中国ドラマ「斗羅大陸」
単行本の発行部数1000万セットを超え、コミックやゲーム、アニメでも成功を収めた唐家三少による同名ファンタジー小説をシャオ・ジャン主演で全40話でドラマ化
あらすじは?
鍛冶職人の息子・唐三は亡き母に代わり父の世話をしながら鍛冶と玄天宝録の修練に励んでいました。
「魂師」の話をきいて興味を持つと武魂覚醒の儀式に招かれ推薦を受けて初等魂師学苑に入学することになるが父からは武魂殿に加わることを禁じられ玄天宝録の存在は明かさないよう忠告されます。
学苑では一癖ある面々が待ち受けていたが城主の息子に敵視され小舞や玉小剛と共に事件を起こして追われる身となってしまう・・・
キャストは?
唐三(シャオ・ジャン)
母から受け継いだ藍銀草と父から受け継いだ昊天錘という双生武魂を持つ。史蘭客学苑で仲間と史蘭客七怪を結成。父の唐昊は実は伝説の魂師。
小舞(ウー・シュエンイー)
柔骨兎の武魂を持つ。天真爛漫で好戦的で礼儀を知らない。唐三とは兄妹のように慕い合う。魂獣と魂師が共存できる道を探す。
玉小剛(チェン・イールー)
雑用係の通称・大師。武魂理論の研究家でイヌ型の変異武魂・羅三炮を操る。
戴沐白(ガオ・タイユー)
白虎の武魂を持つ。星羅王国の王子。プライドが高く唐三に嫌悪感を抱いていたがのちに実力を認め仲間と強い絆をもつようになる
欧思客(リウ・ルンナン)
学苑長に育てられた器物武魂を持つ食物系魂師。チームにとっては後方支援の柱。
寧栄栄(ディン・シャオイン)
七宝瑠璃塔の武魂を持つ七宝瑠璃宗の宗主の娘。傲慢でわがままだったが同じ補助系の魂師である欧思客より劣っていると知り心を入れ替える
胡列娜(ホアン・ツァンツァン)
武魂殿首宗・比比東の弟子。学苑長を脅して入学を果たすが素性も行動も謎。
比比東(ジュー・ジュー)
絶大な勢力を誇る武魂殿の首宗。斗羅大陸で最強の魂師で斗羅大陸の制覇を狙う
朱竹清(リウ・メイトン)
幽冥猫の武魂を持つ。家同士で決められた戴沐白との婚約を破棄させるために決闘するのが目的
馬紅俊(アオ・ズーイー)
邪火鳳凰の武魂を持つ。武魂の変異を引き起こす特殊な薬の実験台にされており己の制御に問題を抱えている
ネタバレ感想/斗羅大陸
1話・目覚めへの呼び声
「お前の真の力と不滅の希望が心の奥の秘密を探る旅へと導く、目覚めなさい、覆い隠れてきた真実も見える。」
聖魂村で暮す唐三は父に渡された秘伝書・玄天宝録の修練に励んでいると何やら異変を感じ取ります。警戒していると人面魔蛛に襲われ目つぶしは出来たものの、その場にやってきた狼に変身する武魂殿の素雲涛に助けられます。
「武魂の覚醒もまだなのによく目を潰せたな、魂獣と戦う力は魂師にしかないのに・・」
唐三は興味を持ち父親に話すと魂獣とは死ねば魂環と化す神秘の獣だと知らされます。魂師と魂獣は天敵同士で狩りは絶えず続いていたが10万年生きた魂獣は人の姿にもなれることを知ります。
素雲涛は聖魂村の村長に頼まれて武魂覚醒の儀式を執り行うことになり、唐三も招かれるが玄天宝録の事は誰にも話すなと父親から忠告されます。
藍銀草の野原で優しい声で「待っている」と言われた夢を見ます。玄天宝録を学んでからよく見る夢であり亡き母の声じゃないかと訴えるとまだ知る必要はないと言われてしまいます。
唐三は素雲涛に会いに行くと藍銀草というガラクタともいえる武魂を持っていたためにがっかりされるが生まれながらにして上限に達している事に驚かれます。
ガラクタ武魂で強くなれないのかとがっかりする唐三だが諾丁学苑に入る気はないかと誘われます。
