「黄泉がえりの皇妃」ネタバレ感想・28~30話あらすじを詳しく紹介

作品情報・キャスト

魂が入れ替わった姉妹と二人を愛してしまった皇弟の愛と復讐を描いた壮絶な宮中ラブ史劇

大楮・大蜀・南峪の三国に分かれ互いに勢力を競いあう龍騰大陸。大楮国皇后である姚莫心は何者かに毒を盛られ意識を失いそこにちょうど現れた妹の姚莫婉と魂が入れ替わってしまう。宮中では意識を失い身ごもっていた赤ん坊まで助からなかった姚莫心を想い皇帝・夜鸂奕は悲しみと憤りを隠せずにいた。姚莫心を愛する夜鴻奕の弟・夜君清は大蜀との戦いの末に兄に帰京を命じられるが何故か自分の名前を叫ぶ女性から助けを求められ・・・

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夜君清(チェン・チョーユアン)姚莫婉(リー・モージー)夜鸂奕(チャン・ジュンニン)姚莫心(チェン・イエンチュウ)など

 

「黄泉がえりの皇妃」各話あらすじ一覧はこちら

 

全36話で紹介

 

ネタバレ感想/黄泉がえりの皇妃

 

第28話・正義の裁き

夜鴻奕(皇帝)は夜君清が姚莫婉(皇貴妃)に刺されてもまだ疑っていたが一刀は命に関わるものだったのか医官に聞くと力加減や位置からして間違いなく殺意があったと言われます。

夜鴻奕の目を欺くために泣く泣く刺してしまった姚莫婉は回復を祈りつつ民を救うために反乱を起こそうと決意し錦衣を呼び出します。

夜君清も同意しているなら命がけで従うのみと言われたので依然盗んだ九竜杯は宝の地図であり示された座標を知りたいと告げます。

錦衣は汀月を連れて渟渟の看病のおかげて回復した夜君清を見舞います。汀月が奔雷と会って喜ぶなか錦衣は逆族と英雄の差は紙一重だが義兄弟として険しい道でも付き合うと夜君清に告げます。

 

莫離の墓参りをする姚丞相の手伝いに行く汀月を気遣い夜君清は奔雷にも同行するよう告げます。

帰路の途中、軍の旗印を掲げ農民の田畑を奪おうとする軍人たちに遭遇した丞相は叱咤し民を解放させると、反乱民に味方し国策に逆らったと桓横将軍の耳に入ります。

夜鴻奕に呼び出された丞相は何者かが罪のない民を殺し田畑を奪ったのだと訴え調査をさせてほしいと願うが命じられたのは桓横将軍と夜君清でした。

 

夜君清はその場にいた奔雷から詳しく事情を聞き殺人は李副将軍のでっちあげだと疑います。夜鴻奕は国庫が空なので軍の悪事は目をつぶるはずなのに自分にも調査を命じた事でまた陥れる気かと思います。

本件の鍵は農民や李副将軍ではなく兵の死因究明だと姚莫婉の伝言を殷雪から聞き牢獄されている民に会いに行きます。

そして民の前で公開審理を行うと李副将軍は逃げた王氏を追ったところ剣を奪って部下を殺したのだと言います。その後自害したと言うので夜君清は詳しく話を聞いた後に骸を運ばせ偽りだと証明します。

また契約が細工されていることも暴き、村役人とつるんで農民を騙し国策の名を借りて土地を奪い私服を肥やしたのだと言い放つと桓横将軍は激怒してその場で部下の首を刎ねました。

 

彩児(宸妃)が皇甫統領と密会するのを知っていた姚莫婉は夜鴻奕と姚素鸞が御花園に行くと知り急いで向かうが出くわしてしまいます。

姚素鸞の勝ち誇った顔を目にし罠だったかと気付く姚莫婉はまたあんたの企てた事かと言い放つが二人が密会していた事はバレてしまいます。しかし夜鴻奕はもういいとして全員に戻るよう命じました。

(姚素鸞は悪知恵だけ頭が回りますね。そして桓横将軍の罠かと思ってたから部下の李副将軍だったのね、失礼。それにしても丞相といえば朝廷を牛耳れる立場であってもおかしくないのに何でこんなに弱々しいのでしょうかねw)

 

第29話・死の裏側

彩児(宸妃)と皇甫の私通がバレてしまい姚莫婉は困惑するが夜鴻奕があっさり引きさがったことに違和感を覚えます。

姚素鸞は許していいのかと聞くと彩児の父・桓横将軍の勢力を恐れていると分かるが皇貴妃と粛親王の噂が喧伝されているなか宸妃の不貞まで世に出れば陛下の対面が汚されると空気を入れます。

 

皇甫が任務を任されて王宮を出ると報告を受けた姚莫婉は殺すつもりだと察知し夜君清に伝えるよう殷雪に告げます。

逃亡犯を追うはずの皇甫だったが夜鴻奕の勅命を受けた兵士に刺され崖から転落します。報告を受けた夜鴻奕はすぐに宸妃に会いに行き皇甫が奸族に襲われて殉死したと伝えます。

