作品情報/キャスト
イ・ジュニョクとナム・ジヒョンが共演した韓国ミステリーサスペンス
先輩が殺されてしまい憂鬱に暮らす刑事ヒョンジュと轢き逃げに遭って車椅子生活となった人気ウェブ漫画家ガヒョンは精神科医イ・シンから1年前に戻れると招待される。幸運のチケットを手に入れた集められた男女10人は人生をやり直そうと意気込むが参加者が謎の死を遂げ連続殺人事件に発展する。想定外の運命に巻き込まれた2人は事件を解決し未来を変えることができるのか？！最大級の大どんでん返しを体験できる衝撃のミステリー・サスペンスドラマ
ベストセラー小説「イニシエーション・ラブ」の乾くるみの原作を日本でドラマ化した「リピート運命を変える10か月」を大幅にアレンジ
全24話で紹介します
ネタバレあらすじ/リセット
第16話・
ヨンウンにはアリバイがありセリンが亡くなった事にショックを受けていたが3分以上通話しているのに内容を教えてくれないので何か隠しているとヒョンジュは疑います。
ガヒョンはヨンウンに会いに行くと確かに悔やんでいたが彼女から何か聞いていないか聞くと動揺する仕草が見て取れました。
警長サギョンはタクシーの車載カメラの映像からセリンを連れだしたのはジェヨンだと分かり出頭を命じます。ジェヨンは黙秘を貫きセリンは死んだのかと笑うのでサギョンは激怒するが腕のいい弁護士によって連れ出されます。
ジェヨンを見掛けたヒョンジュは掴みかかるが同僚に止められ何で釈放するんだと怒ると上からの命令だと知らされます。
「ジェヨンは教育部長官候補のコ･ソッキュの息子だ」
ジェヨンから知らされたガヒョンはリセット前に人事聴聞会でSNSの動画について質問責めに遭っていた人だと思い出します。それは学生時代に息子がイジメをしていてそれを動画に撮っていた事が明るみになったからです。
リセット前、ジョンテは寝ていると妹ジョンヒが夫を殺害したと連絡を受けます。日頃から暴力を受け苦しんでいたと知り自業自得だと思うが妹がその後自殺を図り病院に運ばれたと知ります。
拡張型心筋症を患っている事が分かり病室を訪ねるが警官に止められ会えませんでした。現在、ジョンテは妹を救ったからこれまでの親不孝はチャラにしてくれと願い車に乗り込むと何者かに襲撃を受けます。
「聴聞会が終わるまで大人しくしていてください、妹さんのためにも」
ヒョンジュはジェヨンがセリンの家の前で1時間も待っている証拠を見付け出頭させ「お前が会いに行ったのはヨンウンだ。改名する前はチェ・ミノだな」と告げます。
セリンがジョンテの家に行ったのも彼のためでありお前がヨンウンの携帯を使ってセリンを呼び出したんだと言い放ちます。
ジェヨンはセリンを引き渡すがヨンウンがチェ・ミノだとジョンテから知らされ家の前で待っていたのです。しかしセリンがやってきて「あんたのせいでヨンウンは改名して転校して引っ越しまでしたんだ。聴聞会の前に彼を口止めする気か」と言われ苛立ちながら帰ったのです。
その時の会話はセリンがスマホに録音していたので何よりの証拠でもありジェヨンを追求します。ジェヨンはリセット前に暴露されたことで防ごうとしただけであったが友達が捕らえたミノを発見すると顔を見てむかつき苛めたからアリバイはあると言います。
ジェヨンが帰ろうとしたのでヒョンジュは殺人罪は免れても暴行罪で逮捕出来ると言い放つと「無理だと思うよ、反意思不罰罪（被害者の意思に反して処罰できない犯罪）。奴は俺に言いなりだから」と見下されます。
シンの捜査令状が取れたのでヒョンジュは向かおうとすると室長が至安園の防犯カメラの映像を持ってきました。そこにはシンだけでなくジョンテも映っていたのでセリンを殺した犯人ではない事が分かります。
釈放され呑気に出歩くジェヨンは「妹に手を出そうとするのは許せない、動画を暴露してやろうか。苛めていたのはミノだけではないだろう」とジョンテに捕まり脅されます。
第17話・
「恩返しのつもりで写真を送った。詳しい事は会って話そう」とジョンテに呼び出されたヒョンジュは車で向かうが彼は殺害されていました。
