相思令 ~君綺羅と玄烈~
アンジェラベイビー&ソン・ウェイロン共演!
敵として出会った男装ヒロインと若き将軍が互いに策略を巡らして戦ううちに恋に落ちていく中国ラブ史劇。
全話視聴し見所キャスト、全30話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
北泫、焱南、西鑲が割拠する戦乱の世。
焱南の大商家・君家では長女・君綺羅が男装して長男・君非凡のふりをして商売を切り盛りしている。君綺羅には武器造りの名人・百工の伝承者という秘密の身分があり、ある目的のために護衛の邵祈民を連れて西鑲へと旅立つ。
北泫皇帝から次の狼主になることを期待される一方、父の死の真相を調べ続ける玄部族長の玄烈に捕らわれると。彼が君非凡を探していると知ると自分は彼の侍女で恋人だと嘘をつき・・・
ネタバレ感想|相思令

3話|宿敵と親友
砂漠を脱した君綺羅と玄烈は賀機遥に救出され瑶城に宿をとります。
君綺羅は族長印が押されている身分を証す書類がなければ国境は越えられないと知り策を練ります。
奚部の奚莫は玄烈の居場所を突き止めると羅奇と玄羽軍も必ず救援に来るだろうと予想し阻止するよう命じます。
武器転売の首謀者を突き止めようとしていた羅奇は罠だと気付かれ服毒されてしまい失敗に終わるが賀機遥から文が届き急いで瑶城へ向かいます。
君綺羅は玄烈をまいて玄鉄晶石を探すと、奚部の密偵に尾行されているのに気付いていた玄烈は捕らえて娘はどこだと尋問します。
奚長昆の命かと詰め寄ると奚莫だと知るが、君綺羅から声を掛けられ別件だったようだと解放します。
奇羅が包囲を破って瑶城に向かっていると報告を受けた奚莫は奴らが来る前に始末せねばと思います。
宿に戻る君綺羅は玄烈が湯浴みをしている間に身分証を盗むが間違えて部屋の札を盗んでしまい、しまいにはいつからコソ泥の真似事をするようになったんだと玄烈に訴えられます。
自分の部屋の札と間違えたと誤魔化し出て行くと、奚部に包囲されていると報告を受ける玄烈は羅奇は間に合わないと察し君綺羅に令牌を渡して羅執舟に会いに行くよう協力を願います。
玄烈は花火を打ち上げると賀機遥と共に宿を脱するが追いつめられて馬賊に包囲されてしまいます。
君綺羅は玄烈の令牌があれば西鑲へ行けるので見捨てるべきかと迷うが変装して羅家に向かいます。奚部の者が監視していると言われていたので物乞いのふりをして令牌を見せながら訪ねます。
馬賊に包囲され廟に逃げ込む玄烈は賀機遥が矢を受けるだけでなく炎にも囲まれ窮地に陥ります。
羅執舟たちと共に駆け付ける君綺羅は気を失う玄烈を発見すると鐘を鳴らして民たちの意識を引き付けます。押し寄せる民まで殺したら馬賊に扮している事がバレてしまうと思い奚莫は撤退します。
勝手に玄烈を捜しに来た公主・玄青蔲は道中で人身売買にかけられている邵祈民を目にし一目惚れして黄金で買います。羅家にかくまってもらう玄烈はその場で咄嗟に弓を造って敵を射殺したうえ鐘を鳴らして奚莫を撤退させるとは大した女だと幼馴染の羅執舟に言われます。
「新たな鉱脈で玄鉄晶石を・・・」と玄烈と賀機遥の話を耳にした君綺羅は書類がなく西鑲へ行かれないので北泫にあると賭け付いていくしかないと思います。
そのまま玄烈を発見してくれれば君綺羅も生きていた邵祈民に感謝するでしょう。
4話|証しの交換
君家分家の君成松と君鈺珏は商会の当主でもある君非凡が失踪したと知り君家の実権を握る好機だと企みます。
君成柳は失踪は事実だが君非凡の身に何かあったとは限らないのに代理を決めようとするとは何事だと言い放ちます。
相国も捜索してくれているから何かあれば報告すると告げ店主たちを黙らせると、君鈺珏は君成柳を離れさせないと事が進まないと思います。
君絳絹は君綺羅を捜すために西鑲へ行こうとするが父に見付かってしまい戻されます。
君綺羅は助ける際に顔に傷を追ったんだと罪悪感を与え西鑲の鉱脈へ連れて行ってくれと玄烈に訴えます。
