作品概要・キャスト
イ・スンギ&イ・ヒジュン共演、衝撃の韓国クライムサスペンス
韓国全土を震撼させたヘッドハンター殺人事件は1年間で20人近くの遺体が発見されながら犯人は捕まらず批判を恐れる与党は遺伝子検査でサイコパス遺伝子を持つ胎児を堕胎させる法案を審議したほどでした。両親を殺害された少年ムチの証言で天才脳神経外科医ソジュンが逮捕されたが25年後に再びプレデターと呼ばれる連続殺人鬼が出現する。収監中のソジュンに復讐するために刑事になっていたムチは正義感あふれる真面目な巡警チョン・バルムを相棒に捜査へ乗り出す。ソジュンのサイコパス遺伝子を受け継ぐ子どもがいることが明らかになり・・・
チョン・バルム(イ・スンギ)コ・ムチ(イ・ヒジュン)オ・ボンイ(パク・ジュヒョン)チェ・ホンジュ(キョン・スジン)ハン・ソジュン(アン・ジェウク)ソン・ジウン(キム・ジョンナン) ダニエル・リー(チョ・ジェユン)パク・ドゥソク(アン・ネサン)など
全20話で紹介します。
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7話
ヨハンに発砲したムチはバルムが瀕死状態だったので急いで救急車を呼びます。
病院に駆け付けたジウンから気の毒な息子を撃ったのかと責められ、「連続殺人犯が気の毒?殺された犠牲者は?」と言い捨てその場を去ります。
ホンジュを素通りして署に戻るとまだハングク少年が見つかっていないと知らされ防犯カメラの映像を基にヨハンの足取を追います。
廃業した病院にいたことが分かり少年の衣類などが発見されたため辺りを捜索します。
手術が成功したヨハンだがボンイが病室に侵入して装置を外しクッションを顔にあてて窒息死させます。
バルムは三回の手術を行い命は助かるが脳に障害を負い記憶が戻りません。連続殺人犯と格闘したことで国民からは無事を祈る手紙や花が贈られます。
ボンイはバルムのために鳥籠を病室に運ぶと翌朝鳥がいなかったので驚くがバルムが目を開けていたので喜びます。
しかしバルムは記憶障害を追い自分のことをまるで覚えていませんでした。
ムチは殺すつもりで撃ったから殺人罪としてソジュンがいる刑務所に送れと訴えたが誤射だと判断され停職1年で済まされてしまいます。そして事件は犯人死亡として解決となります。
ボンイを襲ったカン・ドクスが釈放されたために今度同じ事したらこの手で必ず殺すと伝えます。
~1年後、定職が解けたムチは復帰し、バルムも巡査として警察に復帰します。
バルムはスリの犯人を追うなかで河川敷で遺体を発見すると今までにない感情を覚えます。結婚するドングから驚いたんだろうと言われるがそんな感情ではないと思います。
ムチはバルムに会いに行くとロープの結び方からして犯人は死なない程度に刺して苦しむ姿を堪能し最後に首を絞めているからサイコパスの仕業だと言われます。
何か雰囲気が変わったなと思い署に戻ると犯人が逮捕されていたのでサイコパスの犯行ではないようだと思います。しかし別件の事件でバルムの言っていた通りなんだと思い彼を現場に連れて行くと結び方で同一犯だとバレないように洗濯ロープを利用して殺害後にもとに戻したんだと言われます。
なんで分かるのかと聞くと自分が犯人だと思って考えると自然と感じ見えてくると言われます。
結び方が26年前のヘッドハンター事件の1人の犠牲者と同じでした。ムチとバルムはソジュンの面会に行くと息子を殺した奴とは会いたくないと言われたのでバルムが面会します。
「結んだこともないし教えたこともないし見られたこともない」
意味が分からないのかと訴えられたバルムは犯人ではないのだと気付くと頭痛を引き起こします。
8話
ソジュンと面会したバルムは結び方が違う事で殺していないかもしれないと告げるとムチは共犯者がいるのかと思います。
