天啓異聞録
「風起洛陽」のホアン・シュエン&中国武術最高ランクの称号「武英級」を最年少記録となる16歳で取得したウー・ユエ共演による中国アクション時代劇!
全話視聴し見所キャスト、全12話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
明国の第16代皇帝・天啓帝の治世。悪名高き宦官・魏忠賢が政治の実権を握って朝廷を私物化し混乱の時代を迎えていた。
行方不明の弟を探し続ける皇帝直属の秘密警察・錦衣衛の褚思鏡は奇病が蔓延しているとの噂を調査するため遼東の寧遠城へ向かう。
韃靼の武人・バヤンと共に調査を進め烏暮島へと上陸するが・・・
ネタバレ感想|天啓異聞録

3話|
錦衣衛の褚思鏡は、そろそろ目的を教えてくれとバヤンに訴えられます。少女・沈淙が名前を口にしていたじゃないかと訴えられ、呼んだの私の名前ではなく性、おそらく行方不明の弟・思鈺に会ったんだろうと告げます。
2年前、双子の弟・思鈺は任務を与えられた病を患う自分に代わって調査に行ったきり行方が分からなくなったのだと告げます。
熊廷弼の率いる守備隊が大敗して遼東は壊滅状態となり、弟は錦衣衛の二人を連れて関外から東へ向かったと敗残兵から目撃情報を得たのだと告げます。
褚思鏡は明軍の矢を発見するとバヤンは自分が命じない限り明軍は島に入らないと言った徐宗器の言葉は嘘だったのかと言います。
謎の怪物の切り落とした腕と沈淙の証言で徐宗器を問い詰めようと思うが、噂が寧遠まで伝われば築城した孫督師への非難が強まると訴えられます。
弟を捜すのが先決である褚思鏡だったが助太刀してくれた黒衣の者たちなら何か知っているはずだと思いバヤンと二手に分かれて調査を進めることにします。
褚思鏡はバヤンが大長老・丘芷たちに捕らわれているのを目にし助けに向かうとすると、あの人数じゃかなわないと沈淙に腕を掴まれます。
なんでバヤンが捕らわれるのか・・・「島の秘密が漏れるのを恐れたのでしょう」と沈淙は言います。
錦衣衛の衣に描かれている模様が何かと聞かれ、縁起の良い生き物・飛魚で悪人退治を助けるのだと教えます。
同じ衣を着ていたと知り、君が会ったのは私の弟だと告げどこで会ったのかと訊ねます。2年前に渥旃の所で会ったと言われるが、渥旃は天から来て海の底に住んでいるけどよく覚えていないと言われます。
浜辺を歩く沈淙は海の方へ指をさし、母親も渥旃もあの辺りにいるはずだから連れてってと言います。褚思鏡は危険な目に遭わせられない、無事だったら迎えにくると言います。
賀六宏と共に船に乗り込む褚思鏡だったが怪物を目にし沈淙に乗れと訴えます。私は大丈夫だからと沈淙に船を押されてしまうが謎の怪物は沈淙に危害を加えることはありませんでした。
巨大な船が出現し梯子を下ろされたので褚思鏡は登っていくと銃を突き付けられ何で漂流していたんだと訴えられます。
烏暮島の者か?
黒色海龍号の艦長アンジェリカに救助される褚思鏡だったが寧海堡に到着すると、鎮撫司は疫病調査に誰も派遣していないようだと訴えられ楊瓚たちに捕らわれ投獄されてしまいます。
無断で都を出て偽の勅令状で軍機を探るとは罪を重さを分かっているのか!!
言いがかりはよせと訴える褚思鏡は罪を犯したとしても裁くのは鎮撫司だと言い放ちます。島へ行った私を口封じしたいようだなと言い放つと雷燧は殺せと命じるが楊瓚が尋問すると止めに入ります。
楊瓚から罪を犯してまで来る真の目的は何だと訴えられる褚思鏡は黙り込むと「弟か?」と聞かれ驚きます。完遂すれば命は保証するからアンジェリカを連れて烏暮島に上陸しろと言われます。
見たもの、話したこと、すべて記録しろ、生き残る唯一の機会だ!
楊瓚は偽の勅令状を燃やすと2年前、弟は沈譲という武官と行動を共にしていたが捜索しても手掛かりすら見つからなかったから諦めた方がいいと言います。
そして沈淙、私の父は英雄って言ってましたよね。おそらく沈譲とやらが父親なのでは?
そして謎の怪物は沈淙には危害を与えず普通に隣に立っていたから、もしかして母親?
4話|
楊瓚が褚思鏡を烏暮島に行かせたと知る徐宗器たちは不満な態度を見せ、信じてはいけないと進言すると「そなたなら信用できるのか」と訴えられます。
黒色海龍号で烏暮島に向かう褚思鏡は島に何の目的があるのかとアンジェリカに尋ねると謎の怪物によって兄が殺されたのだと知らされます。
褚思鏡は怪物を目撃し戦ったことがあると切り落とした腕を見せるが、霧が深く非常に危険な島だと念を押します。
雷燧は島の秘密を暴かれるわけにはいかないと小舟で島に向かい、牢の病人に異変が起きていると報告を受ける龍澄は雷燧の姿が見えないと知り困惑します。牢に駆け付けると錠が破られた痕跡はないのに大きな引っかき傷を残し病人が息絶えていました。
アンジェリカと共に烏暮島に上陸する褚思鏡は沈淙の腕輪の匂いを犬に嗅がせます。しかし軍の矢、そして黒衣に襲われたりするとアンジェリカの部下たちが怯えるようになります。
褚思鏡は隠れている沈淙を発見するが、みんな逃げてと訴えられます。ついに謎の怪物が現れると沈淙に気を取られている間に網で確保するが捕まえないでと沈淙に訴えられます。
褚思鏡はバヤンを捜すために目的を達成したアンジェリカを帰そうとすると謎の怪物に深く関係する娘も連れて行くと言われます。
彼女は唯一の手掛かりであるため、それは誘拐だと非難し手を引いてくれと訴えます。
アンジェリカは島を発つと曲者が侵入している事に気付き爆破を阻止します。褚思鏡はお願いだから連れ戻してと沈淙に訴えられ怪物なのに何でそんなに気にかけるんだと訴えます。
「怪物じゃない、私の家族だ」
褚思鏡は困惑するが危険を察知すると雷燧に襲われ剣を交えます。すると「雷おじさん止めて、褚思鏡は良い人よ」と沈淙が間に入ります。
誰であると島の秘密を漏らすわけにはいかないと雷燧に訴えられ、褚思鏡はアンジェリカはもう島を出たから暴かれるだろうと告げると「そうはさせない」と言われます。
その頃、アンジェリカは襲撃を受けて怪物に逃げられてしまい大砲を撃てと命じます。
だけど沈淙が「私の家族」と言っていたから、読み通りっぽい。
それにしても、徐宗器、雷燧、龍澄、全員ぱっと見似ているから瞬時にだれか把握できない。特徴まで一緒だし・・・
5話~のネタバレは更新中