作品概要/キャスト
チャオ・ルースーとリウ・ター共演のラブコメディー
大企業の御曹司・凌越は母の墓参りに行く途中で何者か追われている事に気付くとブレーキがきかず崖から転落。
配達員の顧安心は豪雨の中バイクを運転中に凌越を轢いてしまう。記憶喪失を偽る凌越から賠償金を求められ困惑する顧安心は生活苦から衣食往を提供する契約を交わし奇妙な同居生活が始まる
顧安心/グー・アンシン(趙露思/チャオ・ルースー)凌越/リン・ユエ(劉特/リウ・ター)顧馨兒/グー・シンアル(李沐宸/リー・ムーチェン)凌方/リン・ファン(賀鵬/ハー・ポン)凌盛/リン・ション(漆培鑫/チー・ペイシン)蕭一山/シアオ・イーシャン(劉胤君リウ・インジュン)など
全24話で紹介
ネタバレ感想・うっかり拾った恋なのに
3話・ドイツ製の車いす
手を貸せと言われたアンシンはリン・ユエの入浴を手伝おうとしたが足を滑らせ浴槽に落ちてしまい気まずい雰囲気となります。
その夜、そのことをヒントにアイディアが浮かび「うっかり拾った王子様」と題したネット漫画を描き始めるがパソコンを貸してくれと部屋にやっていたユエに見られてしまいます。
入社初日から好きだとドゥー部長から想いを告げられたアンシンは嫌な予感が的中してしまい恋人はいると伝える花束を差し出され渋々受け取ります。
部屋から見ていたユエはベタな告白だと思います。
翌日、アンシンは給料日にドイツ製の車椅子を買ってユエに送りゴミ箱を整理していると花束も捨てろと指示され勿体ないとつぶやきながら捨てます。
アンシンの妹シンアルは友達と酒を飲んで楽しんでいると気障な男に絡まれるがユエの弟ションに助けられます。
ユエから映画に誘われたアンシンは残業して2時間も遅刻してしまいます。ユエが映画を見ないで待っていたのでチケットを買い直して一緒に映画を見ます。
車いすで外出したユエは秘書のアイリーに電話しDNA鑑定結果を間に入ったシャオ医師から受け取ります。父親が5%の株式を故人ジン・ワンの娘に渡したくて捜していると知り事故後にアイリーに電話して娘を見つけたと報告していました。
その5%の株式も持てば父親の指名なしに後継者になれるため、自分を殺そうとした黒幕はファンだと知っているが身を隠して魚がかかるのを待っているのです。DNAの結果、自分とアンシンに血縁関係はなかったので安堵します。
4話・謎の訪問者
シンアルは自分に想いを寄せるションに車で送ってもらうと、まだ娘の心にユエがいる事に気付く母親から女が事業を成功させるには男心を掴まねばならずションは最適だと言われます。
新しくパソコンを買ってもらったアンシンは驚くと宝くじが当たったと言われユエからキャッシュカードを渡されます。さすがに受け取れないと告げると手渡されたので、それでは預かっておくとポケットにしまい高笑いします。本当に心から拾って良かったと思いこれから何でもしてあげると上機嫌になります。
アンシンはドゥー部長から好意を持たれており嫉妬する同僚たちから強引に家に遊びに行きたいと言われます。
メールでユエに隠れるよう指示していたがドアを開けるといきなり外人の執事がいてユエがサプライズだと料理を準備してくれていました。
ドゥー部長からどのような関係ですかと聞かれたユエは一緒に住んでいる恋人だと言い、アンシンは話を合わせます。
同僚たちはプレゼントを貰い上機嫌となるが部長は不機嫌なまま帰っていきます。アンシンは感謝すると残り金額200元と言われ内心勿体ないと嘆くが、あなたのお金だから何に使ってもいいわねと笑顔を見せます。
ユエは泥棒が入ってきたので捕らえて拘束し写真を撮って送るがアンシンが友達ヨウヨウだと駆け込んで帰宅します。
ヨウヨウから一日だけ両親の前で彼氏のふりをしてほしいと頼まれたユエはアンシンも来るならと受け入れてあげます。帰り、酔っ払って帰宅するアンシンはベッドで横になると風邪をひくと起こされるが「このベッドは私の物、彼も私の物」とヨウヨウに言い放ちます。
翌朝、ヨウヨウは帰ったのでユエは安堵するが、アンシンが昨日なにを言ったか覚えていないようだったのでがっかりします。
5話・初めてのキス
アンシンは酔っ払ったドゥー・ミンに襲われ倉庫に隠れると暗闇であったため子供時代を思い出し木を失います。駆け付けたリン・ユエはドゥーを消火器で殴り彼女を抱きかかえ連れて帰ります。
翌日、アンシンは出社するとドゥーは不当なリベートを得ていたことでクビを言い渡されて出て行くところでした。同僚たちからの贈り物が何故か大量にロッカーに入っており受け取れないと告げると「クビになりたくし・・・」と意味不明な言葉を言われます。
実は速達を買収していたユエが裏で手をまわしドゥーを解雇していたのです。そんな二人は書類の取り合いをしているとその場の雰囲気でキスしてしまいます。
ストーカー事件のニュースを見たユエはアンシンが帰らないので心配している秘書のアイリーが訪ねてきてファンが凌勢グループの新CEOを選ぶ会合の準備をしていると知らされます。
アンシンはドゥーと出くわし車で拉致されそうになると捜しに来ていたユエに助けられるが格闘したことで彼が気を失ってしまいます。駆け付けたアイリーはユエとアンシンを家まで送るとトランクに押し込めたドゥーを警察に引き渡します。
ユエは「もうドゥーは現れないから大丈夫、もし現れても守るから大丈夫」とアンシンに告げファンを監視するようアイリーにメールします。
ユエはアイリーと接触しようとしたが尾行に気付きホテルの部屋を指示するが、ちょうど配達でホテルに来てたアンシンは二人が同じ部屋にいることを知ってしまう。
6話・戻ってきた兄
ファンが凌勢グループのCEO就任を宣言していた場に「認めない」とユエとアイリーが姿を現します。
心配したぞと嘘くさい芝居で寄ってきたファンを無視して素通りし兄の案件は失敗を免れないし親会社の足を引っ張ると告げます。
大量の有害ガスが流れてくるところにマンションを建てようとしていた事が明らかとなりファンはグループ会社を率いる資格などないと父に罵声を浴びせられます。
計画が台無しになり邪魔しに来たんだろうとファンから訴えられるユエは何でいつも自分の命を狙うんだと訪ね父親に証拠となる防犯カメラの映像を渡します。
「無実の罪を着せるつもりだろ。俺は昔からお前の好きな物は手に入れるか壊す。グー・アンシンが最近気になってしょうがない」
アンシンを持ち出して脅されたユエは彼女を心配するが行けば家がバレると思いアイリーに託します。
事情を知らないアンシンはユエが突然姿を消したことに悲しむが仕事がやたら高待遇になった事に驚きます。
アンシンは荷物を落としそうなところを助けられたので感謝するが海外に留学していた兄グー・アンションだったので驚きます。
優しい兄の言葉にアンシンは涙ぐみます。アンションは実家に戻ると「母さんがずっと待ってたのに帰国早々よそ者に会いに行った」と父ユエンチャオに言われます。
「アンシンはよそ者ではなく家族だ。僕も父さんの実の子じゃないけど愛されているじゃないか」