韓国ドラマ「なにもしたくない」作品概要
人気ウェブ漫画の実写版!!
イム・シワン&キム・ソリョン共演の韓国ヒーリングラブストーリー
あらすじ
仕事も恋も行き詰まっていた矢先に母を亡くしたイ・ヨルムは失意のなかで会社を辞め海辺の町・アンゴクへ向かう。
図書館で出会った司書のアン・デボムに教えてもらった不動産屋で格安物件を借りたヨルムは貯金が尽きるまで何もせずに過ごそうと決める。
人生に迷う不器用な2人が悩みながらも希望を見つけていくヒーリングラブストーリー!!
キャスト/イム・シワン&キム・ソリョン共演
1988年12月1日誕生、「トライアングル」「ミセン」など
心に傷を負う人見知りの青年、図書館司書
イ・ヨルム(キム・ソリョン/AOA)
1995年1月3日誕生、「私の国」「昼と夜」など
都会での生活を捨て田舎町・アンゴクで暮らし始める
キム・ボム(シン・ウンス)ホ・ジェフン(パン・ジェミン)チェ・ジヨン(パク・イェヨン)ペ・ソンミン(クァク・ミンギュ)
ネタバレ感想/なにもしたくない
9話/通報せず
帰宅するヨルムは屋上でスプレー缶を振る音が聞こえたのでそっと見に行くが急にグノが現れたので驚いて階段を転げ落ちてしまいます。
襲われて口を塞がれるが愛犬を守るために何とか振り切り犬を抱き抱えて逃げ出します。そして警察に通報しようとすると体は大きくても精神年齢5歳なんだ、落書きも危険だから逃げるよう息子なりにメッセージなんだと母親に言われます。
何でもっとはやく言わないのかと責めるが事故だと思って見逃がしてほしい、施設に入れられてしまうと土下座して謝罪されます。
ハングルの読み書きを教えてほしいとやってきたボムの祖母ヨンスクに相談をするとグノは優しい子だと言われます。
ヨルムはソウルにいるデボムからメールが届いたので驚きます。返信すると人生初の携帯電話を手に入れたと知り絵文字のやり方を教えます。夜通しメッセージのやり取りで盛り上がった二人は通話をしながら早朝のジョギングを始めます。
デボムはいつも心配して助けてくれるジヨンに感謝するがアンゴクに戻る事になるからこれからは自分の人生と向き合ってほしいと告げます。ジヨンは初めて感謝されたが気分は落ち込み酔ってソンミンに電話すると、気付くとソンミンが運転する助手席にいました。
ヨルムは映画はキャンセルしていないと伝えていたので新しいワンピースを着て向かうと、やってきたデボムはドレス姿に見惚れます。
10話/来るべきじゃなかった
ボムは帰宅すると祖母ヨンスクがいないので帰りを待ちます。ソウルに戻るデボムを見送り帰宅するヨルムは逃げるようにグノが飛び出していったので驚きます。
倒れているヨンスクを発見し通報するが既に亡くなっており逃げるようで出て行ったグノが連行されます。ボムに付き添うヨルムだが目撃者として話を聞きたいと言われ事情聴取を受けるために警察署に行きます。
そこにはグノの両親もいて息子はビリヤード場には行っていないと訴えられたので困惑します。しかしグノが自白したと知り逃げるように出て行ったグノを目撃したと証言します。
ヨルムは葬儀場に戻り手伝いを始めるが何で通報しなかったんだとボムの父親に平手打ちされます。落書きしたのがグノだと分かった時点で通報してれば死なずに済んだんだと訴えられ謝罪します。
ジヨンはヨンスクが亡くなった事を知り必死に問題を解いているデボムには伝えずに葬儀場に向かい、バイト先で知ったジェフンも駆け付けます。
ヨルムは夜中に誰もいない葬儀場でヨンスクを弔い火葬するときは皆とは離れて見送ります。
息子の嘆願書を書いてくれとグノの母親に訴えられるヨルムは、襲われた時に通報しようとしたがグノは良い子だとヨンスクが庇ったからしなかったんだと言い放ちます。それなのにヨンスクを殺して罪悪感はないのかと責めます。
ヨルムはアンゴクに来たときは失うものなどなかったが出会った人たちが笑顔を取り戻してくれました。本来の自分を徐々に取り戻したが自分が来なければデボムは辛い過去を思い出さなかったしヨンスクも亡くなる事はなかったと思います。
自分は来るべきではなかったのだと思い町を去ろうと決めます。
