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天啓異聞録|9話10話ネタバレあらすじを感想を交え詳しく紹介

天啓異聞録

「風起洛陽」のホアン・シュエン&中国武術最高ランクの称号「武英級」を最年少記録となる16歳で取得したウー・ユエ共演による中国アクション時代劇!
全話視聴し見所キャスト、全12話あらすじ一覧、最終話結末までネタバレ感想で詳しく紹介します。

 

あらすじ&キャスト

明国の第16代皇帝・天啓帝の治世。悪名高き宦官・魏忠賢が政治の実権を握って朝廷を私物化し混乱の時代を迎えていた。
行方不明の弟を探し続ける皇帝直属の秘密警察・錦衣衛の褚思鏡は奇病が蔓延しているとの噂を調査するため遼東の寧遠城へ向かう。
韃靼の武人・バヤンと共に調査を進め烏暮島へと上陸するが・・・

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褚思鏡(ホアン・シュエン) バヤン(ホウー・ユエ) アンジェリカ(チャン・ロンロン) 沈譲(ルー・ファンション) 賀子礁(ジアン・チーミン) 丘芷(ツォン・ルイリン) 沈淙(ワン・シェンディー) 楊瓚(リウ・ティンズオ)など

 

天啓異聞録|全12話あらすじ一覧はこちら

 

ネタバレ感想|天啓異聞録

 

9話|

2年前、沈譲は熊軍が大敗して部隊を率いて島に戻ったが様子がおかしい妻・蘇牧冉を尾行すると不気味な儀式を行っていました。
背後から巫医・芊に捕まれ、あの儀式は何だと訴えると説明が難しいから来てと言われ一カ月前から島を調査している褚思鏡の双子の弟・思鈺を紹介されました。
思鈺は調査するうちに蜜蜂を思い出し、蜜蜂は一斉に同じ行動を取り命令を下すのは巣に一匹しかいない女王蜂だと言います。
それを聞いて沈譲は島民と怪物を操る女王蜂は妻なのかと察し激しく動揺します。思鈺は怪物でも女王蜂でもない背後にいる存在がやっかいだ、何が起こるか分からないが「横公の血祭」の儀式を阻止せなばならないと言います。

 

沈譲から話を聞く褚思鏡とバヤンは蘇牧冉が女王蜂となり病人を操っていたとなれば娘の沈淙は母親の力を受け継いだのかと思います。
褚思鏡は背後にいる者を弟は恐れていたと訴えると沈譲は夢で見たはずだと言います。沈譲も妻から尊主を感じられる霊水を飲まされ恐怖心を覚えた2年前、陸に上がっても死なない魚を食べて奇病にかかった思鈺から「横公の血祭」を阻止して見せると言われました。
思鈺は奇病から回復した者や挙動の怪しい者たちが食べていたので調査を進めるためにも自らその魚を食べて奇病にかかったのです。
沈譲は錦衣衛は出世しか頭にないと思っていたが命をなげうつ思鈺を評価し儀式を阻止するために協力することを決意しました。

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沈譲はお供すると名乗り出てくれた部下を引き連れ儀式を阻止するために思鈺に合流し侵入しました。
蘇牧冉が自らの血液を垂らした霊水を娘の沈淙に飲ませようとしていたので何の真似だと叫ぶと、妻は自分を指さし殺すよう信者に命じました。
信者たちに扮して様子を伺っていた思鈺は沈淙を連れて行こうとする蘇牧冉に剣をぶっ刺すが「共に尊主の元へ」と捕まれ二人して崖から転落しました。
沈譲は捜索すると妻の遺体は発見したが思鈺は跡形もなく消えていました。

 

褚思鏡はこの2年間悪夢にうなされ弟が何度も現れたので生きているはずだと期待します。例え弟が生きていなくても代わりにやり遂げる、命を懸けて島を守る沈譲と共に横公と戦い沈淙を救い出すと決意します。
そして人手が足りないので寧海堡に救援を求めに行ってくれとバヤンに頼みます。
島民は今まで海神を崇拝していたのに2年前から何で急に崇めるものが変わったのかと不思議に思います。
元凶はおそらく島の東南の海域だと疑い記録書を読み漁ると20年前に「流星」が落ちたことが分かります。流星に何らかの毒物が付着して海水と魚が汚染され、じわじわと広がり2年前から魚を食べた者が発症するようになったのだと推測します。

