韓国ドラマ/チェオクの剣
ハ・ジウォン主演、メインキャスト3人が女優賞男優賞を受賞するなど2003年に韓国で人気爆発した時代劇
あらすじ
朝鮮王朝時代、首都の漢城にある左捕盗庁の茶母・チェオクは才能があることから捜査にも携わっており従事官ユンと互いに思いを寄せていました。
偽金を流通させていた盗賊団との攻防戦が始まると朝廷の大物と反乱軍が関与するクーデターに発展、密偵として潜入するチェオクは盗賊団のソンベクに惹かれていく。ユンが斬られた事でソンベクへの思いを断ち切ろうとするが・・・
ネタバレ感想/チェオクの剣
7話・黒幕逮捕
撃たれて落馬してしまい兵に包囲されてしまうチェオクは家族がバラバラになった7歳の時を思い出し諦めるが、過去妹を救えなかったことを悔やむソンベクによって救出されます。
熱を出し悪夢で魘されるユンは飛び起きるとセウク長官の娘ナニに看病を受けていました。ソンベクが銃弾を取り除いたおかげで回復していくチェオクだが報告を受けたユンはこれ以上チェオクとウォネをほっとけないと思います。
正体がバレたわけではないし証拠もないのに討伐はできないと長官に止められ思い悩むがどうせ罷免されたのだからとチュワンに背中を押され砦へ向かいます。
砦にやって来たスミョンから何で捕盗庁の茶母がいるんだと訴えられるソンベクはチェオクは家族、お前はダルピョン側の人間だと告げます。
チェオクとマ・チュクチはユンが罷免されたことを耳にし、チェオクは密かに会いに行こうとしたが密使がソンベクから何やら受け取っているのを目にし奪います。
いつの間にか尾行されておりスミョンに剣を突き付けられたので仕方なく剣を交えるが負傷していた事もあり窮地に立たされます。チェオクは意識を失いそうになるが何者かがスミョンを斬って撤退させました。近付いてくる者を目にしてユンだと気付くと行かせるべきではなったと抱きしめられます。
ソンベクは報告を受けるが信じろと言ったはずと叱責すると気を失ったのでスミョンを看病します。
チェオクから文を渡されるユンはチョン・ホンドゥ大将に宛てたものだったので驚き長官の元へ向かいます。偽金の金型が部屋から発見された事で投獄されるが長官だけでなく国王も信頼していた事で裏付け捜査が終えるまで拷問は禁じられます。
チオが罷免され復帰するユンは盗賊討伐への準備に入るがホンドゥが自害したと報告を受け言葉を失います。
8話・討伐隊敗退
自分は無実であると血文字で遺書を残しチョン・ホンドゥが自死してしまいます。国王は何で死なせたのだと激怒しセウクとユンを拘束するとチオは手柄を立てて父親を救うためにも討伐隊長に名乗り出ます。
父親と想人を助けるためにナニは持ちかけられていた縁談話を進めるよう願うが今では罪人の娘だから取引は応じないとピルジュンに言われてしまいます。
チェオクは討伐隊より先に砦に向かうともぬけの殻となっていたので驚きます。ソンベクだけが普通に酒を飲んでくつろいでいたので討伐隊が来ると告げるが左捕盗庁の茶母だとバレておりホンドゥを自害するために利用されたと知ります。
剣を突き付け討伐隊が来るから自首するのだと訴えるが斬りたいのなら斬れと言われ躊躇します。逆に剣を突き付けられると見逃されるがただの盗賊ではなく謀反を起こそうとしていたのかと気付きます。
チオ率いる討伐隊は3手に別れて敵を追うとチェオクはマ・チュクチを救出しに行きます。森の中でチオ含む討伐隊は全滅しチェオクたちは目を疑います。
チオは縁を切ったと言ってもセウクに似てるよねww息子が亡くなったときぐらい悲しめばいいものを、多くの兵士の命を預かる討伐隊長の責任だなんて言わなくてもいいのに・・・
ってゆうか自死されたのに何でユン達が投獄されたのか、不思議!!
