韓国ドラマ「朝鮮弁護士」
ウ・ドファン&キム・ジヨン共演の法廷ロマンス時代劇。
あらすじ
巨大な権力に立ち向かおうとする外知部/弁護士カン・ハンスは幼馴染のドンチと共に訟事を起こしては巧みな弁舌で勝訴をもたらしていた。
身分を隠して暮らし民が住みやすい国造りを理想とする王女イ・ヨンジュに振り回されながらも漢陽で名をとどろかす外知部となる。
そんなハンスは幼い頃に両親を殺され復讐を心に秘めており徐々に親の敵を追い詰めていく・・
キャスト/除隊後復帰のウ・ドファン主演
幼い頃に両親を殺され復讐を誓う。
お調子者で勝つためには手段を選ばない百戦錬磨の弁護士
イ・ヨンジュ/ソウォン(キム・ジヨン)
ソウォンの名で暮す亡き先王の娘で王女、
ハンスに想いを寄せ手助けする
ユ・ジソン(チャ・ハギョン)
名家出身、裁判を司る役所の長官でヨンジュに想いを寄せる
ドンチ(イ・ギュソン)
ハンスの親友、年上ながらハンスを兄貴と呼ぶ
ホン氏(シン・ドンミ)
ソウォン閣の主。乳母としてヨンジュを献身的に支える
ユ・ジェセ(チョン・ホジン)
朝鮮王も逆らえない権力者
ネタバレ鑑賞感想
15話・婚礼の約束
再会できた妹ウンスが処刑されてしまい泥酔したハンスは自責の念から身を投じようとしたが駆け付けたドンチに止められます。
ヨンジュ王女は官職を辞したジソンに結婚を申し込み、大勢が集まる婚礼は舞台として最適なんだと告げます。徹底的に利用していいですかと聞くと復讐を望んでいるのは自分だから今度は自分が王女様を利用すると言われます。
大王大妃や国王は王女の婚姻を喜び、おこぼれを頂く民も喜ぶなか院相ジェセは顔色一つ変えません。
酒浸りの日々を送っていたハンスはドンチが何者かに襲われたことを察し急いで探しに行くが普通にソウォン閣にいたので安堵します。ハンスは王女とジソンと共にウンスを弔うと安全を守ると約束していたジソンは涙します。
王女とジソンから計画を聞いたハンスはチョ・チョルジュに会いに行くが見張っていたチュサルから連れ去られたと知らされます。足跡を追跡すると氷の上に立たされ首にロープを撒かれ吊るされていました。
近寄ると伏兵からの矢が襲い掛かるが駆け付けたジソンに助けられます。
王女はジェセが訪ねてきたので何事かと応対すると助けたいかと襟巻きを差し出されます。それはハンスに貸した物だったために渡された解毒剤を握りしめ駆け付けるとハンスは無事であり毒矢を受けたジソンが寝かされていました。
ハンスはウンスが隠していた父親の書状を見せこれを利用すると告げると大臣たちにカン律官の件を王女に知られたと文を残します。
婚礼服に身を包み姿を現す王女だが吐血して倒れ、ホン氏は王女様を害そうとした犯人がいるはずと国王に訴えます。指をさされた大臣たちは跪いて犯人ではありませんと訴えると国王の視線にジェセは気付きます。
姿を現すハンスはジェセが大臣らと結託して王女様を害そうとしたと訴えると、大臣は同様の書信は受け取ったが応じておりませんと文を差し出します。国王はジェセが大臣たちに書信を送った理由はなんなのかと追及するとカン律官を排除する陰謀に加担したからだと大臣は白状します。
ジェセが戯言だと訴えるなかハンスは父の書状を差し出します。ジェセはそれが事実なら書状の最後にあるサインは大王大妃のものであり私と同じ立場だと訴えるが「すべて事実だ」と大王大妃が口にしたので耳を疑います。
筆跡を真似たかもしれないと訴えだしたのでハンスはだったらジソンの仕業だということになると忠告します。
16話/最終回・私の願い
息子ジソンに罪を着せられないジェセは追い詰められ、書状に処分を書き込んだことを認めるがカン律官の書状を見て大臣と意見交換したまでだと国王に訴えます。
王女を害そうとしていないので演技をしているはずだと訴えると国王は責任が伴うことを忠告したうえで容体を確認することを許可します。
しかし、王女は本当に危篤状態に陥っており、それにはハンスは驚き動揺します。ジェセを芝居では騙せないと思っていた王女は命を懸けて自ら毒に侵されていたのです。
国王はカン・オンジクに律学博士に追贈し、ハンスに科挙の受験資格を与え合格した際には希望の官職に就けることを決めます。
ジソンはジェセの面会に行き、功臣まで上り詰めた父親を尊敬し国と民のために自分も尽くしたいと思ったが受け継ぎたかったのは権力ではなく自負心だったと告げます。
父上は過ちを犯したと告げて出て行くと振り返りひれ伏して別れを態度で示します。
国王から意見を求められたハンスはジェセの罪は斬首刑に処して当然だが一等功臣で院相であることを鑑みるべきと告げます。ジェセが亡くなればサリム派が朝廷を掌握し国王を支えるだろうがそれでは派閥が変わっただけで状況は変わらないと前もって伝えていました。
自分への牽制だと受け止める国王はジェセの官職を剥奪し流刑に処すことを決めます。
大王大妃は王女が死ねば自分も王宮を離れて寺に入る、そうすれば王室に恥辱も過ちも残さずに済むと国王に告げます。意識が戻るヨンジュは謝罪するが王女を生かすわけにはいかないと大王大妃に言われ目に涙を浮かべます。
ハンスは王女の容体を見に行くがお亡くなりになったとホン氏に言われ耳を疑います。
~3年後、
ジソンは父親に会いに行くと精神を病んでいて記憶喪失になっており息子である自分のことにも気付かない状態でした。
科挙に合格し清山県監になったハンスは国王に挨拶すると遺体を確認していないから王女は生きているはずと信じておりチョ・チョルジュやドンチに捜索を願います。
ヨンジュ王女は死んだが普通の女人として生かされていたソウォンは子が産めない体となったために会いに行かずハンスの幸せを願っていました。ハンスは隣町の利山に有能な外知部がいると政務に復帰したジソンに言われ序だからよってみます。
そこにいた外知部はソウォンであり生きているのに何で会いに来なかったんだと怒るが歩み寄り抱きしめます。
そして先王の念願だった朝鮮の総合的な法典が完成するのでした。終。
そしてドンチとホン氏も結ばれ、めでたしですww
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