作品概要/キャスト
チャン・ジャーハン&ジュー・ジンイー共演による宮廷ラブロマンス時代劇
大虞国、恒京令の次女・傅容は街で人気の仮面の文人・掬水農夫が開く文芸評論会での不吉な夢を見て屋敷を見張ると護衛に追われるが軍部の横領事件の真相を探る粛王・徐晋に救われる。傅容は掬水農夫の屋敷に書生として置いてもらうことになるが彼の正体は安王・徐平だった。会うたびに厄災が降りかかる粛王との悪縁を断ち切りたい傅容は占い師の助言を受け粛王の軍営に潜り込むが・・・
「如意芳霏(にょいほうひ)~夢紡ぐ恋の道~」全話あらすじ一覧はこちら
全40話で紹介します
ネタバレ感想/如意芳霏
13話・金鉱の独占
傅宣は呉白起が金翊衛の昭武校尉に選ばれたのを目にし見直します。
傅容は強引にセッティングされた見合いの場を腹痛を装って逃げ出します。すると蒙山で董方礼と会うため馬車を購入する徐晋とばったり出会い乗せてもらいます。
しかし蒙山に入ると爆音が響き渡り落石に見舞われ谷に閉じ込められてしまいます。西河郡主は粛王府を訪ねると徐晋が失踪したと葛川から知らされ、柳如意も傅宣から傅容の行方が分からないと知らされます。
谷で一夜を明かす徐晋は3歳の時に先の皇后に引き取られたが心配する母親は大病を患い寝たきりになったと生い立ちを話します。
天煞孤星と言われ寺に行き母親のために祈ったが燭台を倒しすべてを台なしにしてしまいました。3歳で母親と離れ辺境にまで送られたのだと知る傅容は自分は運が良いから半分あげると手を握り慰めます。
あらかじめ自分が戻らなければ机を調べると行き場所が分かると許嘉に伝えていたため救出されます。同行していた西河郡主は徐晋の無事を知って安堵するが何で傅容が一緒なんだと喚きます。
傅容はどんなに喚いても殿下との関係は話さないと言い放ち迎えに来てくれた傅宣と柳如意の馬車に乗り込みます。
金鉱の独占を謀っていた成王は聞児を人質に取りすべての罪を背負ってもらわなければと董方礼を脅します。
朝議の場で徐晋は硫黄と硝石を盗んで発掘を企てた者がいると知り調査に向かったが谷に閉じ込められたのだと告げます。董方礼が自分がやったことだと名乗り出ていきなり自死を試みたため徐晋は驚いて駆け寄るが助かりませんでした。
成王が手放した爆薬を手に入れた安王(徐平)は自分が欲しいものをすべて用意すれば何をしようとしているのか教えてやると柳如意に伝えます。
14話・安王の裏工作
徐晋は董方礼の衣の切れ端と血痕が付着した石を現場で発見し爆破が一度で止まっていた事から自分を助けようとしたのだと気付きます。
聞児が浚われていた事を知り董方礼は脅されていたようだと報告すると大虞皇帝から黒幕を明らかにせよと命じられます。
傅容は師匠である柳如意が何かを隠していることに思い悩み、親しい人が何も話してくれないと徐平に相談します。待つべきと言われるが機会を失いそうで不安になります。
董府で如意の紋を目にした徐晋は腕輪は誰に貰ったのだと傅容に聞くが日食が起こり真っ暗になります。
安王は母親の死因を隠していた皇帝を恨み吉昌城主・尚開陽を偽の指令書で操ります。吉昌城外の泰山で崩落があったと報告を受け、徐晋は現地調査を命じられます。
傅容は吉昌城へ向かう柳如意の後を追い、傅宣と呉白起は傅容を探しに出ます。
15話・泰山崩落の長さ
柳如意を追ってきた傅容は見失ってしまうが女性が粛王(徐晋)のもとに無理やり連行されそうになっていたので身代わりになると告げます。泰山崩落の調査にやってきた徐晋は硫黄の塊を発見し尚開陽は山を爆破して真相を隠したようだと気付きます。
傅容はいきなり拘束されて寝かされると様子のおかしい徐晋がやってくるが媚薬を盛られていると察知し距離を取ります。
柳如意は吉昌城に侵入すると徐晋の部屋に傅容がいたので驚くが、現れた安王(徐平)も何で傅容がいるのだと驚き彼女を連れ出して都に戻って行きました。
徐平は女性を連れてきて二人を媚薬で眠らせ成王を呼び問題にしようとしたがなぜか傅容がいたので失敗に終わります。
傅容を捜しに出ていた傅宣と呉白起は突然の大雨に襲われ雨宿りします。信都侯の確執を聞かれた呉白起は鳳来儀は母親の嫁入り道具で体が弱かったこともあり切り盛りと拡大を手伝っていたと話し始めます。
ある日、帰ると母親の葬儀が行われており側女は置かないと約束しながら母子を屋敷に入れており更に鳳来儀の権利書と印鑑をよこせと信都侯に言われたのだと告げます。
傅宣は呉白起の事を誤解しており謝罪するが信都侯とは身分の差がありすぎるので汚名を着せられるのではと心配します。
徐晋を追って吉昌府にやってきた西河郡主は女物の靴を発見し焼き捨てるよう侍女に告げます。
柳如意は尚開陽が隠し持つ帳簿を入手するも許嘉に襲われた時に落としてしまいます。追われるうちに落としてしまいます。
帳簿は手にした徐晋は罠を仕掛けた者が現れるはずと思い横になっていると皇子が快楽に溺れるとは何事だと成王が現れます。
皇陵にいるはずの成王が手下を従えてわざわざやってくるのは弟君を陥れるためかと西河郡主は言い放ちます。
成王のことは都に帰って片付ければいいが尚開陽と手を組んだのは成王ではないと察します。
16話・柳如意の最期
傅府に戻った傅容はどこへ行っていたのかと傅宣に聞かれ、柳如意を疑いたくないのですべて調べ終わったら話すと告げます。
徐晋を陥れようとした成王は皇帝から禁足を命じられます。
徐晋は泰山崩落の件は尚開陽による人為的なものであり似ているもろい石を運び混ぜて使っていたのが原因だと告げるが尚開陽は自白書を皇帝に送り自害したと知らされます。
成王はなんで失敗したんだと手下を責めると傅容が身代わりを名乗ったからだと知ります。
傅容を捕らえろと命じるが間違って傅宣を連れてきてしまいます。呉白起は侍女が倒れていたので呼び起こすと傅宣が浚われたと知り駆け付けて救出します。
成王は傅容が師匠と慕う柳如意がいる宝飾店を廃業させろと命じます。
傅容は柳如意を訪ね腕輪の紋について尋ねるがまたしてもはぐらかされてしまいます。とにかく安王とは距離を置かないとダメだと強く訴えられ、洪村や吉昌城のことなど何も教えてくれないのに一方的すぎると訴えます。
傅容が持つ腕輪は柳如意から贈られたと知る徐晋は柔軟性のある針を使用するかと聞くと藤銀針だと教えられます。
どうやら許嘉に追われた者は柳如意のようだと把握するが良い人だから傷付けないでと頼まれ約束します。
自分の師匠ではないと酷い言葉を投げかけてしまい後悔する傅容は如意楼を訪ねると争った形跡がありました。部屋に駆けつけると柳如意は殺されており泣き崩れるが殺人犯と勘違いされ提刑司に捕らわれてしまいます。