ジヨンは寝食を忘れて問題を解き続けるデボムが心配だと告げると本来の姿だと教授に言われます。すると教授が論文を書くためにデボムが必要だから意図して掲示板に書き込んだりポーランド教授と引き合わせたりしたことを知り困惑します。
11話/落書きの意味
ジヨンからヨルムが街を去ると知らされたボゴムは慌てて走り出します。町を去ることを決意したヨルムは殺した理由を問いただすためにグノの面会に行き責め立てるが「お祖母さん、逃げろ」と叫びパニックを起こします。
ソウル行きの電車に乗ろうとしたがグノの件が引っ掛かりアンゴクに戻ろうとするとソウルから駆け付けたデボムに辛かったでしょうと抱きしめられます。
デボムはどこにいるんだと聞かれるジヨンは「戻らないと思う。勉強を再開してほしいが罠に落ちでではなく自らの意思で判断してならの話。他人におんぶされて恥ずかしくないのか」と教授に言い放ち車を走らせます。
デボムの家に泊まるヨルムは彼も起きていたのでグノの件を話すと一緒にビリヤード場に行こうと誘われます。トラウマがあるデボムが涙を流し辛そうだったので手を握り出ようと告げるが彼は大丈夫だと言います。
グノは眼鏡をかけていないと面会に来たヨルムのことさえ分からないのに落書きに乱れがないとデボムは指摘します。ヨルムを狙いグノに罪を着せようとしたが運悪くヨンスクが訪ねてきたのではと疑います。
両親に頼みグノの部屋を見せてもらうと部屋の壁一面に落書きがされていたのでスマホで撮ります。デボムの姉ソナの名前も書かれており面会して落書きの意味を訪ねるがまたもパニックを起こしてしまい話を聞ける状態ではなくなります。
デボムとヨルムはグノの落書きを解読しシャッターに落書きして二人を誘きよせます。
12話/最終話・幸福
デボムはグノの落書きを「アンゴク中学、クァク・ムチョル」だと解読しシャッターに落書きして二人を誘きよせます。
デボムは自分を追いかけてきたムチョル巡査をビリヤード場に誘導し姉ソナを殺したのはお前だと言い放ちます。一方、ヨルムは自分を追いかけてきたムチョルの父クァク社長に人を殺してまで何を隠そうとしているんだと言い放ちます。
ソナを殺した息子を守るためにヨンスクまで殺したのかと訴え自白を聞き出し録音するとスタンガンを使って逃げ出します。
殺人事件の証拠を持って警察署に向かうと連絡するとデボムを殴りつけて携帯を奪っていたムチョルがパトカーで追ってきます。何とかタクシーの運転手に頼み込み警察署に逃げ込むとデボムもパソコンで撮影していたために証拠を持ってやってきます。
秘密録音は証拠としては認められなかったがグノがソナを殺したのはムチョルでヨンスクを殺したのはクァク社長だと証言します。
ビリヤード場のビルはチャンスに売ることになります。ボムの父親は建設現場で扱き使われ耐えながら頑張っていたが勧められた酒を飲んでしまい止まらなくなります。
ヨルムはボムの父親がまた賭博に手を出して姿を消したらしいとソンミンに知らされボムの家に駆け付けます。家がぐちゃぐちゃだったので整理整頓し掃除して待っているとボムの弟ハヌルが帰ってきました。
自分と会うと言って昨日の朝出かけたと知り困惑するがビリヤード場で発見し安堵して抱きしめます。
アンゴクに残ることに決めたヨルムはボムの家で暮しながら牛乳配達の仕事を始めます。ボムとハヌルが学校へ行くと図書館に行き、夜ジョギングをする事に決めると付き添ってくれるデボムとの会話を楽しみます。
デボムは仕事より家庭が優先、楽しく働こうと言うポーランド教授の言葉に感動しオンラインで一緒に研究を開始します。懸賞金目当てで応募したいからウェブ漫画を一緒に書いてほしいとボムに頼まれるヨルムは自分ではと心配しながらも受け入れます。
アメリカに行ったはずのジェフンだが真の望みはボムと結婚することだとやってきます。いきなりのプロポーズに驚くヨルムは肘でつっつくとボムはまずは交際してからでしょうと言います。
みんなで集まって食事を楽しむヨルムは幸福とは不足がない状態だと思います。デボムと手を繋いで海岸を散歩し道標はまだ見つからないが十分満ち足りていると笑みを見せます。終。