ソン・スジョンの事件を調べなおすと0時過ぎに女性が知らない人についていくとは思えないので警戒心を抱かずに済む人に呼ばれたはずと思います。
派出所で記録を見せてもらうと捜査記録にはなかったが10歳ぐらいの男の子を連れていたという目撃者がいたことを知ります。
証拠管理室の書類の位置が微妙にずれていたので監視カメラで確認するとホンジュが勝手に調べたのだと分かります。
二つの殺人事件とヘッドハンター事件の被害者ヨンヒの結び目が同じだと気付き同じように疑って調べている事を知ります。
バルムはたびたび話に出てくる思い出せないボンイを調べると祖母が亡くなってから退学届けを出して卒業間近にいなくなってしまったと知ります。
鳥籠を見ていたバルムは事件現場の冊子が新しい事に気付き配置業者なら怪しまれないと気付きます。
ムチとバルムは調べると韓国防犯協会だと知って訪ねます。被害者宅の前で撮った集合写真を見つけるとホンジュがボランティアに応募してきた人を取材していたので見せてもらいます。
バルムはインタビューを受けるジェスチャーや犬の撫で方からヒョンチョル弁護士が犯人だと推理するが確かなアリバイがありました。
ボランティア名簿にボンイの名前を見つけ訪ねて行くと何者かに体当たりされ尻もちつきます。ボンイの「逃がさない、待て」という声を耳にして咄嗟に追いかけ捕まえるが頭痛を引き起こすまで何度も殴りつけてしまいます。
ムチはヒョンチョル弁護士の父ジェピルもボランティアで同行していたと知るがバルムに殴られ病院に運ばれたことを知ります。
ドゥソクの娘を殺したのも自分だと自白したジェピルはニュースを見てやってきたドゥソクの妻に殺害されます。
妻を探していたドゥソクは呆然としているとムチはソジュンがいる刑務所に行きたいがために自分が身代わりになると告げ逮捕されます。
9話
バルムはソジュンの写真をボンイに送ると「この人が執刀医だ」と言われ何で刑務所にいる人間が手術したんだと戸惑います。
ソジュンの面会に行き自分にソン・ヨハンの記憶があるのは脳移植をしたからかと訴えると「人類のために頭を何個か犠牲にしただけだしそれのおかげでお前も助かっただろう」と言われます。
ソジュンはアメリカにいた頃に教授から人殺しだと気付かれ正体を暴かれそうになったことがありました。しかし当時15年間、脳性麻痺だと診断されていた患者に瀬川病だと見抜いた清掃員ダニエルのおかげで誤診した教授を飛ばし助かりました。
大学の遺伝子研究所に誘われたダニエルの夢は善良な遺伝子を見つけて戦争をなくすことだったので悪い遺伝子を探せば犯罪がなくなると告げました。
帰国後、脳神経外科医の頂点にたち名声に酔いしれていたがダニエルが遺伝子学博士として快挙とニュースになった事で自分を夢を思い出しました。
そして動物実験ではやっぱり駄目だと思いヘッドハンターが始まったのです。完全犯罪を成し遂げていたが幼いころのムチのせいで刑務所に入る事になったのです。
ソジュンがバルムの手術が出来たのは大統領秘書室長が善良な人を救い国民の期待に応えたいがために協力したからでした。
ムチがジェピル殺害容疑で逮捕されたと知ったチェ・ホンジュは驚いて署に駆け付けると「殺人者になる自分はふさわしくないと思ったから君を遠ざけたんだ」と聞かされます。
ジェピルの検視を行うバルムは監視カメラの映像を目にしドゥソクの家を訪ねると彼にソジュンを殺してほしくて黙ってたんだと言われます。
解放されたムチはドゥソクの妻が逮捕されたのか聞くと娘をジェピルに殺されたチョン・マノが犯人だと知らされます。ドゥソクの妻が病室に入った時には既に殺されていたのです。
バルムは幼稚園の頃の写真を目にするが自分の記憶している顔と違うのでヨハンのものなんだと確信します。酔っ払ったムチがソジュンを殺せるチャンスだったのにと家にやってきて喧嘩となり、ムチは無意識に殴り返すと尋ねてきたボンイは驚きます。