜査員たちが一件落着だと喜ぶなか、ジングクはムヨンが嘘をついている事を告げ真犯人であるイム・ユリが自首して供述したと伝えます。
マスコミにアピールしながらムヨンを逮捕したチーム長は犯人はどっちなんだと署長に叱責されます。ジングクはムヨンの聴取を始めると転落死したときに現場にいたはず、痕跡を消して転落死に見せかけたのはお前ではないのかと訴えます。
ムヨンの通話記録を調べたチョロンはジンガンの電話番号を目にし「お前に愛する資格はないから良心が少しでもあるならもう連絡するな」と言い放ちます。
帽子にマスク姿の映像を目にし逮捕されたのはムヨンではないかと心配するジンガンは兄の同僚ソジョンに電話すると嘘をついていて違うみたいだと知らされます。
ジングクは証拠隠滅と犯人隠蔽は確実なのにムヨンが釈放されたと知り驚きます。アーツの経営権を手にしたウサンの姉セランが国内最大級のパブをムヨンに任せるために検事に手をまわして釈放させたのです。
ムヨンがNJグループ秘書の車に乗り込むのを目にしたジンガンは彼のことが頭から離れなくなりチョロンに謝罪し別れを告げます。
10話・結ばれた夜
「悪の道に進みそうで怖い、いい人になると約束して、依頼は断って」
ジンガンに訴えられたムヨンはセランからの祝いを断り連絡先を消去します。ジングクはチョンロから妹と別れたと知らされるとソジョンに見守ってあげようと言われるがムヨンが関係しているのではないかと不安になります。
断った理由は何なのかとセランが訪ねてきたので「いい人になるため挑戦する」とムヨンは告げます。
「同類だし善人なんていない、必ず私を訪ねてくることになる」
適当に返事して去るとジングクが待ち構えており明日2時から取り調べだと言われるが妹には二度と会うなと忠告されます。
悪夢をみて魘されていると鍵を開けて入ってきたジンガンに起こされて抱きしめます。父親が銃殺される夢を見たが5歳までの記憶がないから本当のことなのかもしれないと告げます。
唯一の手掛かりだと言い、幼いころに描いた家族の絵を見せます。
ジンガンはムヨンと付き合い始めた事をジングクに言い出せずにいたが彼が幼少期を過ごしたヘサンの児童養護施設を訪れます。そこでジンガンはジングクは実の兄ではないことを初めて打ち明けます。
そして二人は一夜を共にします。