作品概要/キャスト
ジュー・ジンイー&ツォン・シュンシー共演、身分を超えた中国ラブ時代劇
皇帝からも求婚されるほど誰もが認める美貌のお姫様・姜保寧と誠実で優しい青年・李謙は素性を隠して参加した発明大会で出会う。
宮廷内で再会した二人は共通の目的のために秘密のタッグを組むことに。
宮廷の事件や陰謀を解決していく中で2人は恋に落ちるが身分差に加えて政略結婚や横恋慕など数々の難題が立ちはだかる。ついに周囲に祝福されて結婚するもそこでも波乱万丈な事件が…
完全版の全54話で紹介します(放送では40話ぐらいかな?)
ネタバレ感想/宮廷衛士の花嫁
9話・明暗の縁談話
趙翌(皇帝)は趙嘯(靖海侯世子)が姜保寧(嘉南郡主)に思いを寄せていると知り懲らしめようと呼びつけるが皇后を迎えて皇子も授かったのだからもはやお前の女ではないだろうと太皇太后に叱責されます。
太皇太后に呼ばれた姜保寧は趙嘯に嫁いだらどうだと勧められ渋々話を進めてと告げます。皇太后に会いに万寿山に行くと言うので李謙に会えると思い同行すると告げるが趙嘯も呼ぶと言われてしまいます。
親に縁談を決められそうになった白愫(清蕙郷君)は曹宣(承恩公)に娶ってくれるか聞きに行きます。
定北侯府の後ろ盾が得られると告げるが情けは受けたくないと怒られてしまいます。
姜保寧は落ち込む白愫のために縁談相手の韓其宗は皇后の親族だが妻を二人失くし死因は不明、そんな奴のところに嫁がせていいのかと曹宣に訴えます。
曹宣が訪ねてきたと知る白愫は喜んで向かうと両親に娶りたいと告げていたので喜びます。
永慶国の第二王子・慶泰が親政の祝いのため訪れます。皇帝は万寿山で隠居している母の代わりに歓迎の宴を開くと告げます。
皇后(韓同心)は万寿山にいる皇太后に会いに行き太皇太后が姜保寧と趙嘯を連れてやってくると告げます。兵権を持つ鎮国公府と南岷を守る靖海侯府が結ばれたらやっかいだと進言するが郡主の婚姻に口出しなどできないと言われてしまいます。
太皇太后と共に皇太后に謁見する姜保寧は李謙と再会し珍宝閣で神鬼兵器図を捜しに来たと告げるが縁談話の祝福の言葉を受けてしまいます。
不貞腐れる姜保寧は珍宝閣に行き神鬼兵器図を見つけるが火の手が上がり閉じ込められてしまいます。
10話・命がけの身代わり
姜保寧が閉じ込められていると知った李謙は燃える珍宝閣の中に飛び込みます。
これが最期なら想いを伝えなきゃと姜保寧は李顕に口づけして気を失います。李謙は彼女が手にしていた神鬼兵器図を懐にしまい抱きかかえて脱出します。
すると趙嘯が駆け付けてきたので彼女を安全な場所に置き姿を消します。
太皇太后は趙嘯が救出したと知り縁があると思います。李謙に口づけしたのは夢だったのかと姜保寧は混乱し、李謙は自分の身分では届かぬ女子だと酒を飲みます。
皇太后は永慶国の慶泰をおもてなしするため宴を開くと趙翌(皇帝)がやってきたので驚きます。
皇帝は祖母も郡主も向かったと知り賑わいを求めて参ったとつげるがいきなり友好関係のためにも嘉南郡主を娶りたいと慶泰に言われます。
皇后は残念ながら郡主には靖海侯世子との婚姻を下賜したと告げると懿旨されていないのなら確定ではないから公平に腕比べさせてほしいと言われます。
友好関係はなかったことにするかと言われた皇帝は仕方なく勝った方に嘉南郡主を授けると告げます。
慶泰なんかに嫁がせたら不幸になると焦る李謙は絶対に負けるな趙嘯に告げます。慶泰は永慶国一の武芸の持主と評されていたが趙嘯は組み手で互角に戦います。
