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映画「サイレント・ワールド 2013」ネタバレあらすじ/大寒波が襲う話はどこへいったのか

 

作品情報とキャストの紹介

アイスランドでラキ火山が噴火し欧州の他の各火山の噴火が次々と起こり北大西洋上の嵐の影響で大量の火山灰を含む雲が欧州中に広がると予想されます。

雲が太陽光線をさえぎって気温が急激に低下し地震も頻発。

ある科学者は欧州全土の約83%が壊滅すると考える。そんな中、米空軍のスティーヴと彼が再婚したばかりの妻レイシーは、スティーヴと前妻の間に生まれた子どもたち、ライアンとタリンが留学中のパリに向かう。

監督=R・D・ブラウンシュタイン◆タリン(サラ・マラクル・レイン)◆スティーヴ(ジェフ・フェイヒー)◆ディラード大佐(ジョン・リス=ディヴィス)◆ライアン(マーク・ユーインズ)◆ゴールドスティン(イバン・カラマス)

 

ネタバレあらすじ/サイレント・ワールド2013

 

アイスランドのラキ火山が噴火し火山灰による雲がヨーロッパ全域に広がります。

過去にラキ火山が噴火した時には600万人以上が犠牲となっていました。

噴煙の高さが12キロ、火山灰は毎秒2000トンで地震も頻発している事から科学者達はヨーロッパ全土83%で地震や火山噴火が襲うと分析しました。

ドイツのNATO空軍基地のディラード大佐は大西洋北西に発生した嵐が強くなっているので火山灰の雲と接触したら危険だと思い飛行禁止命令を出します。

 

ヨーロッパ全土の火山灰による雲が太陽の光を遮り急激に気温が下がります。

また噴火の際の化学反応で大気中の硫化物の割合が増えているが嵐の影響で降水量も増えたので氷河が急に解けだしました。

ヨーロッパ全土に大寒波が襲い数年気温が下がり続けると予想されました。

 

元空軍パイロットのスティーヴは新妻レイシーを紹介するため息子ライアン娘タリンがいるパリに向かっていました。

ロンドンに緊急着陸しろと管制塔から連絡を受けたスティーヴは気温が急激に下がっている事に気付きます。

昼なのに暗くて寒くなってきたと感じていたライアンとタリンは空港まで迎えに行く途中にスティーヴからセスナが飛べなくなったと連絡を受け引き返します。

あまりに寒いので防寒具を買いに行こうした兄妹は火山灰が空に現れたので先を急ごうとすると大きな氷が降り始めライアンを襲います。

タリンは倒れているライアンに降ってきた氷をサッカーボールのように蹴り返しました。

(嘘でしょ、笑)

 

パリに向かおうとレイシーから言われたスティーヴは仕方なく車で向かうと「パリでマグニチュード8.4の地震が起こり崩壊している」とラジオで知ります。

元上司であるディラード大佐に助けを求めるとエブルー空軍基地にヘリコプターを用意しとくと言われます。

列車が遅れている事を知ったスティーヴは通行止めになっているトンネルを強行突破して連絡がとれた子供達に「エッフェル塔にヘリで行くからそこで落ち合おう」と伝えました。

 

防寒具を手に入れた兄妹はエッフェル塔に向かいます。

一方、エンジンが凍結し車が動かなくなってしまったスティーヴは車を乗り捨て歩いてエブルーに到着しました。

エッフェル塔に到着し階段を駆け上った兄妹は氷の竜巻が近付いてきているのを目にします。

そこへ火山灰でエンジンが止まるトラブルを抱えながらも持ち直しスティーヴが操縦するヘリコプターが間に合います。

吊るされたワイヤーを伝って兄妹はヘリに乗り込みNATO基地まで飛ぶ事ができたがエンジントラブルで降下し墜落します。

しかし、雪が積もっていたせいで助かりました。そこには輸送機に乗るディラード大佐が待っていました。

 

感想/サイレント・ワールド2013

このシリーズはやっぱりツッコミどころ満載でしたね。

ヨーロッパ全域を襲う大寒波(気温が下がり続ける)なのに寒いと言うだけで皆様服装は薄手でしたね。

そして大寒波問題は最初の15分程度だけで兄妹を脱出させるのがメインになりました。だったらパリで地震が起こるだけで良かったですよね。

そもそも、なぜエッフェル塔を落ち合う場所に選んだのか?どう考えても無理でしょう。

普通に避難場所に行けば良いだけの話なのに(笑)

ヘリコプターでワイヤーを伝ってターザンのように脱出したがその棒はどこから都合よく3本出てきたのか?エッフェル塔の上に棒が落ちているとは思えない(笑)

お気の毒に命を失う人が何人かいるがコントでしたね。

もうツッコミ入れていたらキリがない、

 

 

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