「与君歌」34話35話36話ネタバレあらすじを鑑賞感想で詳しく紹介

与君歌~乱世に舞う運命の姉妹~

歴史事件をベースに描かれたチョン・イー&チャン・ユーシー共演の中国ファンタジー歴史ドラマ

 

与君歌・どんな話?

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勢力が二つの派閥に別れる大興王朝の時代。
実権を握れない若き皇帝の武宗・斉焱を守る紫衣局、そして斉焱を即位させたものの皇権と大臣を支配するために将棋営を主導する大宦官・仇子梁。
紫衣局の程若魚は皇帝の護衛官として宮中に入り、仇子梁の養女・仇煙織は思惑を抱きつつ斉焱に近づいていく。
そんな二人は家族を殺され長年離れ離れになっていた姉妹であることを知り・・・

「与君歌」全49話ネタバレあらすじ一覧はこちら

 

与君歌のキャストは? チョン・イー&チャン・ユーシー共演

斉焱(チョン・イー)
実権を握られている若き大興王朝の皇帝。
程若魚(チャン・ユーシー)
紫衣局の尚宮・程兮に育てられ執剣人となり皇帝を守る
斉宸(ハン・ドン)
斉焱の皇叔、仇子梁と斉焱から王権を取り戻そうと計画
仇煙織(シュエン・ルー)
仇子梁の義娘、暗殺組織将棋営のリーダーだが後に程若魚と姉妹だと知り・・・
仇子梁(ミッキー・ホー)
陰険かつ狡猾な権力を持つ大宦官、仇煙織が殺した宰相の孫とは知らずに育てる

 

ネタバレ鑑賞感想

 

34話・裏切り者は誰だ

神才軍の暴動を止める仇子梁は企てたのは誰なのか?目的は何なのか?と考えます。

厳修から万策を講じた暴動でも朝露の変の時と同様に仇子梁なら難なく鎮圧できると指摘された仇煙織は武術を使えなくさせないと倒せないのかと悩みます。

程若魚の回復を仇子梁は疑うはずと気付く頃、程若魚は砕骨刑を受け回復するとは将棋営に仲間がいるとしか思えないと仇子梁から追及を受け、「たかが宦官には一人としてついてこない」と言い放ちます。

 

斉焱が危篤だと報告を受ける仇子梁は右士に任せ出て行きます。程若魚から巻き込んで悪いと謝罪さえる右士は仇煙織と厳修がやってくるのを見て気を失ったふりをします。

程若魚は助かりたいなら私に仕えろと仇煙織に言われるが、仇子梁の養女でも悪になりきれていないと指摘し友達だから騙せないと断ります。仇煙織は祖父にそっくりな娘を見捨てることはできないと思い後で厳修に連れ出させると告げ出て行きます。

 

仇煙織は厳修に救出しに行かせたが、仇子梁が砕骨刑を執行した右士に任せていなくなった事で罠だと気付きます。急いで出て行こうとするが厳修がやってきて首を横に振ったので、今までどこにいたんだと訊ねる芝居すると仇子梁がやってきます。

厳修は仇煙織を庇うために跪き、程若魚は飛躍的に腕を上げ砕骨刑を受けても回復したので最後に陛下に会わせてやり紫衣局の修練法を教わろうと欲が出たと謝罪します。お前の配下だから自分で下せと強いられる仇煙織は困惑すると、程若魚は将棋営の駒は全員買収したから全員殺さないと意味はないと訴えます。

仇煙織は厳修に限って言えば命の恩人であるため功で罪を償う機会が欲しいとお願いすると程若魚を始末しろと命じられてしまいます。

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仇煙織は毒薬を取りに戻ると二人とも殺せないので膝から崩れ涙します。程若魚を殺すしかない決心すると右相(珖王)がやってきて「程若魚だけは駄目だ、程若魚はお前の妹・王若泠だ」と言われ衝撃を受けます。

妹を殺すぐらいなら自分が変わって死ぬしかないと涙を流すと「殺せばいい」と言われ耳を疑います。

妹に手を下したけどよくありがちなパターンだろうね。右相も殺すなと言っときながら殺せばいいってww脈で誤魔化すのかしばらく経てば心臓が動くか、まぁ~そんなところで右相の知恵でしょうね。陛下の元にも珖王の師兄・神医がいるし大丈夫だろう。

