楽游原/作品概要
「尚食」「千古の愛」などの大人気俳優シュー・カイ＆「半妖の司籐姫」などの国際派女優ジン・ティエン主演！！
見どころ満載の大型ロマンス・アクション時代劇
楽游原/あらすじ＆キャスト
聡明で武術にもたけた皇帝の孫・李嶷＆崔家の娘・何校尉！！
大裕王朝で謀反が勃発、孫靖が皇帝を始末して実権を握ると鎮西都護軍と崔家軍が挙兵しみつどもえの戦いとなる。
鎮西都護軍を率いる李嶷は何校尉と頭脳戦を繰り広げながらも惹かれ合っていくが・・・
ネタバレ鑑賞感想
17話・二人だけの桃源郷
李嶷は太清宮にて、まだ怒っているのかと何校尉に告げ酒を口にします。桃子は謝長耳を連れ出して二人っきりさせると何校尉は手作りの手甲を李嶷に贈るがそれは油断させるためでした。
仕込ませていた毒針で眠らせると我々は敵同士なんだと言い口づけします。そして桃子と共に脱走するが舟を漕いでいる者が李嶷だと気付き最初からバレていたのかと察します。
李嶷は何校尉を連れ戻すと平涼大将軍・崔倚の一人娘は貴重だからなと告げます。桃子が正体を知っていたのかと驚く中、営州で最後まで抵抗し続けた武烈夫人は母親だろうと言い当てます。
李嶷は崔倚に息子はおらず本物の崔琳は若様ではなく何校尉であると裴源に教えます。李嶷は孫靖は崔倚が攻めてきたのを機に鎮西軍を叩きのめすつもりだろうと推測していたが偵察に行かせるとやはり派兵していました。
孫靖の兵を大勢始末することに成功すると崔倚が文が届き、陛下や兄君らを悪いようにはしないから崔家軍の者を返してくれ、でなければ戦うしかないと要求されます。
李嶷は何校尉は父やそっくりだと笑みを浮かべ太清宮に戻ります。崔倚の要求通り何校尉を返さなければと思うが次いつ会えるかどうかとつぶやくと、いざ帰るとなると寂しい何校尉は崔琳だと認め二人で馬を走らせ楽游原を訪れます。
そしてやはり若様は生きていたか、そりゃ～そうだろうけど李嶷と何校尉の邪魔だけはしないでくれ。絶対に若様が何校尉と結ばれる事はないので！！
若様の本名は柳承鋒らしいですｗｗ
18話・王手をかけた戦い
李嶷は崔琳（何校尉）を平涼大将軍・崔倚のもとへ送り届けます。久しぶりに父親と再会する崔琳は笑顔で挨拶すると何で母親の形見である大事な簪を贈ったのだと訊ねられ賭けに負けたからだと告げます。
皇族の李家は無能ぞろいで名君が必要だと言っていたではないかと追及され、当時は李嶷を知らなかったと誤魔化します。
李嶷はもう殺したから忘れと言われるが都を奪う目的を果たすまで性格的に待つはずと言い当てるが本当に彼が箱に詰め込まれていたので助けます。
李嶷は見送りに来てくれた崔琳に藁人形を贈ると、そんな様子を戻ってきた柳承鋒（崔の若様）が嫉妬しながら目にし心を痛めていました。
離れがたい李嶷は平和になったら必ず君を娶るから妻になってくれと訴えると二人の間に矢が飛んできて、もう行けと崔倚に促され馬を走らせます。また柳承鋒もショックで引き返し帰る家がないと嘆きます。
李嶷は仲間を大勢殺した奴らと何で手を組んで西長京を攻めなければいけないのだと銭有道たちから非難されます。しかし最終的には信じるなら俺たちも信じると付いてきてくれたので李嶷は感謝します。
顧婉娘は食糧不足の噂を流して民を恐怖に陥れ倉から略奪するよう暴徒を扇動したから西長京を守り切れないだろうと父・顧宰相から知らされます。
李嶷が率いる鎮西軍は崔家軍と手を組み西長京を猛烈な勢いで攻めると、孫靖と蕭氏は同時に吐血して倒れます。
蕭氏は口紅を塗って孫靖にキスして見送ったがあれは毒だったのか・・・
19話・掴んだ勝利の後味
鎮西軍を率いる李嶷は崔家軍と共に西長京を攻めます。李峻は敗色濃厚なら南へお連れするから大丈夫だと父である大裕皇帝に告げると、自分が残るので先に行ってくださいと李崍に言われるが李嶷が孫靖を破ったと報告が入ります。
蕭氏の接吻で毒に冒された孫靖は昏睡状態となり反乱軍は峝関へと逃れます。李嶷はここが皇宮かと見下ろす何校尉（崔琳）に声をかけ、前皇太子妃・蕭氏が孫靖の毒を盛るために自らも侵されたから桃子に治療を頼みたいと願います。
李峻と李崍は父親が李嶷を皇太子にするつもりはないと知って安堵するが褒美がないとまずいので反乱が起きないよう三軍には与えるべきと進言します。
李嶷は皇帝の父に謁見すると皇太孫を捜し迎えることをお許しくださいと願います。李玄澤は韓暢将軍と逃走中だから捜し出して皇太子にするべきと進言すると「よく考えてから決める」と言われてしまいます。
桃子の治療でやっと立てるようになった蕭氏は皇太孫が戻るまでは死ねないと思うが前皇太子の妃で宮中では気まずい立場であるため宮中を離れて静かに暮らしたいと何校尉に告げます。
顧宰相は功労者である李嶷の生母を皇后に追封するよう上奏するが陛下は李嶷ではなく兄たちの生母の董氏を皇后にすると言います。ほとんどの重臣たちが不適切だと反論すると李嶷は生母の身分の低さが興を損ねたなら王爵を返上し牢蘭関へ行くと訴えます。
この発言により李嶷は禁足を命じられるなか、何校尉たちは柳承鋒が死んだと思い墓を建て弔います。
李嶷は孫靖はいずれ目を覚まし百越遠征軍と合流されたらやっかいであるため裴源を長州に行かせるが、序に何校尉に文を届けてくれと頼むとため息つかれます。
20話・満たされない心
李嶷は顧婉娘が訪ねてきたので禁足の身なので顧宰相に挨拶に行けず申し訳ないと告げます。すると生母劉氏の刺繍で作った肖像画を贈ってくれたので心遣いに感謝し受け取ります。
簫氏は孫靖を殺すことが出来なかったので皇太孫の行方はもうしばらく秘するよう韓暢将軍に伝えるよう指示します。
李嶷は李峻と李崍が鎮西軍を率いて長州へ行くと知り、無能な二人が率いては鎮西軍が犬死になってしまうと思います。長州攻めを任せたくないので仕方なく反省文を書いて上奏し、董皇后の祭祀を礼部に急がせてほしいと顧婉娘に伝言を託します。
しかし李峻の誘導により禁足が解けなかったので酒を飲んでいると侵入してきた何校尉と再会します。皇帝は母に対して非情だと不満を口にすると今まで抑えていた苦しみ悲しみから涙をあふれます。
目を覚ます孫靖はどうせ長州で合流を阻止するつもりだろうと察すると李嶷が禁足中だと知り自らの腕を斬るも同然ではないかと鼻で笑うと皇太孫の消息を掴めそうだと報告を受け生け捕りにするよう命じます。