作品概要/有翡
チャオ・リーインとワン・イーボーが共演し2020年度時代劇ドラマランキング一位を獲得した中国ロマンス時代劇
南北朝時代、四十八寨の当主の娘・周翡は固い守りを破って侵入した軽功の名手・謝允と出会う。下山する父親と離別を悲しみながらも修練を積んだ周翡はついに下山の機会を得ると宿敵である地煞山荘が勢力を伸ばし民を苦しめていた。正義感が強く最強の破雪刀の継承者である周翡は弁が立ち機転が利く謝允や弱者を守り、悪を打倒するため旅をしならが試練に立ち向かう。困難を乗り越えて成長し愛を育んでいく彼らに待ち受ける感動のラストは必見!!
全51話で紹介
ネタバレ感想/有翡
16話・復活の時
紀雲沈から北刀の断水纏絲を伝授される四十八寨の周翡だが青龍主がやってきます。
謝允(前朝の皇帝・蕭川)は洞窟を封じたのは死なせたくないという思いやりだったが攻撃してくるなら必殺技をくらう事になるとはったりをかまします。
周翡は紀雲沈の力が復活するための時間を稼ぐべく刀を抜き青龍主と交戦します。
謝允は青龍主が刀をはじく護身衣を着ているのに気付くが衣が破れるとあれは山川剣の殷聞嵐夫人の物だと気付います。
復活した紀雲沈は刀を手に取り駆け付け、お前が進歩しないのは護身衣に頼っているからだと言い放ちます。
紀雲沈と青龍主が剣を交えると謝允は殷沛のところに向かい「お前が一番見たかったのはこれだろう。しかし長くはもたないから手を組むべきだ」と告げます。
周翡は術を解いてやると殷沛は紀雲沈の助太刀をして共に戦い護身衣を剥がします。周翡は紀雲沈から投げつけられた刀を掴み青龍主を斬りつけました。
紀雲沈が使った捜魂鍼は廃れたものを復活させるためのものだが3刻だけだと知る謝允は重傷を負う彼の元に歩み寄ります。
死を前に紀雲沈は断水纏絲を周翡に伝授できたことを満足し、青龍主を始末することぐらいでしか償えなかったと殷沛に謝罪します。
謝允はもう恨みは消えたはずだが育ててくれた恩はどうやって返すんだと訴えるが殷沛は護身衣を呉楚楚に投げ渡すと去っていきます。
謝允たちは紀雲沈を埋葬すると周翡は断水纏絲を途絶えさせないことを誓い弔います。
四十八寨に向かう一同だったが2つの気が暴れ脈が不安定になった周翡が倒れてしまいます。謝允は衡陽にいる武林の士に助けを求めようと向かうと聞煜と出くわしたので呉楚楚を甘棠公(周以棠)のもとへ連れていくよう命じます。
沖霄と別れた李晟は四十八寨へ向かう途中に呉楚楚と出くわします。
(李瑾容に命じられた馬吉利に李晟の妹・李妍も同行するみたいだが何かキャラ的にやらかしそうな気がするwにして長々時間をかけた青龍主がめっちゃ弱かったねwそして全然動かない殷沛がうざく見えていたが周翡が動けなくさせていたのね、見落としていたみたいだ、汗)
17話・劇団の主
呉楚楚と偶然出会う李晟は地煞山荘の二荘主・谷天顕がやってくるのを察知してわざと猟師の仕掛けにはまって助けを求め、この道は仕掛けがたくさんある事をさりげなく伝えます。
地煞山荘が衡陽に行くと言っていたので一刻も早く甘棠公(周以棠)に伝えた方がいいと聞煜に告げ、呉楚楚と四十八寨へ向かいます。
衡陽に到着した謝允は容体が悪化する周翡を寝かせ劇団の滞在先を調べてほしいと定員に金を渡します。
周翡から何で劇団を調べるのかと聞かれ、主である羽衣班の霓裳夫人は内傷を治せるからだと教えます。
羽衣班の二つの拠点が地煞山荘に滅ぼされ羽翎牌を奪われており、千歳憂に扮する謝允はわざと拘束されたように装いその場に残ります。
羽衣班がやってきたので助けを求めると霓裳夫人のもとに連行されるが途中で新作を届けに来たなら脚本はどこだと聞かれ変装がばれてしまいます。しかし下手人ではないと信用され解放されたことで尾行し夫人の居場所を突き止めます。
