中国ドラマ「暴風眼」-作品情報
「斛珠夫人」のヤン・ミー&「花不棄」のチャン・ビンビン共演、脚本執筆に9年を費やした国際的犯罪組織に挑む捜査官を描いた全40話サスペンスアクション
双清空港の各所に鋭い視線を走らせる4人の男女、国安局捜査課・安静が率いる捜査官たちの標的はブラスターのコードネームで知られる産業スパイ、追跡を始めると尾行に気付かれたのか挑発とも取れる不可解な動きを見せる。大胆不敵さに安静は悪い予感を抱くとブラスターの乗る車はデパートの地下駐車場へ、現場に急行した捜査官たちは安静の指示のもと身柄を押さえるべく包囲網を張るのだが・・・
全40話で紹介します。
ネタバレ感想/暴風眼
23話・コードネームBAT
妹・苗露からスカーフを贈られた苗霏は新製品の最終データを確認する役目を程雷にしてほしいとお願いされます。
反対するのは受け入れられないと思い新商品の発売とともに生産にも力を入れるので工場と円滑に連携を取るために技術員の助けが必要だと訴えます。
喩浩然が適任だと推薦すると重要なデータの確認作業は程雷に任せるのかと龐副社長に聞かれ、最終的な確認だから問題ないのではないかと告げます。
しかし、妹のために程雷を押し上げたいのか、プロジェクトが頓挫してしまうと林社長に叱責されます。
安静の父親の事件の加害者には白血病の娘がいて慈善団体から支援を受け無料で手術を受けていました。馬尚と杜蒙はそこにカギがあるような気がすると意見が一致します。
安静は周恋の事故現場周辺で盗まれた車が発見され現場に向かうと毛髪が発見されるが合致するDNA情報はありませんでした。情報網からコードネーム・バットが浮上すると周恋が最期にメッセージを受けた暗号を馬尚が「コウモリ」と解いていたので偶然ではなさそうだと思います。
楊迅に接近する喬西川は会社に200万元返さなければならないので助けてくれと頼まれ20万元貸して知り合いの店でカジノをさせます。友人と会ってくると告げて席を離れ戻ると20万元をすり更に借りた100万元も負けて落ち込んでいました。
20万元をすって何ですぐに帰らなかったんだと責めます。
24話・臨床試験で事故
安静は父親の死因についてどう思っているかと母親に聞かれ事故死とは思ってないが宋局長が事件を担当したから見落としがあるとも思えないと言います。
それでも捜査は続けるから自分を信じて思いつめないよう告げます。
教授がまだ研究を続けているのに組織がこんなに早く動くものだろうかと杜猛は疑問を感じていたのでDS素材関連の権利を鼎華が独占すれば盗用した者は罰金を科され訴訟に忙殺されると馬尚は言います。
加害者を支援した団体に多国籍企業のヘルメスが関与している事を告げ出所後に行方が掴めないから捜してほしいと局長に願います。
新製品のデータ計算がすべて終わりまもなく臨床結果もでるなか林社長は教授にお礼を告げます。龐副社長は喩浩然の功績が大きいと告げ教授の助手を務められると経営陣の大多数が思っていると訴えます。
程雷はいざ助手になれないと分かると能力で劣るなら納得できるがコネで負けたのでショックを隠せずにいました。
馬尚は加害者ファンの居場所が判明したと知り杜猛と一緒に訪ねようとしたが臨床試験中に問題が起きた事で緊急会議となります。
複数の病院で事故が起こってしまいデーターの最終確認をした喩浩然は製造元のミスだろうと言います。林社長はマスコミへの応対に追われテレビを見ていた安静は何者かの陰謀だと思います。
馬尚は情報漏洩やデコーダの盗難と関係があるはずと思います。
25話・無効データー
馬尚は帰宅すると両親が喧嘩でもしたようだと空気で察知するが母親が家の全財産をつぎ込んで鼎華の株を買っていたことを知ります。
新製品の事故で株価暴落しており、鼎華の社内が混乱に陥るなか苗霏は時間稼ぎが必要だと社長に訴えます。
薬監局の魏主任がやってきたので苗霏は社長と共に同席するが責任者の喩浩然や技術部長が出席していないので原因究明を本当に望んでいるのかと責められます。
苗霏は報告書を見せるが弊社の体制と責任意識の有無、製造時の安全性の確認が目的のはずなので徹底的に調査する時間が欲しいと訴えひとまず引き揚げさせます。
局長を訪ねる安静は常に敵に一歩先を行かれるので自分の能力が足りないのかと相談します。一連の事件を振り返るなかで敵は既に医療機器のデータを解読し改竄を行って製造工場に渡す際にすり替えたのではと疑いが生じます。
バッドに監視されているのに気付いている喬西川は店の裏口から出て彼の宿泊先に侵入し指紋を採取します。
程雷は無効なデーターを苗露が発見したのでこんなミスをするのかと疑問に感じながら喩浩然に報告すると仕組んだなと勝手に疑われ責任を押し付けてきます。
馬尚は喩浩然ならもっと巧妙な手段で事に及んだはずと思うなか、林社長が国営企業の介入を提案すると妥当な防衛策であるのにやたら龐副社長が反対するので不審に思います。
26話・データー改竄
馬尚と杜猛は鼎華の問題と10年前の安静の父の命を奪った事故には関連性があると思います。加害者ファンは当然調べるが警戒される可能性もあるので今は鼎華の調査に集中しようと告げます。
赫子軒は遠隔で改竄する方法もあると気付きデコーダを借りで立証して見せます。計算後のデーターを見つけるには内部からの情報が必要だと思うが安静は混乱させるのが目的なのではと疑います。
その機に乗じて鼎華に投資すれば新技術を享受できるので馬尚は株の購入者について調べるよう赫子軒に指示します。
安静は龐副社長を訪ね喩浩然には任意同行を求めるつもりだと告げます。万が一喩浩然が故意に会社に損失を与えたとしても訴えるかはうちが決める事なのに国安がなんで介入してくるのかと聞かれます。
何者かが鼎華の技術を盗もうとしているからだと告げ納得させます。
バットは車がパンクしたので直そうとするとGPSが仕掛けられている事に気付きます。ジェフリーに監視する目的はなんだと訴えると喬西川に気付かれたようだなと言われるが任務を全うさせたいから今は手を下すなと指示されます。
安静はパソコンのHDを換えた理由を喩浩然に聞くと回線に木馬ウイルスが感染し規定に反して技術データを保管していたから会社にバレないように換えたのだと言われます。しかし何のデーターかと聞くと新商品の数値データだと知り今回の件と繋がります。