北泫にもあるから連れて行ってやると言われ待っていた言葉を引き出すが、西鑲の方がなじみもあるし安く手に入れられるんだと一押しします。
同じ値段で仕入れさせてやるが天下に名高い君家の織物の技術を教えるのが条件だと言われ同意します。
玄烈は羅執舟の母の命日であるため線香を上げると、まだ北泫側室になった李梵音を忘れられないのかと心配して聞きます。
羅執舟は孫抜夫人・阿玉里の誕辰が五日後に迫っているので奚長昆は梁州の孫部へ向かっているはずだと言います。
丹陽軍を擁する孫部は中立であるが阿玉里は奚長昆の従妹であり手を結んだらやっかいだと玄烈は思います。
すると梁州に郡主・孫昭敏は未婚だから縁組をしたらどうかと賀機遥に言われ、無駄口叩くなら鉱山へ送るぞと訴えます。
玄烈は孫抜の支持を得れば狼主選出で有利になるために梁州へ向かうとすると玄青蔲が玉城を勝手に出たから捜せと北泫王から文を受け公主を捜すよう賀機遥に命じます。
その頃、邵祈民は自分を買った玄青蔲が北泫王の妹だと知り彼女を人質にとれば君非凡を助けられるかもしれないと内心思います。
玄烈は君綺羅と羅執舟を伴い梁州の城門をくぐると奚長昆が見下ろしているのを目にします。
奚莫は炊き出しを行う孫昭敏を襲わせ助けに入り恩を着せようとしたが自分が動く前に君綺羅に助けられたので失敗に終わります。玄烈は孫抜に挨拶するとしばらく滞在してくれと招かれるが凶作で民が苦しんでいるので宴は中止だと知り民の救済に協力すると告げます。
奚長昆は玄烈が無事にやってきたので奚莫を叱責すると連れている女に邪魔されたんだと言われます。
玄烈は12年前に王権を手にした直後に父が殺されたので五部族と無関係だとは思えず何としても孫抜の支持が得たいと羅執舟に告げます。
その程度の力なのね。奚部は奚長昆の力が絶大で息子は話にならないようだ。孫昭敏は君綺羅の気が合いそうですね
5話|狙われた織坊
孫部の郡主・孫昭敏は立派な族長になるためにもまずは民の困難を解決しなくてはと悩みます。
民に仕事を与え根本から解決すべきと玄烈にアドバイスを受けると、北泫では入手できない焱南の刺繍に目を付けます。
君綺羅を豪華な食事でもてなすと頼み事でもあるのかとバレてしまい刺繍の技術を教えてほしいと願います。
君綺羅は私の身分を明かして刺繍を伝授させ孫部に恩を売るとはやってくれたなと玄烈に訴えます。利益がないからお断りだと告げると売り上げの3割を渡すし北泫で君家の名を掲げていいと言われます。
作った織物と刺繍品を君家に納めるなら話に乗ってやると告げると北泫王の許可は何とかするから孫昭敏と計画を勧めてくれと言われます
君綺羅は玄烈に訴える前に既に孫昭敏に許可していました。織坊を作りはじめると奚莫が民を焚きつけたために破壊されそうになり、銅鑼を鳴らして黙らせる君綺羅は見事な刺繍の腕前を披露し皆に仕事を与えるために郡主が作ったんだと訴えます。
また玄烈が民を救うために北泫王の許可を得て焱南との交易の道を開いたから今後焱南から廉価で綿糸などを仕入れ高値で各地に売る事ができるのだと告げ、その場で玄烈を同意を得ます。
こうして織坊の立ち上げに成功すると奚莫では玄烈に対抗できないと思う奚長昆は謀略を練ります。
玄烈は焱南の密偵からの情報を梁州にやってきた羅奇から受け取り、やはり君家の長女・君綺羅だったかと思います。
織坊員たちに重度な湿疹が現れると病人を出した責めは誰が負うんだと奚長昆がやってきます。君綺羅が攻められる中、玄烈を筆頭に羅奇や孫昭敏が彼女を庇うが治療のために薬舗を回ると必要な玄参だけがどこへ行っても品切れでした。
納品が迫っているので手分けすることにし、君綺羅と玄烈は山に入り玄参を採りに行くと襲撃を受けるが想定内でした。
そもそも皆さん郡主によってたかって何なのさ、無礼にならないのかしら・・・
孫昭敏がわざわざ二人は玄参を採りに行ったと話したのはおそらく奚長昆の耳に入れるのが狙いでしょうね。
6話~のネタバレは更新中