最初から煩いイ・イックンが黒幕かと思ったが、
ユンが偽金の事件を追っていたころからピルジュンは知っていたし、ここへ来てセウクを助けようともしないから何か怪しい・・・
9話・免罪
チェオクはイ・イックンを訪ねるが門前払いされてしまい大丈夫かとナニに声をかけられます。ユンとセウクを救うためには直接国王に会うしかないと思うとウォネからたどり着けずに命を失うことになると忠告されます。
しかしユンを失ったら生きていけないと決死の覚悟で向かうとウォネの忠告どおり殺されそうになるが国王の一言で止めを刺されずに済みます。
瀕死な状態でありながらも何とか偽金づくりの組織はただの盗賊ではなく謀反を企てている勢力、ホンドゥは黒幕に仕立てられたのだと訴えます。
女が命を懸けてやってきたことで信用する国王はユンとセウクを放免し、捕盗庁に復帰して謀反一味を根こそぎにするよう命じます。
チェオクは帰路の途中に倒れてしまうとマ・チュクチ夫婦に発見され介抱されます。ウォネは本当に国王に会いに行ったのかと驚き急いで医師を呼びつけるが手をくれだと言われ胸ぐらをつかみます。
ユンはチェオクが瀕死の状態だと知って駆け付けると彼女を連れて師匠スウォルのもとへ向かいます。
セウクにソンベクを捜せと命じられたウォネは山奥の村で偽金が作られているのを目にします。誰にも知らせずに戻って報告するとソンベクは後回しにして村人を捕まえるよう命じられるが情報がダルピョンに漏れてしまい、報告を受けたピルジュンは村ごと消せと命じます。
到着した時には偽金の証拠は消され村人は全員殺されていました。
ソンベクは捕盗庁がカマ村へ向かったと知り急いで向かうと村人が惨殺されていました。ハクチョルを目にし泣き崩れるがスミョンが日本刀を抱えていると指摘すると犯人は捕盗庁ではないと察しピルジュンに会わせろとダルピョンに詰め寄ります。
ピルジュンは悲しむ演技を見せつけ討伐隊が全滅された復讐に遭ったのだろうと誤魔化すと、民の心を掴むためにはソンベクが必要なのに疑われてしまったではないかとダルピョンを叱責します。
10話・忘れえぬ人
スウォル師匠のもとに瀕死状態のチェオクを連れて行ったユンは危険が伴う方法で何とか助けることに成功します。
セウクとウォネはすぐにカマ村に向かったのに証拠を消されていたので話し合っている時に姿が見えなかったぺ武官が怪しいと疑います。家に帰らずどこへ行っていたんだと問い詰めるがぺ武官は隙をついて自死してしまいます。
今頃ユンがやってきたので国の大事より私情が優先なのかと叱責するとこれからは自分の任務を優先すると言うのでチェオクを他に移し一件が落ち着いたら娘ナニと一緒になれと告げます。
両親の位牌が祭られている寺をスウォルから教えられたチェオクは誰が持ってきたのかと思います。ソンベクはスミョンと寺に向かうと位牌の前で泣き崩れる女性を目にするがそれがチェオクだとは気付きませんでした。
和尚から誰が位牌を持ってきたのか女性から尋ねられたばっかりだと言われ妹チェヒだったのかと急いで戻るが既に姿を消したあとでした。
チェオクは都に戻るとユンからナニお嬢様を妻にするつもりだと聞かされビョンテクがいる役所に移されます。
セウク長官とユンは自死したぺ武官と同時期に同じ軍営から捕盗庁にやってきたチャン武官も謀反を企てる組織の一味だと突き止め、敢えて随行武官に戻して泳がせれば黒幕を突き止められるはずと思います。
役所に移されたチェオクは上司ソウォンに襲われそうになり逃げ出すとナニに別れを告げに行きます。愛する人が困った姿を見たくないから行くなと言われるがユンに好意を抱いたことはない、幸せになってくださいと告げると姿を消します。
にしても仲介役の立場であるダルピョンって何の仕事してんのかね・・・商人だっけ?
セウク、私情を挟むなと言いながら娘と結婚せよはないでしょうww
チェオクはユンよりもソンベクの方がお似合いよ・・・だけど兄だから無理よね。
そして盗人だったマ・チュクチとチェオクは一緒に潜入捜査したから絆が芽生えているねww