作品情報・キャスト
放送局OCNで歴代最高視聴率に輝いたユン・ギュンサン主演の韓国サスペンス
勝つためならどんな不正も厭わない俗物弁護士ムヒョクは担当した女子高校生刺殺事件の裁判で思いがけない不祥事が発生し責任を負わされます。身に覚えのない濡れ衣を着せられ事務所を解雇された上に弁護士資格まで剥奪され、自分を陥れた陰謀と謎のまま終わった事件の真相を暴くために身分を偽り臨時高校教師キ・ガンジェへと変身し学校に潜入する。そこは一部の生徒たちが王者のように振る舞う特別な世界だった。事件の裏の深い闇を解明し真犯人を捕らえることができるのか
全16話で紹介します
ネタバレあらすじ/潜入弁護人
第8話・協力体制
除け者にされたテソクは激怒してパーティー会場に押しかけ、ドジンや予備校長(テラの母親)の不正などを暴露し始めます。盗聴していたガンジェ(ムヒョク)は笑みを浮かべるがヒョンジョン検事がタイミング悪くやってきます。
「テソクは尻尾だ、頭と同体を逃がすな」と立ち塞がると「スアの件でハンスに罪を着せるよう命じたのは所長でしょう」と耳に聞えてきます。
チョ先生からファイルを受け取ったソヒョンは生徒の大部分はVIP生徒の取り巻きでテラのリサイタルに皆が集まると教えられます。すべては親たちの責任だと思うソヒョンは確認しに行くとパーティーは既に解散となっておりガンジェとヒョンジョン検事が言い争っていました。
ソヒョンはテソクの不正の証拠はあるからいつでも捕まえられる、黒幕を捕まえるためにも今は止めて欲しいとヒョンジョンにお願いします。
ガンジェ、ソヒョン、ヒョンジョン検事は情報を提供し合い協力することを約束します。
ガンジェはソヒョンと一緒にVIP生徒のファイルを見ていると金で賞などを獲得しているのだと分かるがユナが入ってきたので慌てて隠そうとします。しかし「弁護士さん」と呼ばれ、彼女が裁判の傍聴席にいたこと、またソヒョンに情報を与えた生徒だと知らされます。
親が悪くて言いなりになっている生徒が気の毒だとユナは口にするが「自分の行動が悪いことだと判断出来る年齢だ、自分が受けた優遇は何か?他の生徒が被害を受けているのも分かる年頃だ」と念を押します。
テソク事務長に呼ばれたガンジェは2組の担任を任されチョ先生は辞職したと知ります。テラの内申をトップにするよう学年主任に言われ、不正を暴けるために返事します。
ビョンホが面会してハンスに何を言ったのか気になるソヒョンはユナに接近させ協力してもらいます。
ガンジェは考えはまとまったのかとギフンに話しかけ「お前の父親ドジンがハンスに罪を着せる指示を出したのは確かだ」と教えます。
写真部室を出て行くと「スアのことやハンスの事は調べないでください、これはお願いではなく警告です」とボムジンに言われます。
第9話・人魚姫
ガンジェ(ムヒョク)は生徒が何を隠しているのか調べるにはスマホを盗聴するしかないと思います。テストの時にスマホを預かるので接続して後はハッカーのウォンソクに任せるがボムジンがテスト終わったからスマホを返してくれと教壇に向かって歩いてきます。
おかげでハッキングする事はできなかったがボムジンの携帯には被害者スアの写真があり、それはエンタメ事務所のカタログ写真と同じでした。またハッキングと監視ができるアプリが入っていたと知りガンジェはボムジンの父親ヤンギ議員を調べると教育委員長の座にも付いていたので財団のウナム大買収に大きな役割を果たしそうだと思います。
ソヒョンは1度は連れて行った方がいいと思いビョンホをハンスいる病室に案内します。
「ガンジェは無実を証明するために潜入していいるムヒョク弁護士よ。あなた面会してからこうなった。自殺未遂を起こしたのはあなたのせいじゃなくて、あなたに指示した者のせいだ」
テソクに限定品スニーカーをプレゼントされ「人魚姫が最後どうなるか知っているか、スアが目を覚ますかはお前次第だ」と指示されたとおりに面会でハンスに伝えていたビョンホは自己嫌悪に陥ります。
全部正直に話さなければと決心するが「お前が心配で」とボムジンが訪ねてきます。
テラのリサイタルで騒ぎを起こしたテソク事務長は相応しくないから追い出そうとボムジンに言われたギフンは追い出すより破滅させるべきと告げます。
スアのストーカーをしていたギフンは彼女がホテルで男と会っているのを盗撮し「金が必要なら俺と付き合えばいい、じゃないと写真をばらまく」と脅し強引に体を奪おうとしたが駆け付けたハンスにボコボコに殴られた事を思い出します。
すべてはテソクのせいだと鉄バッドを手に押しかけるが返り討ちに遭ってボコボコにされます。
第10話・裏の顔
ガンジェ(ムヒョク)はウォンソクを連れて夜中に学校に侵入するがテソクの首吊り死体を目にします。
ウォンソクに早く金庫を探るよう伝え辺りを見渡すと父親宛の遺書を発見するが自殺ではなく殺人だと気付き通報せずに急いで現場を後にしヒョンジョン検事に伝えます。
ヒョンジョン検事は現場に駆け付けると捜査を率いるギファンがさっさと自殺で処理しようとしていました。
イェリはあんなにテラのリサイタルで威勢を張っていたのに自殺するわけと訴えると父親が殺したとでも言いたいのかとギフンは激怒します。間に入って止めたボムジンは「ガンジェはお前の父親のところで働いていたムヒョク弁護士だろ、なんで黙ってたんだ」と言い放ちます。
いろいろと知っているガンジェが暴露したら終わりであるため簡単には追い出せない、ボムジンは自分が口を塞いでやるから全員言うことを聞けと訴えます。
正門の前にカン記者がいたのでイェリがさっさと追い出せばいいと思い弁護士が潜入していることを告げようとしたがボムジンに見付かり止められます。
ガンジェは生徒を操りスパイアプリで誰かを監視しているボムジンが一番あやしいとソヒョンに話します。推測ではあるが背後に彼の父親ヤンギが関わっている可能性が高いと告げると口封じでテソクが始末されたのなら指示されたビョンホも危険ではないかと思います。
ソヒョンはビョンホが心配で会いに行くとボムジンにガンジェがハンスの弁護士だと話した事、またジュンジェにイジメを受けていたときに我慢するなと言われたことを知ります。優しく接しているようで操っているのだと気付きます。
ガンジェは「手を引いて、さもないと弁護士だとバラす」とテラに脅迫され、「さっさとバラせ、そしたら生活記録捏造にスアを苛めていたことまで明るみになる。もしかしてスアに捏造がバレて殺したんじゃないか」と言い放ちます。
テラはボムジンに誘われ映画館に行っていたのでアリバイがあったが、途中寝てしまい気付くとボムジンがいなかった事を思い出します。
ガンジェはテソクが理事長の後継ぎで兄ジョンソクと仲が悪かったと知るがヒョンジョン検事が調べた結果、父親の病室にずっといた事が判明します。
リサイタルの時に口論となったドジン所長はリスクを背負わない性格であり、ウネ予備校長は娘の捏造記録がバレる恐れがあるため考えられません。ヤン検事は度胸がないので論外、容疑者として浮上するのはテソクがウナム大を買収しやすいように法案をだし、更にスアの接待を受けた可能性があるヤンギ議員でした。