斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~
単行本の発行部数1000万セットを超え、コミックやゲーム、アニメでも成功を収めた唐家三少による同名ファンタジー小説をシャオ・ジャン主演で全40話でドラマ化
鍛冶職人の息子・唐三は亡き母に代わり父の世話をしながら鍛冶と玄天宝録の修練に励んでいました。「魂師」の話をきいて興味を持つと武魂覚醒の儀式に招かれ推薦を受けて初等魂師学苑に入学することになるが父からは武魂殿に加わることを禁じられ玄天宝録の存在は明かさないよう忠告されます。学苑では一癖ある面々が待ち受けていたが城主の息子に敵視され小舞や玉小剛と共に事件を起こして追われる身となってしまう・・・
中国ドラマ「斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~」全話あらすじ一覧&&キャスト
全40話で紹介しています
ネタバレ感想/斗羅大陸
37話・武魂殿の裏切り者
戴沐白は兄・戴惟仕との対決で菊斗羅にアドバイスを受けた事もあり朱竹清との融合技で見事に勝利します。
唐三と小舞は葉知秋の姿を目にしそっと皆から離れ会いに行くと武魂で作られた武器を見せられます。独孤博たちが潜伏しているのに騒動にならないという事は内部に裏切り者がいるのだと察します。
葉知秋から武魂の武器を受け取り内部へと忍び込み謎の人物と接触すると大会の優勝賞品である魂骨に武魂で作られた矢尻を仕込んでいました。
武魂殿が勝利し天斗学苑が敗退したころ、唐三と小舞は蒼暉の黒幕の封号斗羅と武魂殿内の裏切り者を突き止めるためにも武魂殿の過去の資料を調べます。
封号斗羅を潜伏させるなんて相当な手腕家であり比比東の暗殺を企み獣王と話ができるほどの力を持つのは九魂環の封号斗羅しかいないと思います。
計画通り封号斗羅は獣王を追い払うために出て行ったので残っている者、そして資料の観覧記録に名がある者が黒煙の正体だと疑うと菊斗羅しかいませんでした。
史蘭客学苑は前に一度敗北した熾火学苑と7対7対の団体戦に挑み敵の攻撃を逆手にとってリベンジを果たします。すると敗退した雷霆学苑や神風学苑が失踪したと聞かされもしかしたら自分たちも失踪するかもしれないと言われます。
唐三は炎を受け取ると自分が死んだら炎が消えるから助けてほしいと頼まれます。大袈裟な話だと思ったが敗退した者たちを調べると行方知れずとなっていました。
38話・隠し部屋
熾火学苑から託された炎が消えてはないためどこかで生きているようだと分かります。何か知っているのかと戴沐白に聞かれ唐三は菊斗羅が蒼暉学苑と内通して比比東暗殺を企てているかもしれないと告げます。
唐三たちの推測を聞かされる胡列娜は謀反の証拠があるかもしれないと思い菊斗羅の部屋を調べると蒼暉学苑に有利に書き改められた対戦表を見つけます。
唐三と小舞は部屋に咲く花に触れた途端に瞬間移動してしまいます。胡列娜は菊斗羅が謀反を企てていると母である比比東に告げに行くがいま果たすべきは武魂殿の戦隊を優勝させることだと取り合ってもらえません。
瞬間移動した場所で唐三と小舞は無残に殺された多数の魂獣の骨を発見します。比比東に罪を着せ大蛇を怒らせるのが目的かと疑います。
小舞が花に触れると瞬間移動することが分かり戻ると捜しに来ていた胡列娜に驚かれます。比比東に伝えても信用されないので菊斗羅を捕らえるしかないと言われ唐三は独孤博に助太刀を頼みます。
唐三は時年から蒼暉が決勝に勝ち進まなければならないと言われわざと負けろとでも言うのかと言い放つが約束通り昊天斗羅に会わせると言われます。
39話・暴かれた陰謀
父・唐昊が姿を現すが唐三は本当に黒幕なのかと聞くと何を驚いているんだと言われます。
「比比東を殺すには犠牲はつきもの、すべて終わったら罪を償う」
多くを犠牲にしてどうやって罪を償うのかと訴えるが蒼暉学苑を勝たせて決勝に進ませるよう要求されます。蒼暉が優勝すれば授賞式で比比東を暗殺できると語られるが連携した作戦で非の打ちどころはないにせよ学生たちの命を犠牲にするものでした。
父親から発せられる言葉にショックを受ける唐三だが家族の証でもある風鈴を粗末に扱ったので時年の術だと察知しお前は父親ではないと告げます。
唐三は時年から殺されそうになるが封号斗羅並みの力で藍銀草が時年を拘束し始め、母親が遺してくれた力だと気付きます。
時年は黒幕を教えてやると訴えるが藍銀草は木っ端みじんになるまで締め上げて行きます。すると術が解けた事で蒼暉学苑の生徒たちは目を覚まし葉知秋は試合を棄権し仲間と武魂城を離れます。
独孤博、七宝瑠璃宗主、剣斗羅は比比東の暗殺を企てた黒幕・菊斗羅を捕らえようとする頃、唐三は資料の観覧記録には令牌を手にする者の名前が記されると胡列娜に聞かされ裏切り者なら自分の令牌は使わないのではと思います。
駆け付けて戦いを止め最近蔵書閣へ行ったかと菊斗羅に聞くが本人が黒幕と認めていたぞと独孤博に言われ驚きます。
しかし、
そこに比比東が現れると彼らは暗殺計画を知っているようだと菊斗羅は言います。
すべて把握していた比比東は決勝後に全員解放すると言います。そして武魂殿が高みを目指すには魂獣の研究が必要で出入りできるのは我々と魂獣だけだと小舞を見て笑みを浮かべます。
唐三たちはどうやら自分たちは余計なことをしたみたいだと思い武魂殿との決勝に挑みます。
40話/最終話・未来への芽吹き
史蘭客学苑と武魂殿による決勝戦!!!
唐三たち史蘭客七怪は力を合わせ強敵の邪月、そして胡列娜を倒し勝利を収めます。
無名の弱小学苑が優勝するとは驚くべき快挙だと菊斗羅は笑みを浮かべます。
比比東は授賞式の場で時空を歪める能力を隠したつもりかと封号斗羅を集結させた鬼斗羅に言い放ちます。千尋疾を殺したのはお前だと言われた比比東は認め星斗の獣王と結び直弟子を手にかけたことや蒼暉学苑を創設し封号斗羅を召集して暗殺計画を企てた事など知っていると告げます。
黙っていたのは裏切り者を一人残らず集合させるためだと告げ一掃します。
そして史蘭客学苑は優勝したが小舞は除外だと言い参加資格があるのは魂師だけだと訴えます。小舞は魂師でもなく人間でもなく魂獣、十万年魂獣は人の姿になれるのだと言います。
唐三は魂獣だろうが小舞は大切な妹なんだと訴えると殺されそうになるがそこに息子に手を出すなと唐昊が現れます。小舞は負傷する唐三を抱きかかえ武魂城を後にすると何で助けたと思うかと唐昊に聞かれます。
唐三のためかと思ったが唐三の母親のためであり彼女も10万年魂獣だったと聞かされます。
「共に生きていくのは困難、恐れぬものなどないほど強くなるまで唐三と離れろ」と言われた小舞は承諾し唐三との思い出を振り返り涙します。終。
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