作品情報キャスト
「不滅の恋人」のユン・シユン主演の韓国コメディーサスペンス
証券会社のサラリーマン・ドンシクはチーム長が犯したミスを全て被る羽目になり信じていた同僚や家族にまで背を向けられ孤独感に陥り遺書を残して自殺を試みる・・・が直前で怖気づき帰ろうとすると連続殺人犯の犯行を目撃してしまい逃げる途中でパトロール中のボギョンのパトカーと接触し記憶喪失となってしまう。連続殺人犯のダイアリーを手にしていたドンシクは自分がサイコパスだと勘違いする。
全32話で紹介しています
ネタバレあらすじ/サイコパスダイアリー
第25話・
自分は冤罪だと把握したドンシクはどうすればいいのかと悩んでいると隣の独房にいるオ(8年前の女子校生殺害事件で濡れ衣を着せられ逮捕された者)から便器を上げてみろと言われます。
配水管に沿って穴が掘られており冤罪を晴らせず脱獄の準備をしていたのだと分かります。しかし脱獄なんて失敗するに決まっているので再審を請求するため所長に話すがイヌに買収されていました。
リュ警視の葬儀を終えたボギョンは事故で処理されているが殺人ではないかと疑います。運転手に会いに行こうとするとやり手の弁護士を雇用し遺族と話を付けて釈放され海外に出国していました。
リュ警視の遺品にマイクロカセットテープがあり損傷が酷いので復元しようとするがイヌの背後から口を塞がれて気を失い奪われてしまいます。
ドンシクは携帯を隠し持つ囚人から借りてボギョンに電話するが無言だったため犯人だと疑い「指1本触れるな」と激怒します。そして管轄に電話しボギョンを追跡しろと伝えるが監視員にバレてしまいます。
第26話・
わざと囚人と喧嘩し独房行きとなったドンシクはオが掘った穴に入り込み脱走を成功させます。
ドンシクはボギョンを救うために「復讐するために脱獄した。俺を捕らえた女刑事を殺してやる」と公衆電話から警察に連絡します。
ボギョンを眠らせ車ごと川に落下させて自殺を装うとしていたイヌは運の悪い奴だと笑うがドンシクが使用した公衆電話が近かったためにパトカーが急行してきたので逃げ出します。
警官に呼びかけられ車で目を覚ましたボギョンはカセットテープが盗まれた事に気付き何で自分を生かしたのか不思議に思っているとドンシクが脱獄したと知り驚きます。
ボギョンはドンシクが脱獄する前に眠らされたので彼ではないと訴えるが上の命令で休職され警護まで付けられてしまいます。
後輩テクスに調べさせるが監視カメラはどこも故障中で車にはDNAも指紋もありませんでした。ドンシクの方は防犯カメラに映りまくりだと知り自分に会いに来るのではと外に出ると彼を発見するが警護の者も気付いたため逃げられてしまいます。
ボギョンは脱出ゲームに足を運びます。チルソンに匿ってもらったドンシクはボギョンが自分に何か伝えようとするなら脱出ゲームだと思い向かうとメッセージを発見しました。
ボギョンは車イスの父親を連れてだして公園に行くとドンシクが木の影に隠れていました。
「私なんかのために脱獄するなんて」とバチバチ叩くと「とにかく無事で良かった」と言われ謝罪します。
「こうなったら犯人を捕まえないと」と二人は誓い合うが互いにメッセージを残したのは相手だと思っていました。
第27話・
ドンシクとボギョンは公園で再会するが罠だと気付きます。多くの警官が向かっているとチルソンから連絡を受けボギョンは母親なら信用できると思い店に逃げ込むよう伝えます。
ボギョンの部屋で匿えば警察に発見される心配はありません。
ドンシクのせいで会社がイメージダウンとなってしまい会長の座が目前まで迫っていたイヌはこのままでは海外からジフンが呼び戻されてしまうと苛立ちます。
ドンシクは自分の事をよく知るのは家族なんでチルソンとボギョンの協力を得て再会します。
無実を信じる家族はずっと心配しておりドンシクが元気そうだったので涙を流して安堵します。想い出のアルバムとか見ても何も思い出さないので父親はこれが一番手っ取り早いとフライパンで殴り付けました。
ドンシクは気を失ってしまうが記憶が戻り、今までのイヌの言葉を振り返って「あいつは許さない」とボギョンに話します。
ボギョンは証拠を掴むために偽の手紙を用意しチルソンに監視させるとドンシクの店をイヌが訪ねて行ったと知ります。ドンシクがいなくなったとわざと店に駆け込み家族とイヌに手紙を見せます。
「記憶は戻ったけど犯人の顔は見ていなかったようだ。僕はただのカモだった、捜さないでください」
第28話・
ドンシクは公衆電話からイヌに連絡し助けて欲しいと泣きつくと笑みを浮かべるイヌは心配するフリをして何でも協力すると言いました。
ボギョンは自分に連絡があると予想するが「弄ぶはずだからすぐには連絡してこない」とドンシクは言います。
BARに呼び出したドンシクは焦らせるためにわざと遅れて行き弱々しい態度を取って逃走資金がほしいと泣きつきます。
隙を見て酒に睡眠薬を入れていたドンシクはイヌに効いてきたことを確認すると「こんな弱々しい僕に騙された気分はどうだ」と訴えます。
ドンシクがイヌを浚ったと通報を受けたボギョンは緊急なら家宅捜査が必要だと訴えます。チルソンはイヌの車で彼の家に行き防犯カメラを故障させます。
ボギョンは連続殺人犯である証拠があるはずだと捜すが隠し部屋を発見する事ができず焦ります。証拠探しは失敗したようだと悟るドンシクは覚悟を決め包丁を振り上げるが既にイヌは意識を取り戻し拘束を解いていたので腕を掴まれて包丁を奪われてしまいます。
ドンシクは防刃具を着ておりイヌに何回か刺されるところを映像に収め反撃に出て証拠を持って出ていきます。
しかし待機していたチルソンの車に乗り込もうとするとジフンに拉致されてしまいます。ドンシクを追うイヌはジフンの車を目にして動揺し家に帰ると家宅捜索が行なわれていたのだと分かるが隠し部屋がバレていないようなので安堵します。
ジフンに拉致されたドンシクは会長から海外への逃亡資金を差し出されるが「息子さんを警察に突き出すか野放しにして自分が殺されるかどちからですよ」と言い放ちます。
すると警護の者がいないとジフンが駆け込んで部屋を移されます。
イヌは「ジフンを帰国させたんですね」と会長に言い放つとジフンから猟銃を向けられるが震えていたので笑みを浮かべます。
簡単に奪ってジフンに猟銃を向けると誰よりも強くなれと厳しく接してきた会長から跪いてすべてをやると言いだしたので発砲して殺害します。