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天啓異聞録|最終回結末!11話12話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

天啓異聞録

「風起洛陽」のホアン・シュエン&中国武術最高ランクの称号「武英級」を最年少記録となる16歳で取得したウー・ユエ共演による中国アクション時代劇!
全話視聴し見所キャスト、全12話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

明国の第16代皇帝・天啓帝の治世。悪名高き宦官・魏忠賢が政治の実権を握って朝廷を私物化し混乱の時代を迎えていた。
行方不明の弟を探し続ける皇帝直属の秘密警察・錦衣衛の褚思鏡は奇病が蔓延しているとの噂を調査するため遼東の寧遠城へ向かう。
韃靼の武人・バヤンと共に調査を進め烏暮島へと上陸するが・・・

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褚思鏡(ホアン・シュエン) バヤン(ホウー・ユエ) アンジェリカ(チャン・ロンロン) 沈譲(ルー・ファンション) 賀子礁(ジアン・チーミン) 丘芷(ツォン・ルイリン) 沈淙(ワン・シェンディー) 楊瓚(リウ・ティンズオ)など

 

天啓異聞録|全12話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想|天啓異聞録

 

11話|

褚思鏡とアンジェリカは小屋に逃げ隠れ、もはやこれまでと諦めかけるがバヤンの声を耳にし出て行きます。
バヤンが連れてきた北鎮撫司・唐安が率いる部隊が怪物を一掃していたが島の探索に出ると異形の者の亡骸を目にし沈譲だと察し愕然とします。
監軍・楊瓚と北鎮撫司・唐安に感謝すると横公の亡骸31体を発見し村人は全員拘束したが賀子礁を除き横公の残党は何人いるんだと聞かれます。
褚思鏡は信者は30人ほどだが怪物の数は分からないと告げます。怪物が急に抵抗しなくなった理由も分からないと告げバヤンに会いに行きます。

 

唐安は怪物を根絶やしにすると告げると一存で勝手に決めてもらっては困ると楊瓚は言います。操る者を利用して外敵を撃退するために怪物を生け捕りにして陛下に献上すべきと言われ、さらなる火種を作る気はないと告げます。
褚思鏡は沈譲が死んだことをバヤンに報告し、唐安と戦っていた怪物が急に正気を失ったそうだから沈譲が沈淙を正気に戻したのだと告げます。
沈淙を使って怪物に村を襲わせ横公を動かし沈譲を葬った賀子礁がこのまま諦めるとは思わないと警戒します。
バヤンは寧海堡へ向かう途中に羅針盤が異常をきたし船を漕ぐうちに東南にでたので海底に潜ってみると青白い光が瞬いていたと言い、褚思鏡は20年前に海底に沈んだ流星だと告げます。
流星が落ちた日は2年前の横公の血祭と同じ日だから明日、何かあるはずだと疑います。

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褚思鏡は楊瓚と共に島へ来た唐安が怪物退治の名目で村人たちを監禁しているしどうも信用できないとバヤンに告げます。冷酷で無情な奴だから事件に関わった者を皆殺しにするかもしれないと告げるが鍵がかけられ部屋に閉じ込められていることに気付きます。
賀子礁を拷問する唐安は怪物を操る沈淙と一緒にいた賀六宏を捕らえます。監禁を解いて脱する褚思鏡は唐安のもとへ向かうと怪物だけでなく患者たちもお前らも生かしてはおけないと言われます。
怪事も尊主の存在も20年前に東南の海に沈んだ流星が深くかかわっており明日は更に事態は動くか皆殺しで阻止することは不可能だと言い放ちます。

 

怪物が再び動き出し操られていると察する褚思鏡は唐安が捕らえた沈淙のもとへ駆け付けるがもぬけの殻となっていました。
沈淙と一緒にいた賀六宏が横公の残党だったのかと気付き捜索して二人を発見!
「すべてがお前と関与していた、知的障害のふりをして私について回り、逐一行動を広告していたな」と賀六宏に言い放ちます。
沈淙を返せば危害は加えないと訴えると兄さんである賀子礁と沈淙を守ると約束したんだと言われます。
しかし唐安の部下が賀六宏に発砲したために、賀六宏が沈淙と共に崖から身を投じてしまいます。
褚思鏡は流星が落ちたのもアンジェリカの船が沈没したのも東南の海であるため賀六宏は渥旃のもとへ行ったはずだと確信します。
沈淙と弟を救出するためにも渥旃のもとへ行くと唐安に告げると、楊瓚に捕らわれそうになるが蹴散らして向かいます。
唐安は一人で行かせるのも気が咎めるので部下に楊瓚を阻止させるとアンジェリカとバヤンを解放し己も同行すると言います。