武魂殿に所属しない事を父から条件として出され魂師への道に行くことを決めた唐三は右手に藍銀草の武魂があることを知るが左手にも何やら感じていたので左手には武魂はないのかと父に聞きます。
言われたように手をひらき集中すると父から受け継いだ昊天錘の武魂を持っており双生武魂を持つのだと知るが左の武魂は人に見せるなと言われます。
2話・魂師学苑
父親を一人にさせるのが心配であるため唐三は残ろうかと聞くが簡単にあきらめるなと叱責され最強の魂師になることを約束します。
別れを惜しみ父を抱きしめる唐三は聖魂村から旅立ちます。
唐三は村長と共に諾丁の町にある初等魂師学苑に足を踏み入れると勝手に入るなと柳龍に怒られたので武魂殿から授かった推薦牌を見せます。
学費が免除で特別な牌らしく信用されずに口論となると城主の息子・蕭塵宇に招かれます。ガラクタ武魂であったため馬鹿にされるが上限値に達していると分かると雑用係の大師に興味をもたれ「藍銀草だけでは上限値に達するわけないから左手にもあるはず」と指摘されます。
唐三は入会儀礼として兎を殺すと知り、これは虐待だと非難して逃がすと儀式を決めた蕭塵宇に目を付けられます。
遼に行くと戦虎の武魂を持つ王聖から勝負を挑まれるが柔骨兎武魂を持つ少女・小舞が現れ王聖に喧嘩をふっかけました。ハイキック一発で倒す小舞は私が親分になった、姉さんと呼べと従わせるが誤りがあったらしく女子寮に連れて行かれます。
しかし唐三は朝起きると女子寮にいるはずの小舞が布団に潜り込んできており王聖たちは見ないフリをします。
3話・雑草の底力
小舞が蕭塵宇に気にいられて食事に誘われていたので唐三は邪魔だと割って入ります。
目の敵にされ実戦の授業で小舞から離れるなら手加減してやると言われるが玄天宝録の技を使いあっさり倒して恥をかかせます。
加勢した小舞と共に掃除を命じられる唐三はホウキで落ち葉を掃くが火薬が落ちている事に気付くと紫極魔瞳を使って蕭塵宇と柳龍が隠れているのを確認します。気付かないふりしてホウキで火薬を飛ばし爆破させると本当にガラクタ武魂なのかと疑われます。
唐三はガラクタである藍銀草の武魂では攻撃できず実戦に関しては指導のしようがないから理論の研究を深めろと言われてしまいます。
大師の部屋を訪ね相談すると藍銀草は普通だからこそ最もつかみどころがないと言われます。武魂で相手の動きを制御し攻撃したり助けたりする遠隔系の魂師に向かいていると勧められ、藍銀草は魂力の消耗が少ない、どに属性の魂環とも反発しない、自由に形を変えられる、と長所を襲わります。
4話・魂獣が住む森へ
唐三と小舞は会長選挙に出るため向かうと自分たちがいないうちに勝手に時間を繰り上げた蕭塵宇が会長の座についていました。
唐三は何やら大きな物は運び入れていたので盗み見すると蕭塵宇が瀕死の魂獣にとどめを刺し魂環を得て魂師になっていました。
大師に報告すると狙いは小舞だろうが助けたければ魂師になれるよう協力すると言われます。
大師は犬型の変異武魂・羅三炮を操り裏ルートから手形を入手すると唐三を連れて魂獣が生息する猟獣の森に行きます。
唐三が森に行ったはずと推測する蕭塵宇は学苑では皆の目があるため手出しできないが外なら好機だと言い部下を率いて向かいます。
唐三は魂環が白だと10年、黄色だと百年、紫だと千年、黒だと万年、赤だと十万年魂獣だと大師から知らされるが彼は武魂を失った身なのに羅三炮を出せるので理由を聞くと知る必要はないと言われてしまいます。
すると大師を信用していない小舞が荷物の中に隠れているのに気付き何をやっているんだと訴えるが幽冥狼の群れが出現し逃げ出します。
全40話あらすじ一覧
1話~8話
9話~16話
17話~24話
25話~32話
33話~40話(最終話)