ガヒョンはすべての事件がマガン署の管轄内で起きている事に気付きこれは連続殺人ではないかとヒョンジュに伝えます。大きく報道されたのはセリンだけであり他の事件はニュースにもなっていないので知り得ることができるのはマガン署の内部ではないかと疑います。
不慮の事故なら運命を変えるのは不可能だが殺人事件は犯人が捕まれば殺される運命は変るのでリセッター全員が同一人物に殺された被害者なのではとガヒョンは仮説を立てるとヒョンジュの様子がおかしいことに気付きます。
ガヒョンはカフェを訪ね自分が立てた仮説をノソプに話すとリセッターの携帯に知らない番号から音声が届きます。
そこにはジョンテとヒョンジュが待ち合わせをしていた事、そして殺害される直前に「刑事さん」と口にするジョンテの声が収められていました。
音声を聞いたシンは「面白くなったわね、誰か録音でもしてたのかしら」と電話します。その相手はノソプでした。
ヒョンジュはジョンテの家に行く前に塀を乗り越えて逃げる影を目にしており現場の足跡を採取して鑑識に回すと限定モデルで一足しかなくそれはジェヨンの物でした。
ジェヨンは確かに殺しに行こうとしたが既に殺害されており「お前が犯人だろう。次はガヒョンか？それともノソプを殺すのか」と言われます。意味が分からずにいるとカフェで待ち合わせをしたがガヒョンが来なかったと言われジェヒョンは真犯人がガヒョンを連れ去ったのだと把握します。
ガヒョンの携帯の電源が切れた場所に向かうとシンがいたので彼女を帰せと訴えると犯人を捕まえるのがあなたの仕事でしょうと言われます。
「リセットの理由は知っている」と告げジョンテから送られたサモ･ビジネスセンターの写真を見せつけます。動揺していたので「ジョンテが言っていた通りだ、これが弱点ですね」とかまをかけます。
映像を提供されると車で拉致された事が分かるがガヒョンから電話があり安堵します。しかし会社での話を一方的にされて電話が切られたので何かおかしいと思いナンバーを調べます。
ガヒョンの出版担当者でありサイン会に映画化広報イベントまで全部中止になりクビにされた恨みからの犯行でした。ガヒョンは隙をついて持っていたスタンガンを押し当て逃げると駆け付けたジェヒョンに助けられます。
第18話・
ヒョンジュはジョンテの家にあったUSBを持ち帰っておりその中には今までのリセッターが亡くなった現場写真が6枚ありました。
連続殺人として捜査したいとUSBをチーム長に渡すがそれだけでは断定できないと言われます。
盗聴していたのか、または犯人なのか分からないがジェヨンは真犯人を目撃していた可能性があると告げるが被疑者が証拠を集めても何の意味もないので捜査から外れるよう命じられてしまいます。
ヒョンジュはジョンテから送られてきたサモ･ビジネスセンターの写真をガヒョンに見せます。
そこにはセゾン病院の精神科医とシンが映っており前に話を聞いたときには3年前に辞めてから音信不通だと言われていたので何かあると思います。
ガヒョンは独自に調べるとサモ製薬が主催する新薬の発表学会の頃の写真ではないかと服装から推理します。難病ヘルグレンシスの治療薬でありシンはリセットしなければ死んでしまうのではないかと疑います。
パク･ソノはジェヨンを出頭させ殺害現場にいた証拠を見せると「動画の件で脅されたので消してもらおうと侵入したが帰ってきてしまったのでスマホで録音して隠れていた」と言います。
ヒョンジュを目にしたとジェヨンは訴えるが「刑事さん」というジョンテの声とこれからヒョンジュに会うという先入観から思い込んでいる可能性が高くパク･ソノは催眠捜査を行なうべきとチーム長に告げます。
ヒョンジュは捜査日記を見られてしまいパク･ソノからどうゆう事なんだと追求され仕方なく「1年を繰り返している人の提案で未来から来た」と告げます。
息子の過ちをもみ消すような者は教育部長官の資格はないはずと前にガヒョンに言われていたヨンウンは決心します。動画で脅されたジェヨンは何者かに脅され向かう途中で拉致され目覚めると今までに死亡したリセッターが持っていた物が並んでいました。
すると「俺がヒョンジュに見えたか」と笑いながら登場するパク･ソノに刺されます。