作品情報/キャスト
農民軍として立ち上がった兄と討伐軍として銃を手にした弟の過酷な運命を描く韓国時代劇
汚職役人の長男イガンは庶子として蔑まれ父親の汚れ仕事を手伝い、腹違いの弟で嫡子のイヒョンは日本留学帰りのエリートだが父親の悪行に心を痛める。日易商人のジャインは商売のためにイガンたちの村を訪れるが東学教徒が結成した反乱軍による民乱が勃発。国を変えたいと同じ信念を持つ兄弟だがイガンは反乱軍となりイヒョンは討伐隊に徴兵され闇へと落ちて行く。敵として再会すると、やがて日清戦争が勃発し・・・
イガン(チョ・ジョンソク)イヒョン(ユン・シユン)ジャイン(ハン・イェリ)チョン・ボンジュン(チェ・ムソン)ファン・ミョンシム(パク・ギュヨン)ソクジュ(チェ・ウニョン)ドッキ(キム・サンホ)など
全24話(48話分)で紹介します。
ネタバレ感想/緑豆の花
第3話
嫡子である次男イヒョンに救出され家に戻ったペク。
妻チェ氏はイヒョンが科挙を受けれなかったことで使用人ユウォルと長男イガンを責めるがペクに黙るよう言われます。
ペクは救出される際に東学党の通文を手に入れていた事で日易商人ジャインを連れてこさせ反乱が起こるのを知っていたようだなと脅します。
そして白山にある米を相場の半値で売ると言った覚書を出させると満足し互いに文書を破ります。
イガンはジャインが十字架のネックレスをしていたので東学教徒でもないのに何で庇ったのかと思うが二度と現れるなと告げ見送ります。
反乱に加担したソクジュが捕らわれたとミョンシムから聞かされたイヒョンは困惑します。ペクは二人を結婚させて互いに協力を約束すれば助けると誘うがお前と姻戚になるぐらいなら廃族を選ぶと言われてしまいます。
イガンは自分を袋たたきにした者を捕まえてやり返すと正しく生きるチャンスをボンジュンが与えてくれたのに何をやっているんだとユウォルから叱咤されます。
イヒョンは自分は将棋の駒ではないと訴え、少しは変われると思っていたのに助けなければよかったと言い放ちます。
日本人の中村から違約金を帳消しにするからボンジュンを探し出してくれと頼まれたジャインは商売人のふりをした間者だったのかと思います。
ペクは拷問に耐えられなくなった頃を見計らい、結婚させれば将来、宰相の妻にさせてみせると告げ婚姻を承諾させます。イヒョンはソクジュのお見舞いに行き謝罪すると婚礼前に来るのは礼に反すると言われ失礼します。
結婚が決まったイヒョンは家族でのお祝いの席にユウォルとイガンも招待します。そして父親の背中を追う道でいいのか考えた方がいいと告げます。
白山にあるペクの米店が全焼しイガンは本当に東学教徒の仕業なのかと考えるがイヒョンは誰であっても自分の行いが返ってきただけだと言います。
ジャインは都接長の父親が自分の仇のためにやったことだと知り商品は命より大事だし貴重な米なのに何をしてくれたんだと責めます。
第4話
イガンは民を虐げることは間違っていると思い父ペクに吏房の役職はやめると告げると殴られます。
イヒョンの婚礼のあとに母ユウォルを連れて古阜を離れ農作業をしながら暮らすと告げると外で会話を聞いていた母から抱きしめられます。
イヒョンは日本で購入した手袋をイガンに渡し兄の決断を尊重します。
しかしペクが東学教徒を拷問にかけて一緒にユウォルも入信したと吐かせるようホンに命じているのを耳にします。ユウォルを捕らえて脅しイガンを留める気なんだと察知したイヒョンは役人にとらわれる前にユウォルを救い出します。
父親がする事かと激怒するイガンは冤罪を晴らすために証言者を探すが殺されており驚いていると前に痛めつけたチョルドゥに命を狙われ逆に殺してしまいます。
これにより郡守から事件を全羅監営に伝えイガンを官属名簿から消去するよう命じられたペクは激しく動揺し、ホンは一連の流れをソクジュに報告します。
中村の違約金を帳消しにするためにジャインはチェ・ドッキ行首と共にチョン・ボンジュンを捜しまわっていました。
イヒョンはユウォルを連れて炊き出しに並ぶが官軍が押し入ってきたので逃げ出します。ユウォルが捕まってしまうが東学教徒ボンジュンの仲間ポドゥリの銃撃により助けられます。
山を必死に登って逃げ出すとボンジュンたちに手を差し伸べられ、見下ろすと一致団結した民の勢力がはるかに上回っていました。
ボンジュンから仲間にならないかと誘われるが文明国を目指しているため考えが違うと断りユウォルを託します。
ジャインは観察使に報告するために全州に戻るが途中で倒れているイガンを発見し介抱します。ドッキに報告させに先に行かせてしまったがイガンが母親と無事に再会できたので安堵します。
イヒョンはイガンが殺人者になっていたので悲しみユウォルはどうしたと聞かれ殺したとペクに告げます。
イガンの代わりに吏房を任されたホンだがペクの居場所を反乱軍に教えたことを暴露されたくなければイヒョンを徴兵名簿に加えろとソクジュに脅されます。
第5話
婚礼前にイヒョンはミョンシムを気晴らしにでもと連れだしジャインから入手した銃のため仕打ちをします。
そのころ、イヒョンが徴兵されると報告を受けたペクは動揺し妻チェ氏は監営で科挙受験の証明書をもらったのに何てことをしてくれたんだとホンの胸倉を掴みます。
婚礼が目前に迫っていたのに酷いとミョンシムは膝から崩れ落ち、イヒョンは自分は強いから必ず戻ってくると告げ連行されます。
突然の召集にペクと家族は涙でイヒョンを見送りソクジュは黙って見送ります。
イガンは母親をジャインの商団に預かってもらい東学教徒のアジトでボンジュンに会い腐った世の中を覆したいから仲間に加わりたいと告げます。
民を助けるための義兵であって殺人者はいらないと言われ苛立って引き返すとポンゲに襲われます。ペク家の弾圧で夜逃げした親が賊に殺されたらしく仇だと殺されそうになるが家族は戻ってこないとポドゥリに止められます。
またジャインは賄賂を渡して軍商に選んでもらい白山の武器庫に向かうとイヒョンを目にし驚きます。
東匪が古阜に攻め入ってくると知り脅えるペク家をイガンは洞窟に隠れさせると戦功をたてたら赦免されるから兵に志願しろと言われます。しかしそこにイヒョンがいるから守ってくれと言われそうゆう事かと呆れます。
古阜を制圧したボンジュンは安否を心配しソクジュを訪ねるが逆族だと思われておりもう友ではないようだと思います。
イヒョンは火薬庫の見張りをしていたが反乱軍の襲撃に遭います。そこで助けに来たイガンと再会すると反乱軍は郷兵を殺さないから監営軍を避ければ助かると言われます。
イガンは殺されそうになっていたポンゲを助けるが爆風に吹き飛ばされ意識を失うとボンジュンに助けられていました。
イヒョンはイガンとボンジュンが握手しているのを目にし、偵察に行ったジャインは士気を高める反乱軍の中にいるイガンを目にしおめでとうとつぶやきます。