バヤン、漂流してばっかりで海寧堡にたどり着けていないですね。徐宗器は賀子礁と繋がっているようだが脅されているようにも見えますね。
飢えている兵士たちに魚を食べることを許可するよう言ってたから、バヤンが海寧堡に到着しても使い者にならないかもしれないね。
尊主は蘇牧冉ではなく背後にいる者のようですね。

 

10話|

褚思鏡は村に襲来するであろう敵に備えてアンジェリカを捜します。島民に敵と見なされ部下が殺されていくのでアンジェリカは島を出ようとしており、このままでは無駄死にだ、賀子礁を殺して仇を討つべきだと説得します。
横公の企みを静観すれば大勢の命が犠牲になる、バヤンが援軍を率いて戻ってくるから我々が協力すれば勝てるはずだと訴えます。
褚思鏡は沈譲や島民たちと籠城戦の準備を急ぐが「寅の刻に3匹の怪物が来る」と弟の声を耳にします。

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バヤンは援軍を要請するために寧海堡へと戻り徐宗器の軍営を訪ねます。横公という邪悪な組織が怪物を操り虐殺を行うから援軍を頼むと告げるが信用されません。
奇病にかかった者が怪物となる、雷燧も殺されたんだと訴えると、事実だとしても援軍を送る権限はないと言われます。
楊瓚に掛け合うと告げると案内すると言われるが兵士たちの様子がおかしい事に気付くと囲まれます。
横公の一員だったのかと呆れ向かってくる兵士を次々と斬っていきます。そして戦友であり兄弟分の徐宗器と剣を交えるが駆け付けた龍将軍に助けられます。
龍将軍は楊瓚の筆跡が違う事に気付き怪しむとバヤンからも近況の報告を受けていたので異変を察知して駆け付けたのです。
牢から出される楊瓚にバヤンは島の秘密を話し援軍を願うと軍令や勅命、虎符すらない状況では派兵は無理だと龍将軍に横やりを入れられます。
放置すれば島はなくなってしまうと机をたたき出て行こうとすると軍隊がやってきます。

 

褚思鏡は怪物が現れるところには必ず沈淙と賀子礁がいるはずだから島は死守するから捜しに行けと沈譲につげます。怪物が現れると沈譲は沈淙を探しに行き褚思鏡は仕掛けていた爆薬を使って応戦します。
沈譲は二人を発見するが大勢の邪教信者たちに襲われ娘を守るためにも怪物の力を使って次々と倒していきます。
褚思鏡はどんなに怪物に攻撃してもただの時間稼ぎにしかならず、ついに膝をつくがアンジェリカが駆け付けてくれたことで再び立ち上がります。

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褚思鏡とアンジェリカは協力して何とか怪物を撃破するが、二匹目の怪物が姿を現したので逃げ出し小屋に入ります。
沈譲は目を覚ませと沈淙に訴えながら歩み寄るが目は青く光り魂が抜けた状態でした。尊主に従っていれば永遠の命を得られたのに妨害を続け死への道を選ぶのか、2年前は阻止されたら今回はそうはいかないと賀子礁に言われます。
沈譲は賀子礁に襲い掛かるが突如現れた怪物に攻撃を受けます。抑えていた怒りをすべて解放させ完全な怪物になって倒すと最期の力を振り絞り賀子礁を払い飛ばします。
我に返る沈淙は目の前で倒れ息絶える父を目にして泣き叫びます。

褚思鏡とアンジェリカ、あんなボロボロの小屋に閉じこもっているけど意味ないよね。
沈淙は母親が邪教の女王蜂で父親も感染、自分も母の力を受け継いでいるけど正気に戻ったら母親を亡くした二年後に父親も亡くすなんて・・・
かわいそうだけど沈譲の父親愛に感動してしまったので複雑だ。

最終話までのネタバレは更新中

 

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