夜君清から皇甫を救出したと文を受け取った姚莫婉は喜ぶが夜鴻奕が宸妃に報告済みだと知り急いで駆け付けるが彼女は自ら命を絶ったあとでした。

夜鴻奕と共にやってきた姚素鸞は宸妃が自死するわけないと訴え姚素鸞を睨みます。

 

皇甫はやけ酒をくらい夜君清が心配で見守っていると姚莫婉から文を受け取り宸妃が生きていると知らされ驚きます。

いち早く駆け付けた姚莫婉は鍼治療で毒を抜き出棺前に助けるからと仮死状態にさせていたのです。

姚素鸞は宸妃が生きていると確信し葬儀中に棺を確認しに行きます。姚莫婉と桓横将軍が必死に阻止するなか姚素鸞に叱責された宸妃の侍女が自死して守った事で何とか葬儀を終えます。

姚莫婉は夜鴻奕が桓横将軍への見舞いとして準備させた薬が病気なら効果はあるが仮病だった場合は猛毒になると知ると、夜君清が千面より先に向かい解毒剤を渡したことで難を逃れます。

(姚素鸞って自分の身分分かってないでしょw。ずかずか葬儀中に入ってきて棺を確認するなんてあり得ない。夜君清は猜疑心というよりここまできたら病気ですね、娘を亡くした将軍が病気だと言っても仮病と疑う意味が分からない、まぁ~生きてるけどさw)

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第29話・将軍の失踪

桓横将軍が皇族や貴族を招いて宴を催していると千面から報告を受けた夜鴻奕は自分の耳には届いていない、徒党を組む気かと激怒し屋敷に押し掛けます。

姚丞相は機転を利かせ、招かれたのは亡き宸妃を偲ぶためであり大楮の掟では後宮の妃嬪の葬儀は禁じられているためにこのような形をとったのだと変わりに弁明します。

しかし丞相たるものが自分に報告しないのはおかしいとして全員処罰すると夜鴻奕が口にしたため、桓横将軍は君臣の情義を顧みられず宸妃を追悼することさえお許しにならないのですねと訴えます。

居心地悪くなった夜鴻奕は次にまた秘密裏で会えば徒党を組んだとして罰するから覚悟しとけと捨て台詞を吐いて出て行きます。

 

朝政から遠ざける目的で辺境の盗賊征伐に行かされる桓将軍はそのまま隊を離れ妹の采児がいる莽原に向かいます。

再会を喜ぶと皇甫から皇貴妃の文を渡され、夜君清の部隊が武器や兵馬を揃えて待機中だからこの先の戦いのために訓練をするよう命じられます。

桓将軍が行方知れずだと報告を受けた夜鴻奕は姚莫婉と夜君清から推挙を受けて任命したので謀反でも企てているのではと疑いが深まります。

一連の事件を把握した姚丞相は娘の姚莫婉に疑いの目がいかないように見張りが厳しい中でわざと桓将軍に協力するよう娘宛に文を出します。

夜鴻奕は娘を使って朝政を攪乱するとは何事だと激怒します。

 

父親が拷問を受けていると知った姚莫婉は自分の罪を庇ったのだと把握し駆け付けます。そこに夜鴻奕がやってきたので必死に許しを請うが知っていて黙っていた罪も重いと言われます。

殷雪から報告を受けた夜君清は錦衣に兵を率いて来るよう要請するが参内するよう勅命を受けたので姚莫婉をほっとけず向かいます。

姚莫婉は自分が企てた事だと訴え父親を救おうとしたが猜疑心が強い夜鴻奕は聞く耳を持たないので「臣下が背くのは権力のせいで心が腐った陛下のせいです」と言い放ちます。

 

駆け付けた夜君清は「丞相を救いたければ粛親王をこの場で殺せ」と姚莫婉に映じる陛下に「夜鴻奕!」と叫び立ち塞がります。

「今まで耐えて何も言わなかったのは情の大切さを分かってほしかったからだが利欲に惑わされ冷酷になる一方だ」

姚莫婉と夜君清が自分がやったことだとお互いにかばい合うので夜鴻奕は激怒して刀を向けると皇后の礼服を来た姚素鸞が駆け込んできます。

姚素鸞は姚莫婉が罰せられると思い皇后になる気満々だったが父親が罪をかぶりそうだと言われそのままやってきてしまったのです。夜鴻奕は何で皇后の礼服を着ているんだと激怒して今すぐ脱げと剣を突き付けると姚素鸞までもずっと心から支えてきたのに殺すのですかと訴えます。

(敵が増えていく一方ですねwこれはすべてが夜鴻奕が悪いよ。そして皇后の礼服を着たまま駆け付けるとは姚素鸞ちょっとぬけてますねw)

31話からのネタバレ

 

 

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