なんか、楊瓚って場違いよね。
唐安は事態を収拾しなければ任務を果たせなかった罪で首が飛ぶのですべて一掃してしまおうというのはちょっと理解できる。
楊瓚は己の保身だけで動いている。それにしても賀六宏、確かにいつもくっついてくるよなとは思ってたけど騙されましたよ

 

12話・最終回|

褚思鏡は唐安、アンジェリカ、バヤンと共に渥旃が潜む場所へ小舟を漕ぎ出します。
赤い月が輝く夜、羅針盤が異常をきたしたので目的地に到着したのだと察すると小舟に乗って笛を奏でる賀六宏を発見します。
尊主、降臨ください!!
賀六宏が海に飛びこむと大波に襲われるが姿を消した場所に近付くとバヤンは足元に珊瑚の島があったので海に入ります。
褚思鏡たちは珊瑚と流星が無関係とは思えず、ここが入り口だと察し体にロープを括り付けて海域へと潜ります。

 

海域へと潜る褚思鏡たちは広がる巨大な洞窟の中で思鈺の繍春刀を見つけます。褚思鏡は弟の名前を叫びながら彷徨うと人影が現れます。ゆっくり近付くと沈淙だったが目が青く光り操られていることに気付くと頭痛が襲います。
なんとか我に返るが気付くと先ほどまで一緒にいたバヤンたちの姿が見えなくなっていました。
兄さん!!
褚思鏡は振り返ると思鈺がいたので、生きていたんだなと喜びます。
出世のために過酷な任務を押し付ける結果になってしまったことを後悔していると謝罪します。
「この2年、夢と幻と現実の間を彷徨っていたようだが今目にしているのは現実だ」
褚思鏡は一緒に帰ろう、どうやって出られるんだと聞くが「出られない、お前を呼んだのは私だ」と言われます。

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褚思鏡は弟ではないと察し何者だと言い放つが「惑わされるから話すな」と弟に訴えられます。
「君の弟は亡くなっているが意識は私と一体化している。私の姿が見えるのはお前だけだ。人間同士が争い戦乱が絶えないのは領土と多数の民を所有したいがため、私も同じだ」
強大な力を与えようとしたが人間は受け止められず獣となり人の心を失わなかったのはお前と沈淙だけだと言われ、褚思鏡はどうせ死ぬつもりで北から他にどんな手札があるんだと言い放ちます。

 

アンジェリカ、唐安、バヤンは沈淙を正気に戻すために必死に戦うと気持ちが勝ります。渥旃と向き合う褚思鏡はどうやら沈淙を操れなくなったようだと察し、これで私が死ねばお前の考えを伝える者はいなくなると訴えます。
「これからは永遠に海の底で眠ることになるだろう」
褚思鏡は沈淙に代わって自分がこの場に残るから皆を解放しろと要求します。
そして渥旃は強い意志に負けたから家に帰るから安心しろと沈淙に告げ、彼女を頼むとアンジェリカに託します。
勇敢に戦ったバヤンに歩み寄り相棒になってくれたおかげで弟に会えたと感謝し皆と一緒に戻れと告げます。
必ず戻るから信じろと訴え皆を見送り犠牲になるのでした。

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七日後、バヤンは陸に上がっても死ななかった魚が元通りになっていることに気付きます。巫位が残した手記による処方で奇病患者全員が回復に向かっていると知りすべての功績は褚思鏡だと思います。
唐安と楊瓚は徐宗器と賀子礁を処刑し、唐安は褚思鏡と沈淙は死んだと楊瓚に告げます。
沈淙は故郷へ戻るアンジェリカの船に乗り、アンジェリカは預かっていた褚思鏡の無常簿をバヤンに差し出すと褚思鏡は身を挺して皆を救ったのだから思い出として持っとけと言われます。
アンジェリカは無常慕を沈淙に渡すと、まだ褚思鏡を感じると言われ海を眺めます。
バヤンはその後も寧遠の防衛に務めアンジェリカと沈淙は2年後に明へ戻ると島では漁業が復興し怪物が現れることは二度とありませんでした、終。

なんだかんだいっても結末はうまくまとめましたね。
最後、とても物分かりのいい渥旃でしたねww
褚思鏡は出世のために仮病を使って弟を死に追いやることになってしまったので後悔しており、それがあったから己の命を犠牲にして皆を守ったのでしょう。
バヤンとの友情もとてもよかったし、唐安が沈淙は死んだと楊瓚に告げたのも万が一の事を考えたら正解のはず!
謎だらけのドラマでしたが最後はスッキリしました。

 

華流ドラマ
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