 

35話・姉の思い

厳修は自分のせいですまないと仇煙織に謝罪し程若魚に死に化粧を施そうとすると「程若魚は実の妹・王若泠だ」と言われ、驚いて化粧道具を落とします。

右相(珖王)から渡された毒は程若魚が事前に飲んでいた薬と混ぜると一時的に息が止まるが解毒剤を飲めば生き返ると言われ安堵します。疑い深い仇子梁にとどめの一撃を与えられたが鎧下を着ていたから助かるはずと仇煙織は言います。

 

仇子梁に呼ばれた珖王は出向くと皇位はそなたの手に落ちたと言われるが陛下は回復するはずと告げます。

仇煙織は珖王を訪ねると祖父・王揚の亡骸を埋葬してくれたこと、妹を救い見守ってくれた事、過ちを止めてくれた事を感謝します。しかし、妹を連れて恒安を離れ平穏に暮してくれと頼まれるが一族を殺された恨みは消えないのだと謝罪します。

目を覚ます程若魚は死んでいない事に驚くと右相の薬で助けられたと知り、陛下の鎧下にも感謝しなくちゃと言います。もう程若魚は死んだことになっているから凌泠という名で仮面を付けて私に仕えるよう仇煙織に言われます。

 

神医の治療で意識が戻る斉焱は程懐智が休みを取ったので気にしていると高平から程若魚の死を知らされます。陛下が亡骸を捜していると知った仇煙織は偽の死体と彼女の私物で誤魔化すよう厳修に告げます。

密かに斉焱を救う時だと仇煙織に言われた程若魚は廬従の乱を平定するために向かいます。

程若魚、仇煙織は斉焱ではなく私が好きなんだと誤解しているところがかわいいww確かにそう考えれば助けてくれる理由に納得できるね。仇煙織からしたら妹は大事だけど愛する哀婉に取り潰されたと言えないから何とか離したいところよね。

 

36話・乱の平定

程若魚(王若泠)は仮面を付けて凌泠と名乗り斉焱を助けるためにも廬従の乱を平定すべく戦場へ向かいます。

神医の診察を受ける仇子梁は今すぐ籠って修練せねば丹薬は効かずに心脈が傷ついてしまうと忠告を受けます。斉焱は床に伏せ珖王は手中にあり神才軍の暴動を鎮めたので籠ることにすると李得昀の行動や程兮が侵攻してきた場合を懸念され重臣たちが押し寄せてきます。

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金字棋が召集され珖王が姿を消すことになるのではと厳修が心配していたので仇煙織は替玉がいるから心配ないと告げ向かいます。仇煙織は仇子梁が籠る間の任務を引き受けると程兮の捕縛と珖王の監視を命じられます。

部屋に戻る仇煙織は仇子梁の持つ秘伝書は十三こと珖王が師から授かった物であり、珖王が貴重な秘伝書を渡すわけないと厳修に告げます。右車が珖王の命で神医を仇子梁に推挙したので巧妙な策を講じた珖王は恐ろしいと思います。

 

秘伝書の後半を書き替え8年経ってようやく仇子梁を死地に追いやることができたと満足する神医は本当に皇位に興味はないのかと訊ねると珖王は否定します。

斉焱が予想していた通り盧従にいる程若魚は三カ月で兵を集めることに貢献し張忠如から養女に望まれるほど活躍します。筆跡を見て斉焱の策なんだと気付き任務を引き受け張疆の天幕に忍び込むが程兮が手を貸していたので驚きます。

偽物の先帝の遺詔を使って恒安を攻めようとしていたので襲撃すると密かに仇煙織が送りこんでいた護衛も加勢します。斉焱は張疆を討ち取ったのは仇煙織の配下・凌泠だと李得昀から報告を受け、同じく厳修から報告を受けた仇煙織は喜んで迎えに行きます。

斉焱、生きていると見抜いていたのかと思ったら違うのかな・・・わずかな望みを己で信じ込ませることで耐え抜いているのかな?しかも仇子梁が程若魚の替え玉を用意して朕の子を授かろうとしていると程懐智に告げていたけど、どこからその発想になったのかな・・・。李得昀から凌泠について情報を得ていたけど何か関係しているのかも・・・

37話からのネタバレ

 

 

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