華の出陣~麗将・阿麦の仇討~
チャン・ティエンアイ主演、男装の女将軍が家族を皆殺しにされた真相を追う愛と復讐の中国時代劇!
全36話を視聴し全話あらすじ一覧と見所キャスト、最終回結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。
あらすじ&キャスト
美しい娘に成長した阿麦は男装して周囲を欺いて暮し父を亡き者にした義兄・陳起を捜すうちに定南侯・商維の子・易之と出会い刺客に襲われていたところを救う。
死を悟る商維は亡き前皇太子が実父であること、また皇帝・斉景に命を狙われているから急いで盛都を離れるよう易之に命じる。
皇位継承者・ 商易之との出会い、 敵将・常鈺青との攻防、仇である義兄・陳起との決着、死闘の果てに見たものとは?
ネタバレ感想|華の出陣
9話|
阿麦は商易之の居場所は採石場だと突き止め徐静に置手紙を残します。
採石場で商維の息子の似顔絵を描いてくれと罪人たちから訴えられた商易之は腰を上げるが岩に「犬野郎の商維」と書かれていたので我慢できず暴言を吐いて走り去ります。
追い詰められた商易之は捕縛されてしまうが罪人が食事をしている間に阿麦がやってきます。
食事係の孫を助けに来たから先に逃げろと言われるが手伝おうとしたばっかりに二人とも捕まってしまい縛り付けられてしまいます。阿麦は商易之が自分が女だと前から知っていたようだったので定南侯府での沐浴を覗いたなと責めます。
そこに徐静が兵権をもつ二人の将軍を牢から救出し趙、銭、孫の3名を拘束してことで助けに来てくれます。
商易之は覗いたお詫びだと阿麦にお菓子を届けます。3人の処分をどうすればいいかと相談するが主将ならそれぐらい自分で決めろと徐静と同じことを言われ、数々の悪行があるために斬首を命じます。
私財で学堂を建設し迎えるのは子供だけでなく老人や物乞いも受け入れ誰であれ食事と寝床を得られるようにすると告げます。
また兵士の俸禄を3割増しにし手柄を立てれば褒賞も可能だといい、これからはお前たちは私の家族同然だと告げます。
皇太子・斉涇は皇帝に謁見すると青州へ赴き後顧の憂いを断ちましょうと告げると孫を預かるから連れて来いと言われます。
皇太子が青州へ赴くと報告を受けた盛華長公主は皇太子が到着する前に知らせるよう命じます。
商易之は軍糧が一か月持たないと徐静に言われ朝廷に支援を求めればいいと告げるが和議のため物資や土地を他国に譲り莫大な損失があると知らされます。
豫洲は兵力もあり軍糧の備蓄も十分だと知らされ、豫洲の石達春はかつての父の配下で阿麦が欲しがる通行手形に関しても相談しようとしていたのでちょうどいいと思います。
青州に皇太子が来るらしく不在だったら職務怠慢の罪にされてしまうと言われるが、北漠が攻め込んでくることを警戒し行くべきだと思います。
商易之と入れ違いで青州にやってきた皇太子が商易之を死罪にあたる罪人扱いをしていたので徐静たちは動揺します。
始末することは不可能だけれども野心ある二皇子も問題だが皇太子も変わらないな、皇帝の命なのかな?
そして久しぶりの唐紹義が登場しますね、そういれば阿麦と別れるときに豫洲へ行くって言ってましたね
10話|
商易之は豫洲に到着すると兵権をもっているために詔勅がなくば盛都に入れないので父君の葬儀に参列できなかったと石達春に謝罪されます。
青州は軍糧が不足しているのだと願うと都合できるがお上の承認を得ているのかと聞かれます。
唐紹義と再会した阿麦は兄貴の嫁になれば幸せだなと秀児に告げると不機嫌になってしまいます。
男装している自分を好いていると気付いていた阿麦は君はタイプではないとはっきり告げると頬を引っ叩かれます。
阿麦は軍糧も通行手形も難しそうだと商易之に言われ、父君に恩があり援助してくれるんじゃないのかと思いうが来たばかりなので責めるのをやめます。
石達春は商維は命の恩人であるが盛都での噂は豫洲まで届いており、商易之に加担すれば陛下と皇太子の怒りを買うのではと警戒していました。
皇太子の参謀である楊玄に呼ばれ酒を酌み交わすが、お尋ね者を匿うのは死罪だと忠告されます。
商易之は将校を殺め採石場の罪人を逃がしたお尋ね者だと言われ何かの間違いではないかと訴えると捕らえて処刑しろと皇太子の密書を渡されます。
商易之は盛華長公主の一人息子なのに豫洲で命を落としたら城守としてすべてを報告しなければならないからあなたは長公主に恨みを買うことになります、また商維に忠誠を誓っていた青州兵たちも許さないでしょうから自分の命の心配をした方がいいのではと訴えます。
阿麦は石達春が皇太子の参謀と会っていたと秀児から知らされ宿に侵入すると「商易之を排除し、青州豫洲、両軍の兵権を没収せよ」との命令書を発見します。
商易之と穆白が投獄される中、青州では徐静や兵士たちが座り込みを行い皇太子に無言の異議を申し立てていました。
阿麦は兵権をもたない皇太子が2州の兵権を奪おうとしてるのかと石達春に訴え確認すると良い策があると告げます。
石達春は板挟みにされて困惑しているだろうが商易之の味方でしょうね、それにしても楊玄って本当に皇太子の参謀なんでしょうか、石達春の忠告されてから初めて気付いたようだけどww
11話|
阿麦は投獄された商易之に会いに行き演武大会を利用して青州軍と豫洲軍で対決させると告げます。勝てば軍糧を手にし皇太子・斉涇と交渉できると告げるが負ければ死を意味するので商易之の命を懸けるなと穆白は慌てます。
商易之は先に出てろと穆白に命じると何か話があるのかと阿麦に聞かれ二人きりになりたかっただけだと告げます。
また阿麦の策に乗った石達春は皇太子の参謀・楊玄を青州兵に睨ませ、参謀が豫洲軍を率いてくれれば青州軍を蹴散らすなど簡単だと告げます。
手勢さえいなくなれば孤立無援の商易之は自害するだろうと丸め込んで対決を承諾させます。
青州軍と豫洲軍の演武大会が行われ1試合目は豫洲軍の勝ちとなり、2試合目の騎兵大会では唐紹義が青州軍に入り勝利します。3試合目は激しい戦いが繰り広げられる中、粉を使って目つぶしし必死に旗を死守した青州軍が勝利します。
楊玄が不当な手段だと言いがかりをつけるなか、阿麦は北漠は何倍も卑劣だし戦場でも泣き言をいうのかと訴え黙らせます。
商易之は軍糧を見事にゲットし石達春に感謝すると皇太子が北漠軍に捕らわれたと報告が入ります。常鈺青の狙いは靖陽関だと予想する石達春は青州と豫洲は協力せねばならないと考えており、連合軍で皇太子を救いに行けと商易之に告げます。
皇太子を無事に救出すると商易之は功罪相償で処罰を免れることになり、青州豫洲両軍の主将となります。
阿麦は問題は解決したので北漠へ向かう事にし秀児を頼むと告げると発つ前に飲もうと唐紹義に誘われます。
助けてくれたんだから感謝ぐらい伝えなさいよ、そもそも商易之は罪人じゃないのよ。
それに朝廷に報告しに戻るみたいだけど皇帝から称賛されるような事は何もしてませんよね・・・