勝負がつかなかった事で皇帝は騎馬戦での決着を命じます。李謙は鎧を装着させてやるが趙嘯が負傷しているのに気付き仮面をかぶるので身代わりとなります。
見事に勝利すると皇帝は渋々、靖海侯世子を嘉南郡主の郡馬に封じ婚姻を下賜します。
姜保寧は太皇太后から薬を持って行ってやれと言われるが、あれは趙嘯ではなく李謙だったのではと思います。すると趙嘯が李謙に感謝しているのを目にし予想どうりだと思うが自分が趙嘯に嫁いでいいのかと不貞腐れます。
11話・慶国王子の悪計
姜保寧を趙嘯に嫁がせたくない皇帝は彼女をそばに置く方法を考えるが韓同心に替え玉だと知らされた慶泰が乗り込んできます。
左胸に傷を負わせたと訴えられた趙嘯は仕方なく李謙を守るために戦ったのは部下だと謝罪します。慶泰に今すぐ嘉南郡主を嫁がせなければ永慶国の鉄騎兵20万を攻め込ませ屈辱を受けた恨みを晴らすと脅された皇帝は慕安国は永慶国など恐れぬと言い放ちます。
趙嘯は自分が出征して戦うと進言するが父親に叱咤され、太皇太后は姜保寧を慶泰なんかに嫁がせたくないので倒れる演技をします。皇帝はとりあえず二人の縁談を白紙にすると告げると趙嘯は愕然と肩を落とします。
火事から救ってくれたのも身代わりとなって戦ってくれたのも李謙だったため姜保寧は自分を連れて逃げてくれるかと聞くが謝罪されます。
臆病者!と頬を叩き出て行く姜保寧は決意し太皇太后を心配させないために友好関係のやめに永慶国に嫁ぐと告げます。
懿旨が下されると、遅いなとうんざりする表情を見せる慶泰は「皇后と皇太后に感謝を」と部屋を出ていきながら口にします。
姜保寧は旅立つ前に白愫と曹宣の婚礼に出席し幸せな姿を見守ります。
李謙は慶国人が慕安人に装い集結していると察知し花嫁行列が通る門より都に攻め入る気だから嫁いではならないと姜保寧に告げます。
証拠はないと拒まれたので自分のやり方で守り抜くと告げ出て行き趙嘯に協力を頼みます。趙嘯はすぐに手練れを集めるが証拠がないのに何をやっているんだと父親に閉じ込められてしまいます。
李謙は趙嘯がやってこないので花嫁行列を追い、行列の足止めを文で命じていた姜保寧は援軍を連れて来るよう小満に命じ逃げ出します。
12話・強い絆が生まれる
逃げ出す姜保寧は慶泰に追いつかれ退路を断たれてしまうが殺されそうになったところ駆け付けた李謙に救出されます。
そのころ、閉じ込められていた趙嘯は「姜保寧を助ける、南岷と縁を切る」と置手紙を残し出て行きます。
乱雑な現場を目にし李謙が先に救ったようだと察して後を追います。
宿で休む姜保寧は命じられたわけでなく李謙の意思により助けられたので喜ぶが彼に責任が及ぶと思い眠り薬を混入して出て行きます。
しかし、山に入ると迷って同じところをぐるぐる回ってしまい慶泰に見つかってしまうが、またしても駆け付けた李謙に助けられます。
太皇太后は小満からの密書を受け取り慶泰は最初から娶る気がなかったのだと激怒します。李謙に救出されたと知り何の意図があって助けたのかと疑うが白愫から二人は絆で結ばれていると聞かされます。
李謙は都に戻ろうとする姜保寧を止め「かねてよりお慕いしていた。応じてくれるなら生涯側にいて同じ墓に入ることを誓う」と告げます。
すると姜律がやってきて大切な従妹を傷付けたなと李謙は殴られます。ともにやってきた白愫と曹宣は仲裁は必要ないと思い太皇太后の用事を済ませようと姜保寧に会いに行きます。