四ケ所の拠点を失った霓裳夫人は羽翎牌を持つ客には警戒するよう命じるが地煞山荘の沈天庶の仕業だと気付いても劇は予定通り行うと告げます。
謝允は周翡を抱きかかえ霓裳夫人のもとに向かうが同じ客舎にいた地煞山荘に尾行されます。霓裳夫人にあっさり断られてしまうが彼女は南刀の継承者で李徴の孫だと告げるとすぐに部屋に案内されます。
しかし夫人の弟子がやってきて救えば夫人が功力を失ってしまい地煞山荘に襲われたら羽衣班が滅びてしまうとお願いされ周翡は迷惑はかけられないと思います。
しかし命の恩人でもある李徴の孫となれば見過ごすことはでいないと霓裳夫人は治療し謝允は感謝します。
(なんでも李徴と繋がってきますね。段九娘や殷聞嵐もそうだったし霓裳夫人もそうですか。人との繋がりは本当に大事ですね)
18話・二流の達人
周翡の治療を終え部屋を出る霓裳夫人は地煞山荘の沈天庶がやってきたので謝允たちが尾行されていたのだろうと察します。
海天一色を知っているなと追及され、内力を失っているのが見抜かれているために羽衣班に危害が及ぶのを恐れ巨大な宝物であることしか知らないと告げます。
天下に関わる秘宝でどんな姿でどこにあるのかさえ知らないと告げると今日のところは信じると沈天庶は引き下がります。
身内に裏切り者がいると密書を受け取った四十八寨の当主・李瑾容は鄧甄に任せ下山します。
衡陽の街を1人で散策していた李妍は立ち寄った店で李徴の講談を聞かされます。なんか違うと思い店の外に出て自ら客を呼びかけて講談し民たちから銭を受け取ります。
すると南刀の継承者だと勘違いされ擎雲溝掌門の楊瑾に手合わせを申し込まれ応戦しなかったために気を失ってしまいます。そのころ馬吉利は客舎から李妍がいなくなったため捜しに出ていました。
(やっぱりね、笑。李妍が下山するなんて何かしでかすのではと予想できたよwでも生き残るタイプだなwそしてなかなか呉楚楚は四十八寨に到着しませんね。)
19話・名声の行方
李妍を南刀の継承者だと思い込む楊瑾だったが金で依頼した行脚幇の徐舵主から勘違いだと知らされます。
周翡は霓裳夫人に感謝を伝えていると大勢の者が押し掛け門を塞いでいると知らせが入ります。謝允はどんな格好だったか訪ねると物売りや使い走りなど普通の民と変わらないと知らされ行脚幇だと予想します。
霓裳夫人に同行し出て行くと仇天晋と青龍主を立て続けに殺した娘を捜していると訴えられ周翡は自分が目当てかと気付きます。
李妍の腕輪を持っていたのでいつの間に下山したのかと困惑する周翡は雇い主は誰だと訴えます。
擎雲溝を知っているだろうと訴えられると霓裳夫人は鼻で笑い、周翡は聞いたこともない、どこのもぐりだと言い放ちます。
すると楊瑾がやってきたので三日以内に妹を連れてこい、仇討ちでもないのに手合わせするために妹を浚うような奴に胸を貸す価値もないと言い放ちます。
周翡と謝允は楊瑾を尾行すると監禁されてはいるものの李妍は元気で文句を言い放っていたので笑みを浮かべます。
助けようとしたがここの食事はうまいから残ると言い出し勝手に決闘させると約束していたために呆れます。
李晟は王夫人が持っていた瀟湘の品である簪を拠点の主に渡し四十八寨が狙われるから備えをするよう当主に伝えてほしいと告げます。
同行していた呉楚楚は華容で滞在した客舎は裏切り者だったと伝え、先ほど狙われているとしか言っていないのに沈天庶の名前を出したのはおかしいと指摘し危険を回避します。
(呉楚楚はさすがだw戦えないけど賢いね。四十八寨の拠点は裏切り者だらけですね、ってゆうか拠点に扮している店なのにバレバレじゃないかw)